平成10659日目

2018/03/15

この日のできごと(何の日)

【法務省】オウム死刑囚7人の移送完了

法務省は15日、オウム真理教による一連の事件で死刑が確定した13人のうち7人を東京拘置所から他の施設に移送したと正式に発表した。「適切に処遇し、共犯分離を図るのが目的」と説明した。

法務省は氏名や移送先を明らかにしていないが、支援団体などによると、14日に林(現姓小池)泰男死刑囚(60)が仙台拘置支所、横山真人(54)、岡崎(現姓宮前)一明(57)の両死刑囚が名古屋拘置所、井上嘉浩(48)、新実智光(54)の両死刑囚が大阪拘置所、中川智正死刑囚(55)が広島拘置所にそれぞれ移送された。15日に早川紀代秀死刑囚(68)が福岡拘置所に入り、移送が完了した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【高知市】桜が開花

高知地方気象台は15日、高知市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年より7日早く、昨年より14日早い。気象庁によると、全国で最も早い。

気象台によると、高知市の平均気温は1月下旬~2月中旬、平年より下がったが、2月下旬は9・2度、3月上旬は11・8度と平年より高くなり、寒暖差が開花を早めたとみられる。

15日午後、職員が高知城三の丸の標本木を観察し、開花の基準となる5輪以上が咲いているのを確認した。1週間から10日後に満開になるとみられる。《共同通信》

【文部科学省】前川氏講師の授業内容報告を要請

文部科学省の前川喜平前事務次官が名古屋市立中に講師として招かれた際の授業内容や録音について、同省が市教育委員会に報告を要請していたことが15日、分かった。文科省は「問題ない」としているが、国が個別の授業に絡み、講師の言動に関わる内容を細かく調べるのは異例で、批判の声も上がりそうだ。

文科省や市教委によると、2月に前川氏がこの中学の校長に招かれ、総合学習の時間の講師として全校生徒や地元住民らに授業をした。内容は生き方やキャリア教育、夜間学校についてだったという。《共同通信》

【米・トイザラス】全店閉鎖へ

昨年9月に経営破綻した米玩具販売大手トイザラスは15日、米国事業の清算に向け、連邦破産裁判所に承認を申請したと発表した。事業のスポンサーが現れなかったほか、債権者との債務再編交渉が難航し、事業継続を断念した。米国の全735店を閉鎖し、3万人を超える従業員も解雇する可能性がある。

ブランドン最高経営責任者(CEO)は「失望している。米国事業を続けるための財政支援はもはや受けられない」との声明を出した。

日本にも約160店がある。《共同通信》

【米・フロリダ州マイアミ】歩道橋が崩落

米南部フロリダ州の中心都市マイアミで15日午後、幹線道路上に建設中だった歩道橋が崩落し、複数の車が下敷きになった。AP通信によると、マイアミの病院関係者は、少なくとも10人が負傷、うち2人が非常に深刻な状態だと語った。死者がいるとの報道もある。地元当局が救助作業を進め、米運輸安全委員会(NTSB)が崩落原因を調べている。

米メディアによると、歩道橋はフロリダ国際大に隣接し、交通量の多い幹線道路の上に10日に設置されたばかりだった。

在マイアミ日本総領事館によると、日本人が巻き込まれたとの情報はない。確認を進めている。《共同通信》

【将棋・藤井聡太六段】全勝昇級

将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)は15日、東京都渋谷区の将棋会館で指された第76期名人戦順位戦のC級2組最終戦で三枚堂達也六段(24)を破り、10戦全勝で同1組に昇級した。初参加の同2組を全勝で突破したのは過去5人いるが、中学生は初めて。これで2017年度の通算勝利数を大台の60勝とした。

藤井六段は2月1日に9連勝して同1組昇級を決め、中学生初の五段に昇段していた。同17日には全棋士参加の公式戦で初優勝し、中学生初の六段に昇段。今月13日には勝率など記録全4部門の1位が確定、最年少「四冠王」となった。《共同通信》

【麻生太郎財務相】G20を欠席

衆参両院は15日の議院運営委員会理事会で、日銀正副総裁などの国会同意人事案を採決する本会議を16日にそれぞれ行う日程を決めた。また、参院予算委員会は19日に安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相らが出席する集中審議を行う。学校法人「森友学園」への国有地売却に絡む財務省の決裁文書改竄をめぐり、審議拒否を続けていた立憲民主、民進、共産などの野党6党は16日の本会議や参院予算委に出席し、国会は正常化する見通しだ。

野党6党の15日の国対委員長会談で、衆参両院の本会議で同意人事案の採決に応じる方針を確認した。日銀人事案は、黒田東彦総裁の再任と若田部昌澄早大教授と雨宮正佳日銀理事の次期副総裁就任が賛成多数で可決される見通しだ。

また、野党は19日の集中審議で、麻生氏の責任を追及した上で、佐川宣寿前国税庁長官の証人喚問を速やかに決めるよう求める方針だ。麻生氏は集中審議に出席するため、19、20両日にアルゼンチンで開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を欠席する。《産経新聞》



3月15日 その日のできごと(何の日)