平成11026日目

2019/03/17

この日のできごと(何の日)

【新名神高速道路】新四日市―亀山西開通

新名神高速道路の新四日市ジャンクション(JCT、三重県四日市市)―亀山西JCT(同県亀山市)間約23キロが17日午後4時開通した。並行する東名阪自動車道の四日市JCT(四日市市)―亀山JCT(亀山市)間の慢性的な渋滞がほぼ解消する見込みで、中部と関西の物流や観光活性化に期待が高まる。

中日本高速道路(名古屋市)は同日午前、新設した鈴鹿パーキングエリア(PA)付近でセレモニーを開いた。石井啓一国土交通相や地元住民ら約600人が出席。くす玉を割り、関係者が車で走る「通り初め」を行った。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【明石市長選挙】泉房穂氏が3選

兵庫県明石市の泉房穂前市長(55)が部下への暴言で辞職したことに伴う出直し市長選は17日投開票され、無所属の泉氏が、無所属の元市長北口寛人氏(53)と共産党の新人新町美千代氏(71)を破り3選を果たした。投票率は46.84%。市議選と同日だった前回を1.34ポイント上回った。

泉氏は、市内の事務所前で支援者らにあいさつし「迷惑を掛けた責任と、これからの責任を果たしていく。市職員とも信頼関係を築きたい」と話した。

市選挙管理委員会によると、辞職した泉氏の任期は4月末まで。4月の統一地方選で再び任期満了に伴う市長選が実施される。今回の市長選費用は約8千万円。《共同通信》

【NZ銃乱射事件】豪出身男の単独犯行か

ニュージーランド南島クライストチャーチのモスク(イスラム教礼拝所)2カ所での銃乱射事件で、警察は17日の記者会見で、殺人容疑で訴追されたオーストラリア人、ブレントン・タラント容疑者(28)が単独で計画、実行した可能性が高いことを明らかにした。他に拘束していた男女2人は、事件とは無関係と判断した。

一方、ニュージーランドのアーダン首相は17日、タラント容疑者とみられる人物が事件前にインターネット上に公表した犯行声明と同様のものが、事件9分前に、首相府など30以上の宛先にメールで届いていたと述べた。《共同通信》

【国民民主党・玉木雄一郎代表】合流構想に支持を

国民民主党の玉木雄一郎代表は17日、地方組織の幹部らを集めた全国幹事会を党本部で開き、自由党との合流構想への支持を訴えた。「もう一度国民に選んでもらえる政治集団の結集を図りたい」と述べた。玉木氏ら執行部は、国民の基本政策を踏襲することで自由と合意したと説明した。自由の小沢一郎共同代表のお膝元である岩手県連が「合流は時期尚早」と慎重な対応を求めた。

玉木氏は幹事会で「野党が選択肢を示しきれないことが政権の横暴を許している一番の要因だ」と指摘。自由との合流によって立憲民主党などとの関係が悪化しないよう配慮する考えも示した。《共同通信》

【安倍晋三首相】防衛大卒業式で訓示

安倍晋三首相は17日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)卒業式で訓示し、憲法に自衛隊を明記する9条改正に重ねて意欲を示した。自衛隊は国民の9割から信頼を得ているとした上で「政治もその責任を果たさなければいけない。自衛隊が強い誇りを持って職務を全うできる環境を整えるため全力を尽くす決意だ」と述べた。北朝鮮の核・ミサイル問題には言及しなかった。拉致問題解決を目指し、一定の融和姿勢を示したとみられる。

昨年末の防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」を踏まえ「次の世代の防衛力構築へ、今までと抜本的に異なる速度で変革を推し進める」と強調した。《共同通信》

【カンボジア】タクシー運転手を殺害、日本人2人逮捕

カンボジア警察は17日、世界遺産アンコールワットで知られる北西部シエムレアプでタクシー運転手を強盗目的で殺害したとして、日本人の男2人を殺人などの疑いで逮捕した。

警察の発表によると、逮捕されたのはA(23)、B(23)の両容疑者。2人は16日に隣国タイから陸路でカンボジアに入国し、17日に乗ったタクシーを途中で停車させた上で、男性運転手(40)の首をナイフで切りつけ、路上に落として放置した。男性はその後、死亡が確認された。

2人はタクシーを奪って現場から走り去ったが、近くで事故を起こし、駆け付けた警官に身柄を拘束されたという。《読売新聞》

【内田裕也さん】死去

ロックシンガーや俳優として知られる内田裕也さんが17日午前5時33分、肺炎のため死去した。79歳だった。葬儀・告別式は近親者のみで執り行う。後日、お別れ会を開く予定。

昭和14年、兵庫県西宮市出身。高校時代にエルヴィス・プレスリーに憧れ、音楽を志した。34年に音楽フェスティバル「日劇ウエスタンカーニバル」でデビュー。その後、ビートルズなどの影響を受けてロックバンド「内田裕也とザ・フラワーズ」「フラワー・トラベリン・バンド(FTB)」などを結成、48年に初のソロアルバム「ロックンロール放送局」を発表した。またロックフェスティバルの開催に取り組むなど、日本のロックの普及に尽力した。

映画俳優としても活躍し、「水のないプール」(57年公開)、「十階のモスキート」(58年公開)、「コミック雑誌なんかいらない!」(61年公開)などで主演。時代の空気を反映し、独特の存在感を示した。《産経新聞》



3月17日 その日のできごと(何の日)