平成10697日目

2018/04/22

この日のできごと(何の日)

【北朝鮮による日本人拉致事件】国民大集会

北朝鮮による拉致問題の解決を求める「国民大集会」が22日、東京都内であり、被害者の田口八重子さん(失踪当時22)の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(79)は、トランプ米大統領が米朝首脳会談で拉致問題を取り上げると約束したことを「千載一遇のチャンスだ。秋ごろにはいい話が出てくると期待している」と帰国の実現を願った。

横田めぐみさん(同13)の母、早紀江さん(82)は「子供たちが日本に帰ってきて当たり前の生活ができる日が来ることを祈っている」と話した。

めぐみさんの弟、拓也さん(49)は「具体的に被害者(の情報)が出てくるまでは制裁を緩めてはいけない」と北朝鮮をけん制。有本恵子さん(同23)の父、明弘さん(89)は核問題について「日本のように核を持たなくても平和な国になれることを北朝鮮に分からせることが、安倍首相の役割だ」と指摘した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【フィギュア・羽生結弦選手】仙台でパレード

平昌冬季五輪フィギュアスケート男子で66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦選手(23)のパレードが22日、地元の仙台市で行われ、沿道を埋め尽くした市民や全国から訪れたファンら10万8千人(主催者発表)が「勇気と希望をありがとう」と祝福した。羽生選手は「連覇をして仙台に『ただいま』と言えて本当にうれしい」と語った。

市中心部の大通り約1・1キロを約40分かけて進行。羽生選手はパレードカーの上から笑顔で手を振り続け、両腕を広げる演技の決めポーズや、金メダルを掲げてみせて大歓声に応えた。《共同通信》

【沖縄市長選挙】現職の桑江朝千夫氏が当選

任期満了に伴う沖縄県沖縄市長選は22日投開票され、無所属で現職の桑江朝千夫氏(62)=自民、公明、維新推薦=が、翁長雄志知事が推した無所属新人で元市議の諸見里宏美氏(56)=希望、民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦=を破り、当選確実となった。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設に反対する政党、労組、企業などでつくる「オール沖縄」系候補は平成28年以降、南城市長選を除き8つの市長選で敗北となる。

沖縄市長選を自民党は12月に任期満了を迎える知事選の前哨戦と位置づけ、二階俊博幹事長や小泉進次郎筆頭副幹事長らが沖縄市に入った。ただ、選挙戦で基地問題は主要争点にはならず、桑江氏が進めてきた大型公共事業や待機児童解消などをめぐり争われた。投票率は47.27%で、前回(57.73%)より10.46ポイント下回った。《産経新聞》

【男子テニス・マスターズ】錦織圭選手は準優勝

男子テニスのマスターズ・モンテカルロ大会は22日、モナコのモンテカルロで行われ、シングルス決勝で世界ランキング36位の錦織圭(日清食品)は世界1位のラファエル・ナダル(スペイン)に3―6、2―6で敗れ、四大大会に次ぐ格付けのマスターズで初制覇はならなかった。

昨年8月に右手首を故障し、2月にツアー大会に復帰した錦織にとっては今季のクレーコートの初戦。準々決勝で世界3位、準決勝で世界4位を連破し、ツアーで今季初の決勝に進出したが、2季ぶりの通算12勝目を逃した。ナダルは3年連続11度目の制覇を果たした。《共同通信》

【自民党・長尾敬衆院議員】「セクハラとは縁遠い方々」ツイート削除

自民党の長尾敬衆院議員(大阪14区)は22日、財務省の福田淳一次官による女性記者へのセクハラ疑惑に関連し、黒い洋服姿で政府批判の集会に臨んだ立憲民主党など野党6党の女性国会議員らを「セクハラとは縁遠い方々」などとしたツイッターの書き込みを削除し謝罪した。自身のブログで明らかにした。

長尾氏は20日、抗議の意思表示をした女性議員らについて「少なくとも私にとって、セクハラとは縁遠い方々です」などとツイッターに書き込んだ。これに対し批判が殺到していた。

長尾氏はブログで「私自身の発言そのものがセクハラにあたるというご指摘を真摯しんしに受け止め、女性議員の皆様に、心からお詫わびする」と書き込んだ。長尾氏は読売新聞の取材に「ブログに書いたとおり」とコメントした。《読売新聞》

【JR九州・大分駅】最終列車を待たずに消灯、施錠

JR九州大分支社は22日、大分駅(大分市)で同日未明、最終の臨時列車の到着を待たずに駅の営業を終了するミスがあったと発表した。臨時列車が運行されることが、当番の駅員に伝えられていなかったという。

発表によると、同日午前1時40分頃、博多発大分行き特急「ソニック199号」が大分駅に到着。乗客216人が降りたが、ホームや改札口周辺を消灯し、駅ビルの出入り口も施錠していたという。巡回していたビルの警備員が乗客に気付いて、外へ誘導した。駅の幹部職員が当番の駅員に臨時便運行を伝えていなかったという。

3月17日のダイヤ改正で、大分駅では最終列車の到着が約1時間早まったが、同社はイベントなどで多くの乗客が見込まれる日は、元の最終列車の時間に臨時便を運行することにしていた。今回は福岡市内で人気アーティストのコンサートがあり、ダイヤ改正後、初の運行日だった。

同社は「今後、このようなことがないよう指導を徹底し、再発防止に努める」としている。《読売新聞》



4月22日 その日のできごと(何の日)