平成10926日目

平成30年12月7日(金)

2018/12/07

【真珠湾攻撃】77年目の追悼

太平洋戦争の戦端を開いた旧日本軍による1941年12月の真珠湾攻撃から77年を迎えた7日朝(日本時間8日未明)、米軍などが主催する恒例の追悼式典が米ハワイの真珠湾に面した公園で開かれた。米退役軍人や日米の関係者ら約2500人が出席し、犠牲者を悼みながら、かつて敵国だった日本との和解の尊さを訴えた。

米インド太平洋軍のデービッドソン司令官は「われわれは大きな犠牲を払ったが、平和を勝ち取った」とあいさつし、太平洋やインド洋の安寧のため、同盟国の日本との協調を訴えた。

米軍関係者によると、式典には真珠湾攻撃の生存者ら計約40人が出席した。《共同通信》

【京都大・本庶佑特別教授】「いつかがんを制御できるようになるだろう」

ノーベル賞授賞式のためスウェーデンを訪れている本庶佑・京都大特別教授は7日午後(日本時間同日夜)、ストックホルムのカロリンスカ研究所で記念講演し、がんの免疫療法がさらに広がり「2020年代か30年代か分からないが、いつかがんを制御できるようになるだろう」と述べた。記念講演は、10日の授賞式を前に行うノーベルウイークの主要行事。

医学生理学賞を共同受賞するジェームズ・アリソン米テキサス大教授に続き、授賞理由となったがん免疫療法を巡る「獲得免疫の驚くべき幸運」と題して講演した。

【高野山ケーブルカー】旧新車両を搬出・搬入

南海高野山駅(和歌山県高野町)で7日、極楽橋駅まで約800メートルを約5分で結ぶ「高野山ケーブルカー」の旧新車両の搬出、搬入作業が報道関係者に公開された。4代目の新車両は翌8日には搬入作業を完了し、車内の設備工事などを済ませたうえで来春に運転を開始する予定。

山上の巻き上げ機が回転して動く高野山ケーブルカーは、1本の長いケーブルの両端に車両(各2両)が取り付けられており、片方の車両が引き上げられると、もう一方の車両が下りてくる「つるべ式」。

この日までに3代目の旧車両4両のうち3両は搬出済み。4代目のうち2両は搬入を終えていた。

この日は午前、クレーンを使い、駅構内にある工事用に開けた状態の線路上の屋根から、3代目の残る1両を駅前に移動。午後からは駅前で高野山真言宗の僧侶らが旧車両に感謝して読経をした。

さらに、駅前で待機中のカバーで覆われた新車両が入れ替わりで線路上に搬入された。《産経新聞》

【大相撲・貴ノ岩関】引退

付け人の弟弟子に暴行した平幕貴ノ岩(28)=モンゴル出身、千賀ノ浦部屋=が7日、日本相撲協会に現役引退を申し入れ、受け入れられた。

協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国)によると、貴ノ岩は同日午後、師匠の千賀ノ浦親方(元小結隆三杉)とともに東京・両国国技館を訪れ、八角理事長(元横綱北勝海)や鏡山危機管理部長(元関脇多賀竜)に引退の意向を伝えた。八角理事長は複数回にわたって「いいのか」と確認したが、現役を退く意思は固かった。

貴ノ岩は4日午後11時ごろ、巡業先の福岡県内の宿泊先で、付け人の弟弟子が忘れ物の言い訳をしたことに腹を立て、拳や平手で顔を4、5発殴った。貴ノ岩は5日に受けた協会の事情聴取で事実関係を認めて謝罪。6日には被害者の弟弟子も協会の事情聴取に対して同様の説明をしたとみられる。

協会は貴ノ岩に対し、巡業を休場させた上で東京都内の千賀ノ浦部屋での謹慎を命じ、今月中に開催予定の理事会で処分を協議する予定だった。厳罰も予想されたが、貴ノ岩が自ら引退を選択。昨年の元横綱日馬富士による傷害事件で被害者だった貴ノ岩は、加害者に回って角界を去ることになった。《産経新聞》

【オリックス・西勇輝投手】阪神入りを表明

プロ野球オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使した西勇輝投手(28)が7日、阪神への入団を表明した。

この日、大阪市内で阪神と3度目の交渉に臨んだ。球団側からは矢野燿大監督(50)らが出席した。西は交渉後、「阪神タイガースさんにお世話になることを決めました。今までにないくらい悩んだけど、決断出来てほっとしている」と話した。阪神は残留を要請していたオリックス、獲得を目指していたソフトバンクなどとの争奪戦を制した。

三重・菰野(こもの)高出身の西はプロ10年で2桁勝利を5度マークし、通算74勝。今季最下位の阪神は先発投手が防御率4・23と不振で、安定した投球術を持つ西の獲得は今オフの最優先事項だった。《朝日新聞》

12月7日のできごと