平成10954日目
2019/01/04
この日のできごと(何の日)
【韓国国防省】“レーダー照射”反論動画を公開
韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる問題で、韓国国防省は4日、照射をしていないとの従来の見解をまとめた韓国語の動画を公開した。哨戒機が駆逐艦に向かって低空の「威嚇飛行」をしたと主張し、謝罪を要求したが、レーダー照射の否定を裏付ける新証拠は含まれなかった。
河野太郎外相は4日、韓国の康京和外相と電話会談し、韓国側によると、国防当局間の協議を通じた意見対立の解消が必要との認識で一致した。
動画の長さは4分26秒で、同じ内容の英語版も公開した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【ジャンプ・小林陵侑選手】W杯4連勝
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は4日、インスブルックで伝統のジャンプ週間第3戦を兼ねた個人第10戦(ヒルサイズ=HS130メートル)が行われ、22歳の小林陵侑(土屋ホーム)が合計267・0点で、ジャンプ週間3連勝を果たし、日本のジャンプ男子初のW杯4連勝を飾った。
今季、通算とも7勝目で、W杯シーズン勝利数で6勝の葛西紀明(土屋ホーム)を上回り、日本男子で単独最多となった。
1回目で最長不倒の136・5メートルを飛んで首位に立ち、2回目もトップの131メートルをマーク。日本勢2人目の同週間総合優勝に前進した。《共同通信》
【東証大発会】3年ぶり下げ
平成31年最初の取引となる大発会を迎えた4日の東京株式市場で、日経平均株価は前日の米市場が大幅に反落した流れを引き継ぎ、急落で始まった。取引開始直後から2万円の大台を割り込み、一時は前年末終値比で700円を超える下げ幅となった。世界経済の減速懸念から投資家心理が弱気に傾き、年初から波乱の幕開けとなった。
終値は452円81銭安の1万9561円96銭。大発会で平均株価が前年末の終値比で下落するのは28年以来、3年ぶり。米アップルによる業績予想の下方修正で、京セラなど電子部品関連銘柄が売られた。株価急落を受け財務省、日銀、金融庁は同日、幹部による緊急会合を3週連続で実施。急落の背景などについて情報交換を行った。《産経新聞》
【安倍晋三首相】伊勢神宮を参拝
安倍晋三首相らが4日、伊勢神宮(三重県伊勢市)に参拝し、沿道は一目見ようと集まった参拝客や出迎えた県民らで、にぎわいをみせた。安倍首相は参拝後の記者会見で、県内を通る見通しのリニア中央新幹線に言及し、地方活性化の契機にしたい考えを示した。
安倍首相は正午過ぎに、宇治山田駅に到着。待ち受けた県民らは「安倍さーん」などと声をかけたり、携帯電話で写真を撮ったりしていた。
一行は外宮と内宮を参拝し、沿道では多くの人と握手を交わした。内宮にある神宮司庁前では地元のボーイスカウト・ガールスカウトらが首相に花束を贈呈。首相は「ありがとう」と笑顔をみせていた。
年頭の記者会見で安倍首相は、リニア中央新幹線について触れ「日本が世界に誇る最先端の鉄道技術で、名古屋-大阪間のルートや駅位置についてはJRが意見交換中。政府としては新大阪駅の強化をして、全国の北から南までの高速鉄道ネットワークを完成させ、地方にチャンスができるようにしていきたい」と話した。
この日は立憲民主党の枝野幸男代表や国民民主党の玉木雄一郎代表らも伊勢神宮に参拝した。《産経新聞》
【安倍晋三首相】新元号「4月1日に発表」
安倍晋三首相は4日、三重県伊勢市で年頭記者会見に臨み、5月1日の皇太子さまの新天皇即位に伴って改める新元号について「国民生活への影響を最小限に抑える観点から、先立って4月1日に発表する」と表明した。4月1日に改元政令を閣議決定して今の天皇陛下が公布され、新天皇即位と同時に改元すると説明した。皇位継承前の新元号公表は憲政史上初めてとなる。
首相は「歴史的な皇位の継承を国民がこぞってことほぐことができるよう政府として準備に全力を尽くす」と強調した。
今回の改元は天皇の逝去ではなく、あらかじめ期日が定まった退位に基づいて行われる。天皇退位は約200年ぶり。《共同通信》
【米・トランプ大統領】政府閉鎖「数年でも」
トランプ米大統領は4日、連邦政府機関の一部閉鎖が約2週間続いている問題で、議会の野党・民主党指導部と会談した。トランプ氏は、政府閉鎖の解除に必要となる新たな予算案にメキシコ国境の「壁」建設費が計上されない限り、閉鎖状態が「数年でも続く」と強調。予算化を認めない民主党側との話し合いは平行線に終わった。
ホワイトハウスは同日、政権と議会の担当者が週末にかけて協議を続けると発表した。ただ、新たな予算案を審議する上院が8日まで休会を予定しており、政府閉鎖が一段と長期化する見通しが強まっている。
トランプ氏は4日、民主党のペロシ下院議長やシューマー上院院内総務とホワイトハウスで会談。終了後に記者会見し、一部の連邦政府機関の支出をまかなう予算案に壁建設費が盛り込まれない限り、「政府閉鎖が数カ月、いや数年でも続くことになる」と会談中に述べたと明らかにした。《産経新聞》