平成10761日目

2018/06/25

この日のできごと(何の日)

【沖縄県名護市】辺野古移設反対派が抗議活動

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設工事が進む名護市辺野古沿岸部の海上で25日、移設反対派の市民らがカヌーなどで、大規模な抗議活動を行った。本格的な土砂投入を早ければ8月17日に行う方針の政府に対し、移設阻止に向けた取り組みを強めたい考え。

海上でカヌー約70艇と小型船数隻が、立ち入り制限区域に入っているとして退去するよう警告する海上保安庁の船とにらみ合った。

参加者は「土砂投入するな」などと書かれたプラカードを掲げ、「基地を造るな」とシュプレヒコールを上げた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【大阪北部地震】発生から1週間

最大震度6弱が観測された大阪北部地震は25日、発生から1週間を迎え、被災地では犠牲者の追悼行事が営まれた。地震による死者は5人、負傷者421人で、現在も大阪府、京都府で計268人が避難所生活を送っている。住宅被害は8000棟を超え、被災地の各自治体には公的支援などを受ける際に必要となる罹災りさい証明書の発行申請に多くの人が訪れるなど、住民の生活再建が課題となっている。

総務省消防庁によると、25日午後6時現在、住宅被害は大阪府を中心に京都、奈良、兵庫の4府県で全半壊17棟を含む8089棟。各自治体の調査が進むにつれ、増え続けている。《読売新聞》

【栃木県佐野市】36・4度を記録

日本列島は25日、高気圧に広く覆われて気温が上がり、栃木県佐野市で36・4度を記録するなど8県で35度以上になり、今年初めて猛暑日となった。ここ数日は気温が高くなりやすく、気象庁はこまめな水分補給や適切な冷房の使用など熱中症にならないよう注意を呼び掛けている。

気象庁によると、全国に927ある観測地点のうち384カ所で気温30度以上になった。東京都千代田区は32・6度、18日に地震が起きた大阪府枚方市は33・5度を観測した。東京都と2府35県では今年一番の暑さとなる地点があった。《共同通信》

【中日・松坂大輔投手】球宴選抜部門で1位

プロ野球マイナビオールスターゲーム2018のファン投票の最終結果が25日、発表され、セ・リーグ先発投手部門で39万4704票を集めた松坂(中日)ら23選手が選ばれた。松坂は西武時代の2006年以来、12年ぶりの選出となった。

両リーグ最多得票はパ・リーグ外野手部門で61万9150票を集めた柳田(ソフトバンク)で、セの最多は抑え部門の山崎(DeNA)の47万6185票。チーム別ではパ首位の西武の6人が最多で、セ首位の広島からは外野手の鈴木1人だった。阪神、ロッテ、楽天からは選出がなかった。

選手間投票や監督推薦などを経て7月10日に全出場選手が決まる。《共同通信》

【小泉純一郎元首相】元号選定過程を証言

小泉純一郎元首相は25日、1989年1月7日の昭和天皇逝去を受け、当時厚相として出席した臨時閣議で提案された三つの元号のうち、出典の説明があったのは「平成」だけだったと明らかにした。東京都内での講演で語った。政府は従来、元号の選定過程を「極秘扱い」としており、改元に関わった閣僚が公の場で内幕に触れるのは異例。

小泉氏によると、臨時閣議で首相官邸側から「修文」「正化」「平成」の順に元号案の紹介があった。「修文」「正化」には出典の説明がなかった。その後、当時の石原信雄官房副長官が「平成でいかがでしょうか」と提案。竹下登首相がうなずくと、全員うなずいたという。《共同通信》

【安倍晋三首相】米輸入制限「極めて遺憾」

安倍首相は25日の参院予算委員会集中審議で、トランプ米政権による鉄鋼やアルミニウムの輸入制限について「世界市場を混乱させ、多角的貿易体制に悪影響を及ぼしかねない。極めて遺憾だ」と批判した。

日本の対応策については「対抗措置のオプションは常に持ちながらも、様々な手段を効果的に組み合わせて最善の戦略を取っていく」と述べた。欧州連合(EU)などが講じる報復関税などの措置に慎重な姿勢を示したものだ。日本人拉致問題への協力の見返りとして、米側が通商問題で日本に譲歩を迫る可能性について問われ、「通商問題とバーターすることは絶対に考えていない」と強調した。

国会の会期が7月22日まで延長されて以降、首相が質疑に臨んだのは初めて。学校法人「加計学園」の加計孝太郎理事長が今月19日に行った記者会見に関しては「内容や評価をコメントする立場にない」と語った。《読売新聞》



6月25日 その日のできごと(何の日)