平成10657日目
2018/03/13
この日のできごと(何の日)
【米・トランプ大統領】国務長官を解任
米ホワイトハウスは13日、トランプ大統領がティラーソン国務長官を解任したと明らかにした。トランプ氏はツイッターで、後任にポンペオ中央情報局(CIA)長官を起用する考えを示した。国際協調を重視するティラーソン氏の解任により、北朝鮮対応などで日本の外交方針に影響を及ぼす可能性もある。
トランプ氏はティラーソン氏との間で確執があったとされてきた。5月末までに米朝首脳会談が予定される中、外交の司令塔が交代することで、米国の指導力低下につながる懸念がある。
トランプ氏は記者団に対し「イラン核合意など幾つかのことで意見が合わなかった」と述べた。《共同通信》
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【将棋・藤井聡太六段】四冠王に
プロ入りからわずか約1年半。将棋の最年少プロ、藤井聡太六段(15)が13日、対局数、勝数、勝率、連勝の記録4部門トップを独占する「四冠王」を達成した。平成29年度が実質的なデビュー年度となる藤井六段だが、いきなりの「四冠王」達成だ。史上最多の29連勝や史上最年少棋戦優勝などさまざまな金字塔も打ち立てた。七段昇段の可能性も見えており、期待がふくらむ。
「対局の内容も申し分なく、1年間戦い抜いた結果として、今後の大きな自信につながるのではないか」四冠王達成を受け、日本将棋連盟会長の佐藤康光九段(48)が祝福した。《産経新聞》
【日本ハム・清宮幸太郎内野手】入院
日本ハムは13日、ドラフト1位の清宮幸太郎内野手(東京・早実高)が東京都内の病院で診察を受け、腹腔内の一部に炎症がみられる「限局性腹膜炎」と診断されたと発表した。球団によると、15日までは点滴治療などを受けるため入院。退院後の措置については改めて検討していくという。
球団によると、清宮はここ数日間にわたり、腹部の倦怠(けんたい)感や痛みなどを訴えていたといい、遠征先の広島から12日夜に帰京していた。
清宮はオープン戦7試合に出場。ここまで15打数無安打だった。《産経新聞》
【那覇地裁】辺野古移設工事の差し止めを却下
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設を巡り、県が国の工事差し止めを求めた訴訟の判決で、那覇地裁(森鍵一裁判長)は13日、「県の訴えは裁判の対象にならず、不適法だ」として却下した。実質的な中身に立ち入らず、門前払いした。工事差し止めの仮処分申し立ても退けた。
移設阻止を掲げる翁長雄志知事と、国の法廷闘争に対する司法判断は2度目。沿岸部の埋め立て承認取り消しの可否が争われた訴訟に続く県側の敗訴となった。政府が移設工事を強行する中、翁長知事の政治的立場にも影響しそうだ。
訴訟では、海底の岩礁の破砕に、県知事の許可が必要かどうかが争点だった。《共同通信》
【安倍晋三首相】「北朝鮮の非核化実践重要」
安倍晋三首相は13日午前、韓国特使団の一員として訪朝した徐薫国家情報院長と官邸で会い、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が非核化の意思を示したことを踏まえ「北朝鮮が具体的な行動を取り、その言葉を実践することが極めて重要だ」と表明した。首相と徐氏は北朝鮮が非核化へ行動を取るまで国際社会が最大限の圧力を継続すべきだとの認識を共有。北朝鮮の核、ミサイル問題、拉致問題の解決へ向けた日米韓の協力も確認した。
首相は徐氏から金正恩氏の非核化を巡る発言内容を聴取。「北朝鮮が非核化を前提に話し合いをすることを評価している」と述べた。《共同通信》
【内田康夫さん】死去
テレビドラマ化もされた浅見光彦シリーズで知られる作家の内田康夫さんが13日午前8時25分、敗血症のため東京都内で死去した。83歳。東京都出身。
コピーライターやCM制作会社の経営を経て、1980年に長編「死者の木霊」を自費出版。46歳で作家デビューした。82年刊行の「後鳥羽伝説殺人事件」から始まった浅見光彦シリーズで人気に火が付いて以降、西村京太郎さんらと並ぶ旅情ミステリーの書き手として活躍した。08年に日本ミステリー文学大賞受賞。《共同通信》