令和144日目

2019/09/21

この日のできごと(何の日)

【小倉美咲さん】行方不明に

山梨県道志村の「椿荘オートキャンプ場」で21日午後、千葉県成田市から遊びに来た小学1年の女児(7)が行方不明になった。大月署や地元消防などが付近一帯や近くの沢を捜したが見つからず、22日夕に捜索を中断した。23日朝に再開する。

署や道志村役場などによると、女児は21日に母親や姉、友人家族ら約30人でキャンプ場を訪れていた。21日午後3時40分ごろ、設営したテントの近くでおやつを食べた後、遊びに行った子どもたちを1人で追い掛け、行方が分からなくなった。

母親らが1時間ほど周囲を捜したが見つからず、警察に通報。女児は黒の長袖シャツにジーパン姿だったという。

キャンプ場は、道志村役場の東約2キロの山間部にある。

山梨県警や地元消防は24日午前、同県道志村のキャンプ場で21日午後に行方不明となった千葉県成田市の小学1年女児(7)の捜索を約60人態勢で続けた。

村や県警によると、女児は小倉美咲さん。これまでキャンプ場付近の小川などを捜したが見つからず、24日は、高く茂った草を切り倒すなどして捜索範囲を拡大。生存者の呼気に反応するという民間団体の災害救助犬も加わった。周辺にある小屋も所有者と連絡が取れ次第、内部を確認する。《共同通信》

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【セ・リーグ】巨人、5年ぶり37度目の優勝

プロ野球のセントラル・リーグは21日、読売巨人軍が5年ぶり37度目の優勝を決めた。1リーグ時代を含めると46度目。優勝へのマジックナンバーを2としていた巨人は、横浜スタジアムでのDeNA戦に延長十回の末、3―2で逆転勝ちした。4季ぶりに指揮を執る原辰徳監督(61)は通算13シーズン目で、2002年、07~09年、12~14年に次ぐ8度目の優勝となった。

巨人は上位3チームによるクライマックスシリーズ(CS)に出場。2位チームと3位チームによるCSファーストステージの勝者とファイナルステージ(10月9日開幕、東京ドーム)で日本シリーズ進出をかけて対戦する。《読売新聞》

【プロ野球・21日】

D2―3巨

巨人が終盤の粘りで逆転勝ちした。1―2の九回2死無走者から連続四球と小林の適時打で追い付き、延長十回2死一、三塁から増田大が適時打を放って勝ち越した。DeNAは乙坂の2ランで先行したが、救援陣が踏ん張れなかった。

神4―2広

逆転勝利の阪神が5年ぶりの広島戦勝ち越しを決めた。0―2の六回に暴投二つで追い付き、八回に北條の2点本塁打で勝ち越した。西は8回を2点に抑えて4連勝の9勝目。ジョンソンが自滅した広島は三回以降は無得点で、4連敗。

ヤ2―14中

中日が今季最多の14点を奪い、4連勝でヤクルト戦の勝ち越しを決めた。一回に福田の犠飛で先制し、三回は高橋の7号3ランなどで5点。その後も着実に加点した。緩急を使った柳は6回2失点で11勝目。ヤクルトは投手陣が崩れた。

ヤクルト一筋でプレーし、ともに今季限りで引退する館山昌平投手(38)と畠山和洋内野手(37)が21日、神宮球場での中日24回戦に引退試合として臨んだ。

17年間のプロ生活を終える館山は先発して大島を二ゴロに打ち取り、感無量の表情で降板した。中日の松坂大輔投手と同世代で右肘靱帯の再建手術を3度も受けるなど故障と闘い続けながら通算85勝。試合後のセレモニーで「たくさんけがをしてもう駄目かと思うこともあった。打者と真っ向勝負できたことは自分の誇り」と涙を流した。

19年間プレーした畠山は六回に代打で登場。フルスイングして右前に通算937本目となる安打を放った。《共同通信》

楽6―1西

楽天が0―1の八回に代打藤田のソロや銀次の適時打、ウィーラーの犠飛など打者一巡の猛攻で6点を奪い逆転した。5番手で八回を三者凡退に抑えた森原が4勝目。西武は今井の好投を勝利につなげられず、連勝が3で止まった。

ソ1―8日

日本ハムの有原は7回1失点でリーグトップの勝利数を15に伸ばした。二回に石井の適時内野安打などで2点を先制。四回は宇佐見の適時二塁打、八回は平沼の3点三塁打、九回は中田の2ランで加点した。ソフトバンクは投打に完敗。

オ3―1ロ

オリックスは山岡が7回2/3を投げ、4安打、1点に抑えて12勝目を挙げた。三回に若月の適時打と福田の犠飛で2点を先制した打線は四回には中川が適時打。ロッテは八回に鈴木の適時打で1点返したが、反撃が遅く、3連敗となった。

【大相撲】

大相撲秋場所14日目(21日・両国国技館)関脇陣がともに3敗を守った。貴景勝は平幕竜電を力強く押し出し、御嶽海は立ち合いの変化で大関豪栄道を突き落とした。小結遠藤を寄り切って11勝目を挙げた平幕隠岐の海を含め、首位は3人となった。豪栄道は5敗目。

