平成10942日目

平成30年12月23日(日)

2018/12/23

【天皇陛下】85歳の誕生日

天皇陛下の85歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。来年4月30日に退位する陛下にとって誕生日の一般参賀は最後。陛下は皇后さまや皇太子ご夫妻らと共に宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者にあいさつされた。皇居前には早朝から長蛇の列ができ、午後の記帳も合わせて平成最多の8万2850人が訪れ、長和殿での一般参賀としては昭和天皇の時代も含めて過去最多となった。

陛下は「今年も残念なことに各地で災害が起こり、これにより家族や親しい人を失い、あるいは被害を受け、今も不自由な生活を送っている人々のことを思い、深く案じています」と気遣った。《共同通信》

【天皇陛下】最後の会見

天皇陛下は23日、85歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、皇居・宮殿で記者会見に臨み、来年4月30日の譲位を前に「天皇としての旅を終えようとしている今、私はこれまで、象徴としての私の立場を受け入れ、私を支え続けてくれた多くの国民に衷心より感謝する」と謝意を伝えられた。また、象徴天皇として「譲位の日を迎えるまで、引き続きその在り方を求めながら、日々の務めを行っていきたい」と決意を示された。

今後、陛下が記者会見を行う予定はなく、今回が最後の機会となった。《産経新聞》




【宮崎県知事選】河野俊嗣氏が3選

任期満了に伴う宮崎県知事選は23日投開票の結果、無所属の現職河野俊嗣氏(54)=自民、立民、国民、公明、希望、社民推薦=が、共産党県委員長で無所属新人松本隆氏(57)=共産推薦=を破り、3選を果たした。投票率は前回選を10・84ポイント下回り、過去最低の33・90%だった。

与野党が相乗りで推した河野氏は、連合宮崎など多くの団体からも推薦や支援を受けて組織戦を展開し、優位に戦いを進めた。2期8年の実績として交通網や港湾の整備のほか、霧島連山の噴火など危機管理対応をアピールし、手堅く支持を固めた。人口減少対策に取り組む姿勢も強調した。《共同通信》

【鹿児島県阿久根市長選】西平良将氏が3選

任期満了に伴う鹿児島県阿久根市長選は23日投開票され、無所属の現職西平良将氏(45)=自民、公明推薦=が、市政運営が独善的だとして2010年に解職請求(リコール)が成立して失職した無所属の元職竹原信一氏(59)を破り、3選を果たした。投票率は71.65%。

竹原氏は市議を経て08年に市長に就任したが、予算や副市長の選任といった重要案件を、市議会に諮らないなどとして市民から批判が集中し、リコール成立で失職した。その後、出直し市長選や県議選などに立候補したが、いずれも落選。15年の市議選に立候補した際は、トップで当選した。《共同通信》

【レスリング・全日本選手権】伊調馨選手が復活優勝

レスリング女子で五輪4連覇に輝き、指導者によるパワハラ問題を乗り越えた伊調馨(34)=ALSOK=が23日、東京都世田谷区の駒沢体育館で行われた全日本選手権57キロ級決勝で、2016年リオデジャネイロ五輪63キロ級金メダルの川井梨紗子(24)=ジャパンビバレッジ=を破り、復活優勝を遂げた。伊調は20年東京五輪へ確かな一歩を踏み出した。

3年ぶりに全日本選手権出場の伊調は22日の1次リーグで川井梨に惜敗し、17年ぶりに日本選手に敗戦。五輪女王の2人の再戦は大きな注目が集まり、伊調が終盤に逆転する劇的な展開だった。今大会は世界選手権代表選考会を兼ねている。《共同通信》

【フィギュア・全日本選手権】坂本花織選手が初優勝

フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・さいたま)代表選考会を兼ねた全日本選手権第3日は23日、大阪府門真市の東和薬品ラクタブドームで行われ、女子は平昌冬季五輪代表の18歳、坂本花織がショートプログラム(SP)に続いてフリーも2位となって逆転し、合計228・01点で初優勝した。坂本は日本スケート連盟の選考基準を満たし、代表入りを決めた。

SP5位と出遅れたグランプリ(GP)ファイナル女王の16歳、紀平梨花がフリーで大技のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度着氷して1位となり、合計223・76点で2位。SP1位の宮原知子が223・34点で3位。《共同通信》

【第63回有馬記念】ブラストワンピースが優勝

第63回有馬記念(23日・中山11R2500メートル芝16頭、G1)唯一の3歳馬で3番人気のブラストワンピース(池添謙一騎乗)が2分32秒2で優勝し、G1初勝利を挙げるとともに1着賞金3億円を獲得した。

払戻金は単勝が890円、枠連は(4)―(6)で970円、馬連が(8)―(12)で940円、馬単が(8)―(12)で2400円、3連複は(8)―(12)―(15)で4910円、3連単は(8)―(12)―(15)で2万5340円、ワイドは(8)―(12)が460円、(8)―(15)が2560円、(12)―(15)が690円。《共同通信》

【兵庫県警】16歳男子高校生を自宅に泊めた26歳女を逮捕

交際している16歳の男子高校生を自宅に招き入れ一晩泊めたとして、兵庫県警尼崎南署は23日、未成年者誘拐の疑いで尼崎市に住む会社員の女(26)を逮捕した。

逮捕容疑は、22日午後4時ごろから23日午前4時50分ごろの間、同市の男子高校生(16)を自宅に招き入れて誘拐した疑い。女は容疑を認めているが、「男子高校生が『困っている』と言ったので家に入れただけ」と話しているという。

同署によると、被害者の母親から同日午前2時すぎに「息子が帰ってこない」と通報があった。母親は9月、2人の交際について同署に相談していたという。《神戸新聞》

【米・マティス国防長官】辞任前倒し

トランプ米大統領は23日、2019年2月末を予定していたマティス国防長官の辞任の時期について、1月1日に2カ月間前倒しする考えを明らかにした。同日付でシャナハン国防副長官を国防長官代行に充てる人事をツイッターで発表。マティス氏の辞表が自らへの批判として報じられているのを不満に受け止めた対応とみられる。

マティス氏が当初、辞任のタイミングを2月末としていたのは、米議会の承認が要る後任への移行に十分な時間を確保するためと説明していた。ただ、複数の米メディアによると、同盟国重視などを訴えたマティス氏の辞表が自らに批判的な内容だったとして各種メディアに報じられ、トランプ氏は次第に怒りを増幅させていったという。

マティス氏に23日に前倒しを通告したのもトランプ氏ではなく、ポンペオ国務長官だった。米紙ワシントン・ポストによると、トランプ氏はここ最近、マティス氏の存在は不要なうえ国防長官の職は周りが考えるほど重要ではないなどと周辺に漏らしていたという。《日経新聞》

12月23日のできごと