平成10516日目

2017/10/23

この日のできごと(何の日)

【台風21号】各地で交通の乱れ

台風21号の影響で、東海、北陸地方では23日も特急電車の運休や空の便の欠航など交通の乱れが続いた。東海道新幹線は23日午前10時ごろ、新富士(静岡県富士市)-静岡間で架線にビニールが引っ掛かっているのが見つかり、同区間の上下線で一時、運転を見合わせた。

JR東海によると、午前6時35分ごろにも、三島(静岡県三島市)-新富士間の上り線で、飛ばされたとみられるポリ袋が架線に付着したため、約30分にわたって運転を見合わせた。また22日夜に発生した停電で、計約1170人が乗った2本が岐阜羽島(岐阜県羽島市)-米原(滋賀県米原市)間で立ち往生し、23日午前4時半ごろ運転を再開した。

名古屋と長野を結ぶ特急「ワイドビューしなの」は上下線で計12本が運休した。

JR西日本金沢支社によると、名古屋、米原と金沢を結ぶ特急「しらさぎ」や、大阪と金沢を結ぶ特急「サンダーバード」などが相次いで運休した。

中部空港では、午前中の便を中心に欠航が相次いだ。高速道路は東名高速や北陸自動車道などの一部区間で通行止めが続いた。《産経新聞》

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【FAFA・男子最優秀選手】クリスティアーノ・ロナウド選手

国際サッカー連盟(FIFA)は23日、英ロンドンで行われた16〜17年シーズン年間表彰式で男子最優秀選手を発表、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(32)が選出された。前回に続き5度目の受賞となった。

最終候補にはC・ロナウドのほか、最多5度の受賞を誇るバルセロナのアルゼンチン代表FWメッシ(30)、今夏にバルセロナからパリSGに移籍したブラジル代表FWネイマール(25)が選ばれていた。C・ロナウドはスピーチでメッシ、ネイマールを称え、「レアル・マドリードの1年間のサポートに感謝したい」と語った。

女子最優秀選手には、オランダの欧州選手権優勝に貢献したMFマルテンスが選出され、男子最優秀監督はレアル・マドリードのジダン監督、女子最優秀監督はオランダ代表のウィーグマン監督がそれぞれ受賞した。

表彰式は例年、翌年1月に行われていたが、16〜17年シーズン対象の今回は前倒しして行われた。《スポニチ》

【セ・リーグCS】横浜、3連勝で王手

プロ野球のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ(6試合制)は23日、セ・リーグの第4戦がマツダスタジアムで行われ、2年連続で3位から勝ち上がったDeNAがリーグ2連覇した広島に4-3で逆転勝ちして3連勝を飾り、対戦成績を3勝1敗とした。DeNAは24日の第5戦に勝てば19年ぶりの日本シリーズ進出が決まる。

広島にはリーグ優勝による1勝のアドバンテージがある。ファイナルステージはアドバンテージを含めて先に4勝したチームが突破する。

日本シリーズは28日にヤフオクドームで開幕し、パ・リーグを2年ぶりに制したソフトバンクとセのCSの勝者が対戦する。《産経新聞》

【プロ野球・阪神】来季のコーチングスタッフを発表

阪神は23日、来季のコーチングスタッフを発表した。

【1軍】監督=金本知憲(49)、ヘッド兼打撃コーチ=片岡篤史(48)、作戦総合コーチ=高代延博(63)、チーフ兼守備走塁コーチ=平田勝男(58)、投手コーチ=香田勲男(52)、同=金村暁(41)、バッテリーコーチ=山田勝彦(48)、打撃コーチ=平野恵一(38)、内野守備走塁コーチ=久慈照嘉(48)、外野守備走塁コーチ=中村豊(44)、トレーニングコーチ=伊藤敦規(54)

【2軍】監督=矢野燿大(48)、投手コーチ=高橋建(48)、同=福原忍(40)、バッテリーコーチ=藤井彰人(41)、打撃コーチ=浜中治(39)、守備走塁コーチ=藤本敦士(40)、同=筒井壮(42)、育成コーチ=安藤優也(39)、同=新井良太(34)《サンケイスポーツ》

【ボクシング・村田諒太選手】「まだむずがゆい」

世界ボクシング協会(WBA)ミドル級新王者となった2012年ロンドン五輪金メダリストの村田諒太(31)=帝拳=が王座奪取から一夜明けた23日、東京都内で記者会見を行い「やっと夢じゃないんだなと思えた」と穏やかな表情を浮かべ、勝利の余韻に浸った。

「チャンピオン」と呼ばれることには「まだむずがゆい」と照れ笑いし、「もっといろんなものを証明して、誰もが認めるチャンピオンになれれば胸を張れる」と早くも先を見据えた。

村田はアッサン・エンダム(33)=フランス=との再戦で序盤から接近戦を仕掛けて圧倒し、7回終了TKO勝ち。5月に王座決定戦で判定負けした雪辱を果たした。《産経新聞》

