平成10685日目
2018/04/10
この日のできごと(何の日)
【瀬戸大橋】開通から30年
本州の岡山県、四国の香川県を道路と鉄道で結ぶ瀬戸大橋が10日、開通30年を迎えた。車の通行は1日2万2千台と開通当初の2.1倍に増え、JR瀬戸大橋線は1日2万1千人が利用、人の往来や物流を支えるインフラとして定着した。近年は交流人口を増やす玄関口としての機能を高め、人口減が進む地域に活力を吹き込む。《日経新聞》
◇
岡山、香川両県を道路と鉄道で結ぶ瀬戸大橋が開通30周年を迎えた10日、JR西日本とJR四国が岡山駅(岡山市)で記念式典を開き、約90人のツアー客を乗せた臨時列車「瀬戸大橋線開業30周年記念号」が松山駅に向けて出発した。
瀬戸大橋線は岡山駅から高松駅(高松市)までの計71・8キロ。昭和63(1988)年に全線開業した。
JR四国によると、利用者数は平成5(1993)年度の約1100万人をピークに、29年度は797万人。開業から延べ約2億6千万人が鉄道で瀬戸大橋を渡った。《産経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【沖縄県・翁長雄志知事】膵臓腫瘍を公表
沖縄県の翁長雄志知事(67)は10日、浦添市内の病院で記者会見し、精密検査を受けた結果、膵臓に腫瘍が見つかったことを明らかにした。確定診断のための手術を受けた後、早期に復帰する意向も表明した。12月の任期満了に伴う再選出馬については「出る、出ないを考えずに今日まで来た。早く治して公務復帰を果たしたい」と述べ、態度を明かさなかった。
翁長氏は5日に人間ドックを受診した際に医師から再検査の指示があり、中国訪問などの公務を取りやめてそのまま検査入院し、7日に退院した。腫瘍は2センチ程度で、良性か悪性かは判断がついていないが、根治できるとの認識を示した。《共同通信》
【マーク・ザッカーバーグ氏】米上院公聴会で陳謝
米交流サイト大手フェイスブック(FB)のマーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は10日、個人情報の不正利用やFBを通じたロシアの米大統領選介入など一連の問題について、対策の不備を認めて陳謝した。「悪用防止に十分な対応をしていなかったのは明らかだ。私の過ちで、申し訳ない」と述べた。
上院の司法委員会と商業科学運輸委員会の合同公聴会に出席した。サイト利用者保護のため、偽アカウントや投稿内容を確認する要員を年内に5千人増やし、約2万人にすると表明した。同問題でのザッカーバーグ氏の議会証言は初めて。《共同通信》
【国連安保理】米の決議案を否決
国連安全保障理事会は10日、シリアでの化学兵器の使用者や使用状況を調べる新たな機関設置などを求めた米国配布の決議案を否決した。アサド政権の後ろ盾で常任理事国のロシアが拒否権を使った。
新たな化学兵器使用疑惑を受けトランプ米政権がシリアへの軍事力行使を示唆する中、米ロはこの日も真っ向から対立。安保理の話し合いで疑惑解明に向けた妥協点を見いだせなかった。
米国のヘイリー国連大使は「ロシアはシリアの人々ではなく(化学兵器を使い続ける)アサド政権という怪物を守った。この日は歴史に刻まれるだろう」とロシアを非難した。《共同通信》
【自由党・小沢一郎代表】新党に不参加
自由党の小沢一郎代表は10日午後の記者会見で、民進党と希望の党による新党結成に参加しない意向を表明した。民進党の大塚耕平代表が小沢氏に対して合流を呼びかけていた。
小沢氏は会見で「2つの党だけで進めようとしているようだが、それではなかなか国民の期待を集めることは難しい」と説明した。「全野党の結集が必要だ。立憲民主党を含む新しい政党作りでなければいけない」とも訴えた。《産経新聞》
【安倍晋三首相】ベトナム国防相と会談
安倍晋三首相は10日、首相官邸で、訪日しているベトナムのゴ・スアン・リック国防相と面会し、北朝鮮問題など地域情勢について意見交換した。首相は「北朝鮮による核・ミサイル廃棄を実現するため、最大限の圧力を維持することが必要だ。ベトナムと連携したい」と述べ、リック氏も同意した。《産経新聞》