平成10955日目

2019/01/05

【豊洲・初競り】大間産クロマグロが3億3360万円

昨年10月に開場した豊洲市場(東京都江東区)が旧築地市場(中央区)から移転して初の新年を迎え、5日早朝、今年最初の取引となる「初競り」が開かれた。278キロの青森県大間産クロマグロが3億3360万円(1キロ当たり120万円)で落札され、東京の中央卸売市場で記録が残る1999年以降、最高額となった。

豊洲最初の初競りとあって「ご祝儀価格」となった。競り落としたのは、すしチェーン「すしざんまい」の運営会社。同社の木村清社長は「ここまで高いとは予想していなかった」としながらも、「いいマグロを買えたので、お客さんに食べてもらえれば」と満足そうに話した。《共同通信》

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【東京都港区】路上で8000万円奪われる

5日午後1時55分ごろ、東京都港区赤坂9丁目の路上で、貴金属買い取り業者の男性社員(27)が3人組の男に背後から頭を殴られるなどし、現金約8千万円が入ったキャリーバッグを奪われた。男性は手に軽傷を負った。3人組は走って逃げたといい、警視庁赤坂署が強盗致傷容疑で行方を追っている。

赤坂署によると、男らのうち2人は身長170センチくらいのやせ形で、ベージュ色の作業着や黒っぽいジャージーを着ていた。男性は当時、上司の男性(29)と一緒にいて、貴金属の出張買い取りのため現場付近の取引先へ徒歩で向かう途中だった。

現場は、東京メトロ六本木駅の北約500メートル。《共同通信》

【バスケット・折茂武彦選手】通算1万得点

バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)、北海道でチーム運営会社代表を兼任する折茂武彦選手(48)が5日、愛知県刈谷市のウィングアリーナ刈谷で行われた三河戦で国内トップリーグ史上3人目となる通算1万得点を達成した。日本出身選手で初。現役最年長の折茂選手は2017年からBリーグ理事も務める。

残り6点で迎えたこの日は第4クオーターにシュートを決めるなど6得点し、通算得点を1万とした。試合後のセレモニーでは花束を贈られて両チームのファンから歓声を浴び「今まで支えてくれた方々のおかげだと感謝している」と語った。試合は59―69で敗れた。《共同通信》

【囲碁・仲邑菫さん】4月にプロ入り

囲碁の日本棋院は5日、小学4年生の少女、仲邑菫さん(9)が史上最年少でプロ棋士の初段になると発表した。4月1日付のプロ入り時は10歳0カ月で、藤沢里菜女流本因坊(20)の11歳6カ月を9年ぶりに更新する。

中国、韓国が席巻する国際棋戦で活躍できるプロ棋士養成のため、日本棋院が新設した「英才特別採用推薦棋士」に選抜された。

東京都千代田区で記者会見した菫さんは、今後の目標に第一人者の井山裕太棋聖(29)を挙げ「これからよろしくお願いします」と話した。

菫さんは東京都で生まれ、現在、大阪市内の小学校に通っている。父はプロ棋士の仲邑信也九段(45)。《共同通信》

【台湾・蔡英文総統】習氏演説「台湾の核心的な利益と衝突」

台湾の蔡英文総統は5日、総統府で外国メディアの取材に応じ、中国の習近平国家主席が2日に発表した対台湾政策の演説について「台湾の核心的な利益と衝突し、台湾人は絶対に受け入れられない」と厳しく批判した。

習氏は演説で台湾を中国の一部とする「一つの中国」原則を堅持した上で、台湾には中国と異なる政治・社会制度を認める「一国二制度」の導入を検討すると述べた。さらに中台関係の将来について、台湾の政党や各界代表と話し合う政治協議も呼びかけた。

これに対し、蔡氏は〈1〉中華民国・台湾が存在するという事実〈2〉台湾の民主体制――を「台湾の二つの核心的利益」と位置づけ、習氏の演説はこれらを無視し、破壊するものだと批判した。《読売新聞》

【安倍晋三首相】ロシアとの交渉「ここからが正念場」

安倍首相は5日、地元の山口県下関市内で開かれた自身の後援会会合で、北方領土問題を含むロシアとの平和条約交渉について「ここからが正念場だ。私とプーチン大統領の手で必ず終止符を打つとの決意で交渉に臨む」と述べ、今月下旬の訪露に意欲を示した。

北朝鮮による拉致問題の解決に取り組む姿勢を強調し、「問題を解決していくためには(朝鮮労働党の)金正恩委員長と私自身が向き合わなければならない」と語った。9日からオランダと英国を訪問することや、訪露後にスイスで開かれる世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席することも明らかにした。

首相は5日に地元入りした。6日まで滞在し、同県長門市にある父・晋太郎元外相の墓参りなどを行う。《読売新聞》

【兼高かおるさん】死去

海外紀行番組の草分け「兼高かおる世界の旅」(TBS系)の案内役として約150カ国を巡った旅行ジャーナリストの兼高かおるさんが5日午後8時45分、心不全のため東京都港区の高齢者施設で死去した。90歳。神戸市出身。葬儀・告別式は近親者で行った。後日しのぶ会を開く。

東京の香蘭女学校を出た後、米国留学。帰国後、英字紙で働いた。航空機を乗り継ぎ、世界一周の速さを競うコンテストで約73時間の記録を樹立した。

1959年に紀行番組「兼高かおる世界飛び歩き」がスタート。60年にタイトルが「世界の旅」となり、約30年間放送された。《共同通信》



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