平成10822日目

2018/08/25

この日のできごと(何の日)

【JR芸備線】深川-狩留家間が復旧

西日本豪雨の影響で運休が続いていたJR芸備線のうち、広島市安佐北区を通る下深川-狩留家間が25日、運転を再開した。沿線の多くの学校で始業式を迎える前の復旧に、利用客からは安堵の声が上がった。

JR西日本によると、同区間は豪雨災害で駅構内への浸水や線路への土砂流入が発生し、運転見合わせが続いていた。狩留家駅から乗り込んだ中学2年の男子生徒(14)は「本当に助かる。学校が遠いので、楽になった」とほっとした表情で話した。

芸備線は、橋が流された影響などで大部分の区間が運休となり、全線復旧には1年以上を見込んでいる。《産経新聞》

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【天皇皇后両陛下】出会いの場となったテニスコート訪問

長野県軽井沢町で静養中の天皇、皇后両陛下は25日、お二人の出会いの場となった旧軽井沢のテニスコートを訪問された。両陛下が在位中にこのコートを訪れるのは最後とみられ、周辺には地元の人や観光客ら約200人が集まった。

午前11時前に訪れた両陛下は、コート裏のベンチに座り、交流のある同年代のテニス仲間のプレーを見守られた。陛下はリラックスした様子で、「みなさんお元気で偉いですね」などと話されていた。

両陛下がこのコートで出会われたのは1957年8月。ダブルスで対戦し、皇后さまのペアが勝利された。59年4月に結婚した後もたびたび訪れ、ペアを組んで大会に出場するなど夏の思い出を作られてきた。《読売新聞》

【皇太子殿下】ご一家で那須入り

皇太子ご一家は25日、静養のため、栃木県那須町の那須御用邸に入られた。新幹線でJR那須塩原駅(同県那須塩原市)に到着したご一家は、強い日差しが照りつけるなか、出迎えた人たちに「暑い中ありがとうございます」などと声をかけられた。英国への短期留学の感想を問われた愛子さまは「充実していました」と応じられていた。

その後、ご一家は御用邸の敷地内にある休憩所「嚶鳴亭おうめいてい」周辺を愛犬の由莉を連れて散策された。皇太子さまは9月1日に帰京し、雅子さまと愛子さまは10日間ほど滞在される。《読売新聞》

【JRA・藤田菜七子騎手】通算35勝目

日本中央競馬会(JRA)の藤田菜七子騎手(21)(美浦・根本康広厩舎きゅうしゃ)が25日、新潟競馬第12レースでセイウンリリシイに乗って1着となって通算35勝目を挙げ、増沢由貴子・元騎手が持つJRA女性騎手の通算最多勝利記録を更新した。これが今年の15勝目で、自身が持つ女性騎手年間最多勝利記録も塗り替えた。藤田は「特に意識せずに一鞍一鞍大切に乗っていた。この記録を通過点としてさらに勝てるように頑張りたい」とコメントした。《読売新聞》

【ジャカルタ・アジア大会】マラソン・井上大仁選手が優勝

ジャカルタ・アジア大会第8日(25日)陸上の最初の種目、男子マラソンで井上大仁がゴール前の競り合いを制し、1986年ソウル大会の中山竹通以来の日本勢優勝を果たした。

2020年東京五輪で実施される空手は金メダル三つを獲得した。形の女子で清水希容が2連覇し、男子の喜友名諒(劉衛流龍鳳会)は日本勢で3大会ぶりの頂点に立った。女子組手68キロ超級は植草歩が初優勝した。

自転車男子BMXの長迫吉拓がこの種目の日本選手で初優勝した。《共同通信》

【自民党総裁選挙】石破茂氏、キャッチフレーズ見直しも

自民党の石破茂元幹事長は25日夜のインターネット番組で、党総裁選で掲げる「正直、公正、石破茂」のキャッチフレーズについて「変わるかもしれない」と述べ、見直しを示唆した。安倍晋三首相(党総裁)を念頭に置いた批判だと党内で受け止められていることを踏まえた。

石破氏は番組後、記者団に「『正直、公正』は自分がずっと唱えているスローガンだ。人を批判するつもりはない」と説明した上で、「(首相への批判という)とらえ方をする人がいれば変えることもある」と語った。《読売新聞》

【立憲民主党・枝野幸男代表】サマータイム導入に否定的

立憲民主党の枝野幸男代表は25日、2020年東京五輪・パラリンピックの酷暑対策で夏の時間を2時間繰り上げるサマータイム(夏時間)導入に関し「拙速に決める話ではない。五輪に合わせてなんていうのは論外だ」と否定的な見解を示した。「場合によっては心身に影響を与え、長時間労働につながりかねない」とも指摘した。さいたま市で記者団に語った。《産経新聞》

【ジョン・マケインさん】死去

米共和党の重鎮ジョン・マケイン上院議員が25日、死去した。81歳だった。脳腫瘍で闘病を続けていた。トランプ大統領の政策や政治姿勢を厳しく批判し、闘病中もロシアへの融和姿勢に苦言を呈するなど意見を表明した。トランプ氏の歯止め役がいなくなることを憂慮する声が出そうだ。

2008年の大統領選に共和党候補として出馬、民主党のオバマ氏に敗れた。外交・安全保障政策に精通し、日米同盟の強化を米政界で主導。18年4月に旭日大綬章を受章した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設に批判的な立場を取ったこともあった。《共同通信》



8月25日 その日のできごと(何の日)