平成10788日目

2018/07/22

この日のできごと(何の日)

【政府専用機】2機同時に展示

航空自衛隊千歳基地(北海道千歳市)で22日、毎年恒例の航空祭が開かれた。皇族や首相などが外国訪問の際に利用する政府専用機2機が、本年度中の引退を前に展示された。専用機は故障など不測の事態に備え、予備機を含む2機での運用が原則。空自によると、2機そろっての一般向け展示は初めて。

現行機はジャンボ機の愛称で知られるボーイング747で、垂直尾翼に日の丸が入ったデザイン。予定していたF15戦闘機などとの編隊飛行は悪天候で中止となったが、見物客は駐機場に並んだ2機の間近を歩くことができ、写真を撮るなどして楽しんだ。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【日本列島】各地で猛烈な暑さ

日本列島は22日も広い範囲で高気圧に覆われ、各地で猛烈な暑さが続いた。岐阜県郡上市で最高気温が39・8度となって過去最高と並んだほか、名古屋市千種区や愛知県豊田市でも39・5度となった。東京都千代田区も今年最高の35・6度を記録。35度以上の猛暑日となった地点は、午後4時現在で237地点に上って今年最多となり、全国に927ある観測地点の約4分の1を占めた。

気象庁によると、日本の南で停滞している太平洋高気圧の勢力が依然として強いことから、厳しい暑さは週の半ばごろまで続くとみられている。同庁は、水分や塩分の補給、クーラーの適切な利用など、熱中症への最大限の注意を呼び掛けている。

気象庁によると、ほかの地点の最高気温は、岐阜県多治見市と美濃市で39・4度、同県揖斐川町で39・3度を観測した。茨城、群馬、埼玉、静岡、三重、京都、鳥取、徳島の各府県でも38度を超えた。《産経新聞》

【G20】貿易摩擦に危機感

アルゼンチンで開かれていた20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議は22日、共同声明を採択して閉幕した。貿易摩擦の激化で「世界経済の成長下振れリスクは増している」と危機感を示し、失速回避へ米国と関係国が「対話と行動」を強める必要があると表明。米利上げを念頭に、資金の流れの変化で悪影響が及びかねない新興国経済の監視を続けるとした。

焦点となった通商問題を巡っては「保護主義と闘う」としつつ、不公正貿易への対抗措置を認める昨年の首脳合意を引き継いだ。報復関税の連鎖の具体的抑止策は見いだせず、2国間協議などに持ち越す形となった。《共同通信》

【麻生太郎財務相】米財務長官と会談

麻生太郎財務相は22日午前(日本時間同日夜)、訪問先のブエノスアイレスでムニューシン米財務長官と会談した。麻生氏は、米国の対イラン経済制裁再開で邦銀などに悪影響が及ばないよう配慮を要請。米国が輸入車に高関税を課す検討を進めている点も議論し、自制を促したい意向だ。

ムニューシン氏は会談後「貿易や投資、経済成長について議論した」とツイッターに投稿した。

制裁には、イラン側と取引のある銀行を対象に米金融機関との取引を大幅に制限する規定がある。邦銀のドル調達に支障を来しかねず、日本は適用除外を求めてきた。《共同通信》

【大相撲名古屋場所千秋楽】優勝の御嶽海は2敗目

大相撲名古屋場所千秋楽(22日・ドルフィンズアリーナ)14日目に平成生まれの日本出身力士で初の優勝を決めていた関脇御嶽海は平幕豊山の掛け投げに屈し、13勝2敗で終えた。

御嶽海は3度目の殊勲賞と2度目の技能賞も受賞し、来場所は大関昇進に挑戦する。12勝目を挙げた豊山は初の三賞となる敢闘賞に輝いた。

大関同士の顔合わせは、豪栄道が高安を難なく送り出して10勝目を挙げた。高安は9勝6敗だった。関脇逸ノ城は遠藤を押し倒して勝ち越した。11勝をマークした朝乃山は2度目の敢闘賞を獲得した。

十両は貴ノ岩が2敗目を喫したが、優勝決定戦で隆の勝を引き落として制した。《共同通信》

【安倍晋三首相】産業復興の対策パッケージ策定指示

7月22日のできごと(何の日)
https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は22日、首相官邸で開いた西日本豪雨に関する非常災害対策本部の会議で、被災者の生活再建と産業の復興に向け、対策パッケージを取りまとめるよう指示した。首相は「地域経済に大きな打撃となりかねない。事業者に明日への希望を生み出すことが必要だ」と強調した。

パッケージは、農林漁業者や中小・小規模事業者の支援、観光業の風評被害対策に加え、雇用対策や土砂の除去などが柱になる見通しだ。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、中小企業関係の被害額が4700億円を超えることを明らかにし、「被害の実情を把握した上で、必要な支援を行う」と語った。

対策は、各省庁横断の「被災者生活支援チーム」が中心となって取りまとめる。財源には予備費などの4千億円を充てる。

また、首相は被災者を狙った架空請求の事案が発生していると指摘して、すでに検討していた消費者保護対策を前倒しで決定することも表明した。首相は「関係省庁が連携し、被災者の安心の確保に万全を期してほしい」と語った。《産経新聞》

【カナダ・トロント】レストランで発砲

カナダCBCテレビによると、カナダの最大都市トロント中心部のレストランで22日夜、男が銃を発砲した。地元警察によると、2人が死亡、12人が負傷した。警察との銃撃戦で男は死亡したという。警察は身元や動機などを調べている。

事件が発生したのは、ギリシャ人が多く住み、レストランやカフェなどが並ぶ「グリークタウン」と呼ばれるエリア。CBCは目撃者の話として「10~15回ほど連続して銃声が聞こえた後、多くの人が走って逃げるのを見た」と伝えている。《読売新聞》



7月22日 その日のできごと(何の日)