平成10654日目
2018/03/10
この日のできごと(何の日)
【財務省】「森友文書」書き換え認める
財務省は10日、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書に書き換えがあったと認める方針を固めた。当初の記述を削除した例が複数判明したとの調査結果をまとめ、12日に国会に報告する。関与した近畿財務局の担当職員や本省幹部らの懲戒処分を検討する。野党は「政権の隠蔽体質」への批判を強める構えで、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相の政治責任を問う声が与党で高まる可能性もある。
決裁文書の国会提出時に担当局長だった佐川宣寿国税庁長官が9日付で辞任するなど混乱が拡大。財務省自らが書き換えの事実を認めることで政権への打撃は大きく、森友問題は重大局面を迎えた。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【霧島連山・新燃岳】活発な活動続く
宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)では10日午後も爆発的噴火が起こり、依然活発な活動が続いた。宮崎県都城市などで降灰を確認。未明に噴煙が火口上4500メートルに達して大きな噴石も約1・8キロ飛散したことから、麓の自治体は警戒を強めた。
気象庁によると、前日夕から火口の南東で小幅の隆起を確認。火口が溶岩でふたをされ、地下で火山ガスの圧力が高まっていたとみられるという。10日の爆発的噴火後は、同じ地点でわずかな沈み込みを観測した。《読売新聞》
【スキーW杯複合】渡部暁斗選手が今季6勝目
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は10日、オスロで個人第16戦が行われ、平昌冬季五輪個人ノーマルヒル銀メダルの渡部暁斗(北野建設)が優勝、今季6勝目を挙げ、通算15勝とした。
前半飛躍(ヒルサイズ=HS134メートル)は129メートルを飛び、130.8点で2位につけた。首位と28秒差でスタートした後半距離(10キロ)で力走して逆転勝ちした。
永井秀昭(岐阜日野自動車)は18位、山元豪(ダイチ)は23位、加藤大平(サッポロノルディックク)は28位、渡部善斗(北野建設)は31位、渡部剛弘(ガリウム)は37位だった。《共同通信》
【甲子園球場】3万人が星野仙一氏しのぶ
プロ野球の阪神は10日、1月に70歳で死去した星野仙一元監督の追悼試合として兵庫県西宮市の甲子園球場で観客3万2165人を集めて中日とオープン戦を行った。「闘将」と慕われた故人の下でプレーし、15年前に阪神のリーグ優勝に貢献した金本知憲監督は「2003年の喜びを選手に味わわせてやりたい」と決意を新たにした。
試合前には、場内の大型ビジョンに星野氏が阪神を指揮した当時の映像が流された。金本監督は「寂しさと懐かしさ」を感じたそうで、両チーム、ファンが黙とうをささげた。阪神の福留孝介選手にとっては中日でプロ入りした1999年当時の監督だった。三回に二塁打を放ち「まだまだ元気に頑張りますよというのは見せられたのではないかな」と話した。《産経新聞》