かど番の大関栃ノ心は妙義龍に寄り切られて負け越し、2度目の関脇転落が決まった。

3敗の3人を、4敗で平幕朝乃山と新入幕の剣翔が追う。十両は勢が12勝目を挙げ、2度目の優勝を決めた。

大相撲秋場所14日目の21日、十両は元関脇の勢(大阪府出身、伊勢ノ海部屋)が12勝目を挙げ、新十両だった2011年九州場所以来2度目の優勝を決めた。

序二段は近大出身で先場所の序ノ口を制した元林(大阪府出身、鳴戸部屋)と碧海浜(神奈川県出身、出羽海部屋)が7戦全勝で並び、千秋楽の22日に優勝決定戦が行われる。

幕下は元幕内千代の国(三重県出身、九重部屋)、三段目は佐田ノ輝(モンゴル出身、境川部屋)、序ノ口は東洋大出身の村田(三重県出身、高砂部屋)がいずれも7戦全勝で13日目に優勝を決めた。《共同通信》

【ラグビーW杯】

ラグビーのワールドカップ(W杯)日本大会第2日は21日、横浜市の日産スタジアムなどで1次リーグ3試合が行われ、B組は史上初の3連覇を狙うニュージーランドが2度優勝の南アフリカを23―13で下し、白星発進した。D組のオーストラリアとC組のフランスも初戦を勝利で飾った。

ニュージーランドは前半、バックス陣の突進力で2トライを奪い、17―3とリード。後半はノートライだったが南アフリカの反撃をしのぎ、第1回大会から続く1次リーグの無敗を守った。ニュージーランドは勝ち点4、南アフリカは同0。

前回準優勝のオーストラリアは計6トライでフィジーを39―21で退けた。《共同通信》

【韓国・ソウル】保守派が大規模集会

韓国のソウル中心部で21日、娘の大学への不正入学疑惑などが問題視されているチョ・グク法相の辞任を求める保守派の大規模集会や、抗議の行進が行われた。

警察によると、集会を開いたのは約20団体。光化門広場一帯やソウル市庁付近、ソウル駅前などにそれぞれ集まった。チョ氏の辞任に加え、国民の反発がくすぶる中、チョ氏を任命した文在寅大統領に謝罪や辞任を要求した。

光化門広場の集会には、最大野党の自由韓国党の関係者や著名な大学教授らも参加。「文政権に審判を」「自由大韓民国は死んだ」「文在寅謝罪、チョ・グク逮捕」などと書かれたプラカードを掲げ、チョ氏をめぐる疑惑の解明を強く訴えた。

集会は個別に行われたため、参加者の正確な数は不明だが、少なくとも数万人は集まったとみられる。《産経新聞》

【中国、ソロモン諸島】国交樹立

中国の王毅国務委員兼外相は21日、南太平洋のソロモン諸島のマネレ外務・貿易相と北京で会談し、国交を樹立する共同声明に署名した。中国外務省が発表した。ソロモン諸島は16日に「一つの中国」原則の承認を発表し、台湾と断交していた。

共同声明によると、ソロモン諸島は台湾が中国領土の「不可分の一部」だと認めた。王毅氏は共同記者発表で、10月1日の建国70周年を前に国交を樹立したことは「特別な意義がある」と外交成果を強調。中国と国交を結んでいない「極めて少数」の国々でも今後、「時代の大勢に適応した正義の声」が、より多く発せられるだろうと述べた。

中部太平洋のキリバスも20日に台湾と断交した。中国当局は台湾に「断交ドミノ」をしかけ、来年1月の総統選で再選を目指す蔡英文総統に圧力をかける狙い。太平洋地域で中国の軍事・経済的影響力を強めたい思惑もある。《産経新聞》

【佳子内親王殿下】世界遺産の修道院見学

ハンガリーを公式訪問中の秋篠宮家の次女佳子さまは21日(日本時間同日)、西部の町パンノンハルマで、世界遺産に登録されているパンノンハルマ大修道院を見学された。

佳子さまは修道院内にある大聖堂や、40万冊以上の古文書が収蔵されている図書館を見て回り、担当者の説明に熱心に耳を傾けた。また、敷地内の高台から、のどかな田園風景を眺めた。

その後、昭和天皇の愛馬だった「白雪」が生まれたバーボルナ国立牧場を訪問。馬車に乗る機会も設けられた。《共同通信》

【狂言師・茂山千作さん】死去

おおらかで深みのある芸で活躍した大蔵流狂言師の茂山千作さんが21日午前6時30分、膵臓がんのため京都市の病院で死去した。74歳。京都市出身。

狂言界をリードした人間国宝の四世茂山千作さん(2013年死去)の長男で、1994年に当主名の十三世茂山千五郎を襲名。16年に五世千作を襲名し、千五郎の名を長男に引き継いだ。京都を拠点とする千五郎家の主軸を担った。《共同通信》



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