平成10658日目

2018/03/14

【法務省】オウム死刑囚7人の移送開始

地下鉄サリンなどオウム真理教が起こした一連の事件で死刑が確定し、東京拘置所(東京・小菅)に収容されている7人の死刑囚について、法務省は14日、他の拘置所に移送を始めた。

教団の事件では教祖の松本智津夫死刑囚(63)ら13人の死刑が確定しており、同省は今後、刑の執行について慎重に検討するとみられる。

一連の事件を巡る裁判では、1989年の坂本堤弁護士一家殺害や94年の松本サリン、95年の地下鉄サリンなどに関与した13人の死刑が2011年までに確定。同省はこのうち、中川智正(55)、新実智光(54)、井上嘉浩(48)、早川紀代秀(68)、宮前(旧姓・岡崎)一明(57)、横山真人(54)、小池(旧姓・林)泰男(60)の7死刑囚について、大阪、名古屋、広島、福岡、仙台の5か所の拘置所に1~2人ずつ移送を始めた。《読売新聞》



【那覇地裁】辺野古反対派リーダーに有罪判決

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動に伴い、威力業務妨害罪などに問われた反対派リーダー、沖縄平和運動センター議長の山城博治被告(65)に、那覇地裁(柴田寿宏裁判長)は14日、懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年6月)の判決を言い渡した。

逮捕後に約5カ月間勾留された被告は、移設反対運動への弾圧で、沖縄で表現の自由が抑圧されていると主張した。

検察側は「犯行を指揮、主導した首謀者で果たした役割は大きい」としていた。《産経新聞》

【金沢市役所】男が職員4人刺す

14日午後3時20分ごろ、金沢市広坂1丁目の金沢市役所で、職員の男女4人が男に包丁で相次いで刺された。病院に運ばれ、いずれも重傷とみられるが命に別条はないという。庁舎内にいた市民らにけがはなかった。駆け付けた警察官が7階で男を取り押さえ、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕した。

石川県警によると、男は金沢市みどり2丁目、無職A容疑者(33)。包丁は刃渡り十数センチで、包丁を含め複数の刃物を所持していた。「今は話すことはない」と供述しているという。

捜査関係者によると、A容疑者は市営住宅課に度々訪れていたといい、県警は殺人未遂の疑いで再逮捕する方針。《共同通信》

【関西電力・大飯原発3号機】再稼働

関西電力は14日、福井県おおい町の大飯原発3号機(加圧水型軽水炉、出力118万キロワット)を再稼働した。同原発の起動は2013年9月以来約4年半ぶり。原発の新規制基準下での再稼働は、営業運転中の関電高浜3、4号機(同県高浜町)と合わせ福井県内で3基目、全国で4原発6基目。出力が100万キロワットを超える大型原発としては、東京電力福島第1原発事故以降、全国で初めてとなる。

大飯、高浜両原発は約14キロしか離れておらず、東京電力福島第1原発事故があった2011年12月以来、初めて同一県内で立地地域の違う複数原発が稼働した。

関電によると、核分裂を抑えるため炉心に挿入してある制御棒が正常に動くか最終確認する検査を13日に完了。14日午後5時に制御棒を引き抜いて原子炉を起動させた。順調に進めば、15日未明に核分裂が安定して続く「臨界」に達し、16日に発送電を始める。営業運転開始は4月上旬の見込み。《共同通信》

【平昌パラリンピック】村岡桃佳選手が今大会日本勢初の「金」

平昌冬季パラリンピック第6日の14日、アルペンスキーは2回の合計タイムで競う大回転が行われ、女子座位で村岡桃佳(21)=早稲田大=が金メダルを獲得した。今大会日本勢初の「金」。1大会4個のメダルは冬季大会の日本選手最多に並んだ。日本のアルペン勢としては最多記録を更新した。村岡は18日の女子回転にも出場予定で5個目のメダルを目指す。

日本女子の金メダルは06年トリノ大会の大日方邦子、小林深雪以来となった。

今大会、日本選手団は7個目のメダルで前回ソチ大会の6を上回った。《共同通信》

【両備グループ】赤字31路線の廃止撤回

岡山県内を中心に路線バスを運行する「両備グループ」(岡山市)は14日、国土交通省に2月に提出した赤字31路線の廃止届を撤回すると発表した。地元4市の撤回申し入れを受け、同グループの小嶋光信代表が表明した。

廃止届が提出されたのは、グループ傘下2社の78路線のうち31路線(延べ113・8キロ)。競合する「八晃運輸」(岡山市)が黒字路線に割安で参入することで赤字路線の維持が困難になるため、2019年3月末に廃止するとしていた。

これに対し、廃止対象路線が走る岡山、倉敷、玉野、瀬戸内の4市長が14日、岡山市役所で小嶋代表と面会し、「多くの利用者に大きな不安を与えている」として撤回を要請。小嶋代表は今週中に廃止届を取り下げる考えを示した。《読売新聞》

【スティーブン・ホーキング博士】死去

英宇宙物理学者で、筋委縮性側索硬化症(ALS)と闘いながら、独創的な宇宙論を発表し続けたスティーブン・ホーキング博士が死去した。英BBC放送などが14日、ホーキング氏の家族の広報担当者の話として報じた。76歳だった。

ホーキング氏は、「車いすの天才科学者」として知られ、ブラックホールの研究などで多くの業績を残している。

世界的なベストセラー「ホーキング、宇宙を語る」などの著書がある。宇宙論の権威として知られるホーキング氏は、若くしてALSを患い、車いすとコンピューターの電子音声を使うなどして研究を続けていた。《産経新聞》



3月14日のできごと