平成10527日目

2017/11/03

この日のできごと(何の日)

【枝野幸男さん、志位和夫さん】護憲派の市民集会に参加

立憲民主党の枝野幸男代表と共産党の志位和夫委員長は3日、国会前で開かれた護憲派の市民集会に参加した。枝野氏は「国会でわれわれは少数派かもしれないが、(有権者は)憲法9条を改悪してもいいと白紙委任したのではない。国会の中の戦いと、国民のみなさんとともに歩む戦いを車の両輪として頑張りたい」と訴えた。

志位氏は憲法に自衛隊を明記する安倍晋三首相の提案を「9条2項が死ぬ。海外での武力行使が無制限になってしまう」と批判し、国会による改憲案の発議を阻止する考えを強調した。ただ、志位氏が演説したときには枝野氏は会場を去っており、そろって壇上に立つ場面はなかった。

集会には主催者発表で約4万人が参加。ノーベル平和賞に選ばれた核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)の国際運営委員、川崎哲さんは「核兵器廃絶の願いと9条による不戦の誓いは、第二次世界大戦から学んだ重要な教訓だ。しかし、政府はまったく正反対の道を歩んでいる」とあいさつした。《毎日新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【マーリンズ・イチロー外野手】FAに

米大リーグ、マーリンズは3日、球団側に選択権があるイチロー外野手(44)との2018年の契約を更新しないと発表した。イチローはフリーエージェント(FA)となり、今後はマーリンズを含む全球団と交渉が可能となる。

ヤンキースで長年プレーしたデレク・ジーター氏が最高経営責任者(CEO)に就任したマーリンズは、米メディアによると、1年200万ドル(約2億3000万円)で契約を更新できる権利があった。

イチローは今季、現役最年長野手として主に代打で136試合に出場した。シーズン代打安打の大リーグ記録28にあと1本に迫り、打率2割5分5厘、3本塁打、20打点の成績。50安打を放ち、メジャー通算安打数を歴代22位の3080本に伸ばした。《共同通信》

【ヤンキース・田中将大投手】チーム残留表明

ヤンキースの田中将大投手(29)が3日(日本時間4日)、チームに残留することを表明した。

田中はチームを通して「この度、ヤンキースの一員として今後もチームに残る決断をさせて頂きました。この4年間、選手としてヤンキースという球団、並びにヤンキース・ファンのためにプレーできたことを心より嬉しく思っております」と報告。

「ヤンキースに残るという決断は私にとって決して難しいものではありませんでした。今後も、スタインブレナー一家、球団、そしてヤンキース・ファンのために、素晴らしいチームメートと共にワールドシリーズ制覇を目指して頑張っていきたいと思います」とコメントを発表した。《スポニチ》

【JR九州・肥薩線】観光列車とトレーラーが衝突

3日午前10時15分ごろ、熊本県八代市のJR肥薩線坂本―葉木間の踏切で、観光列車の特急「かわせみ やませみ2号」がトレーラーと衝突。県警によると、乗客67人のうち、男児(8)を含む11人が軽傷を負った。県警は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いも視野にトレーラーを運転していた八代市の男性会社員(41)から事情を聴いている。

県警によると、トレーラーは荷台に重機を積んでおり、踏切内で立ち往生していたところ、特急が衝突。トレーラーの男性は車内にいたが無事。「遮断機のバーが下がってきて、車と重機の間に入り、外そうとしたが間に合わなかった」と話しているという。

【叡山電鉄】線路に90歳男性運転の車が進入

3日午後8時ごろ、京都市左京区田中南大久保町の叡山電鉄の踏切で、京都府宇治市の無職男性(90)が運転する乗用車が線路内に進入し、約20メートル走った。電車の運転士が発見し、車の約20メートル手前で緊急停車した。この影響で上下計15本に遅れが出て、約200人に影響した。乗客乗員にけがはなかった。

京都府警下鴨署によると、男性は買い物から帰る途中だったといい、「なんでここにいるのか分からない」と話しており、誤って線路に入ったとみられる。過失往来危険の疑いもあるとみて事情を聴いている。《産経新聞》

【安倍晋三首相】イバンカ氏をおもてなし

トランプ米大統領の長女イバンカ大統領補佐官(36)は3日、日本政府が東京都内で開催した「国際女性会議」(WAW!2017)で講演した。

イバンカ氏は「全ての女性には家庭の外で働く自由がある。キャリアを後退させることなく母になる喜びを味わえるよう、革新的な方法を見つけるべきだ」と講演で訴えた。

安倍首相は3日夜、都内でイバンカ氏と会食した。イバンカ氏は、華やかなワンピース姿で臨んだ。会食では、日本食材を使ったフランス料理が振る舞われたほか、雅楽の演奏も披露された。首相が閣僚級ではない大統領補佐官を会食でもてなすのは異例だ。《読売新聞》



11月3日 その日のできごと(何の日)