平成10656日目

平成30年3月12日(月)

2018/03/12

【財務省】“森友文書”改ざん認める

学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書書き換え問題に関し、財務省は12日、与党幹部に調査結果を報告し、14文書で書き換えがあったと認めた。格安の払い下げ問題が発覚後の昨年2月以降に行われた。削除部分に安倍昭恵首相夫人や複数の政治家の名前もあった。麻生太郎副総理兼財務相の責任を問う声が高まるのは必至。安倍晋三首相の政権運営への打撃となる。野党は書き換えの指揮系統や動機を追及、首相や麻生氏の辞任を迫る。

報告によると、昨年2月下旬から4月にかけて2015年2月~16年6月の5決裁文書が書き換えられ、それを反映する形で9文書も書き換えられた。《共同通信》

学校法人「森友学園」への国有地売却に関する14件の決裁文書について、麻生太郎副総理兼財務相は12日、大半が財務省近畿財務局の作成した文書だったが、理財局長だった佐川宣寿氏の国会答弁との矛盾を避けるため、同局の一部職員の指示で書き換えられたと明らかにした。事実上改ざんを認めた形だ。最終的な責任者は佐川氏とし、政治家への忖度は否定した。自身の進退は「考えていない」と述べたが、野党は組織的な隠蔽とみて追及する構え。麻生氏の進退論が浮上する可能性もあり、政権への大打撃となるのは必至だ。

安倍晋三首相は同日、官邸で記者団に対し「国民に深くおわびする」と謝罪した。《共同通信》




【河野太郎外相】韓国情報院長と会談

河野太郎外相は12日、韓国特使団の一員として訪朝した徐薫国家情報院長と東京都内で会談し、北朝鮮が非核化への具体的行動を取るまで、圧力を最大限にまで高める方針を確認した。河野氏は、北朝鮮が非核化に応じた場合、国際原子力機関(IAEA)の査察に必要な初期費用を負担する日本の立場を説明。韓国大統領府によると、特使団と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談で、日本人拉致問題は議題に上らなかったと、徐氏が河野氏に伝えた。

河野、徐両氏は、南北・米朝首脳会談で北朝鮮から意味のある成果を引き出すため、日米韓3カ国が綿密にすり合わせることで一致した。《共同通信》

【埼玉少女誘拐事件】男に懲役9年

埼玉県朝霞市の少女(17)が2016年3月、約2年ぶりに保護された誘拐事件で、未成年者誘拐と監禁致傷、窃盗の罪に問われたA被告(25)=千葉大を休学扱い=の判決公判が12日、さいたま地裁であり、松原里美裁判長は「卑劣で悪質」と懲役9年(求刑懲役15年)を言い渡した。

判決理由で松原裁判長は被告の完全責任能力を認定。弁護側の「統合失調症にかかっており、限定責任能力の範囲で責任が問われるべきだ」との主張を退けた。

さらに「監禁は2年あまりと顕著に長い。被害者は貴重な期間を奪われ想像を絶する打撃を受けており、酌量の余地はない」と厳しく非難した。《共同通信》

【平昌パラリンピック・男子スノーボードクロス】成田緑夢選手が銅

平昌冬季パラリンピックは第4日の12日、スノーボードの男子スノーボードクロス(下肢障害LL2)で初出場の成田緑夢(24)(近畿医療専門学校)が銅メダルを獲得した。

日本勢では今大会4個目のメダル。成田は決勝トーナメント準決勝で敗れたが、3位決定戦を制し、「シンプルにうれしい。挑戦をやめないという目標は全部クリアした。完璧なメダルだと思う」と話した。《読売新聞》

【ネパール・カトマンズ】旅客機が着陸に失敗、炎上

ネパール首都カトマンズのトリブバン国際空港で12日、バングラデシュのUSバングラ航空のダッカ発カトマンズ行き旅客機が着陸に失敗し、炎上した。空港当局によると、乗客67人、乗員4人が搭乗しており、少なくとも49人が死亡した。在ネパール日本大使館によると、乗客に日本人は含まれていなかった。

地元メディアなどは、事故を起こした機体が78人乗りのボンバルディア社製の「ダッシュ8―Q400型」と報じた。地元紙カトマンズ・ポストが伝えた空港当局者の話によると、旅客機は着陸時に制御を失い、滑走路をはずれて隣のグラウンドに突っ込み、炎上した。機器に故障を抱えていた可能性があるという。《読売新聞》

3月12日/のできごと