【天皇陛下】ミクロネシア大統領とご懇談

天皇陛下は23日、日本を公式訪問しているミクロネシアのクリスチャン大統領を皇居・御所に招き、約20分間、懇談された。

宮内庁によると、クリスチャン大統領は日本が戦前、同国を委任統治していた歴史に言及。戦後も続いた日本の支援に謝意を示した。陛下は、同国の多くの若者が日本に留学していることを聞き「両国の若い世代においても親しい関係が育ってきていることを喜ばしく思います」と述べられた。

【皇太子同妃両殿下】高知県入り

皇太子ご夫妻は23日、全国農業担い手サミットの開会式臨席などのため、1泊2日の日程で高知県入りされた。台風21号の影響で当初より約4時間半遅れで到着した後、南国市の次世代型園芸ハウスでパプリカ栽培をご見学。皇太子さまは同サミットで表彰される農業生産者らと交流し、台風被害を気遣う言葉をかけられたという。

【眞子内親王殿下】26歳に

秋篠宮家の長女眞子さまが23日、26歳の誕生日を迎えた。皇居・御所を訪れ、天皇、皇后両陛下に誕生日の報告をした。正午前、車で皇居に入る際、報道陣から「おめでとうございます」と声がかけられると、笑顔でこたえた。

眞子さまは、国際基督教大学時代の同級生、小室圭さん(26)との婚約が9月に内定している。《朝日新聞》

【経団連・榊原定征会長】安定的政権を歓迎

経団連の榊原定征会長は23日の定例会見で、衆議院選挙での与党圧勝を受け、「安定的政権基盤が維持、強化され、政策の継続的かつ着実な実行が期待でき、経済界としてこの結果を大いに歓迎する」と語った。その上で「消費税率引き上げや社会保障制度改革など、痛みの伴う改革にも勇気をもって取り組んでほしい」とも要望している。

また日本商工会議所の三村明夫会頭は「潜在成長率を高めるための政策推進が重要で、成長の障害になっている人手不足の克服と生産性向上の実現に尽力してほしい」との談話を発表。経済同友会の小林喜光代表幹事は「若年層の未来を左右する諸課題である生産性革命、人づくり革命などの論戦を期待したい」とのコメントを発表した。《産経新聞》

【東京都・小池百合子知事】希望の党代表続投を明言

衆院選の投開票から一夜明けた23日、東京都の小池百合子知事は訪問中のパリで報道陣の取材に応じ、希望の党の惨敗について「代表を退くというのはかえって無責任と思っている」と述べ、今後も代表を続けることを改めて表明した。党の執行部体制に関しては「相談して決めたい。(当選者は)旧民進党の方が多く、皆さんのこれまでのつながりを考慮して一番やりやすい形を求める」とした。

この日、地球温暖化防止に向けた各都市のネットワーク「世界大都市気候先導グループ(C40)」に出席し、笑顔で公務をこなした小池氏だったが、産経新聞に野党第二党となったことへの受け止めを問われると「有権者の判断です」とぶぜんとした。

また、キャロライン・ケネディ前駐日米大使との対談では「都知事に当選してガラスの天井を一つ破ったかな、もう一つ、都議選もパーフェクトな戦いをしてガラスの天井を破ったかなと思ったが、今回の総選挙で鉄の天井があると改めて知りました」と振り返った。《産経新聞》

【立憲民主党・枝野幸男代表】野党再編働きかけを否定

立憲民主党の枝野幸男代表は23日夜のテレビ朝日番組で、他党や無所属議員を糾合することの可否に関し「立憲民主党が大きくなっていくことを目指すので、再編は考えていない。こちらからの政治的な仕掛けで『一緒にやりましょう』とは全く考えていない」と重ねて強調した。

また、「理念、政策が一致しているなら、個人として加わっていただくのは歓迎すべきことだが、いわゆる『再編』となると、永田町の内側の数合わせだと誤解されるリスクが非常に高い」とも語った。《産経新聞》

【第48回衆院選】全議席が確定

第48回衆院選は23日、465の全議席が確定した。台風21号の影響により、一部自治体で開票作業が同日夜にずれ込む異例の事態となった。自民、公明両党で憲法改正を発議できる定数の3分の2(310)を上回る議席を獲得し、圧勝した。自民党は追加公認した無所属3人を加えて284議席(公示前290)、公明党は29議席(同35)だった。

立憲民主党は無所属1人の追加公認を加えて55議席で、公示前の16議席から3倍以上に躍進し、野党第一党に躍り出た。比例代表の東海ブロックで獲得した議席が候補者数を上回り、1議席分を自民党に譲り渡す事態も生じた。一方、希望の党は50議席獲得にとどまり、公示前の57議席を下回った。共産党12(同21)、日本維新の会11(同14)、社民党2(同2)だった。

総務省は23日、投票率が選挙区、比例代表ともに53.68%で確定したと発表した。戦後最低だった前回の平成26年衆院選(選挙区52.66%、比例代表52.65%)を選挙区で1.02ポイント上回ったが、戦後2番目に低い水準だった。

台風21号の影響により8県の計12自治体で離島便が欠航し、投票箱が回収できなくなるなどしたため22日の開票を断念した。《産経新聞》

【米・トランプ大統領】安倍首相に祝意

安倍晋三首相は23日午前、米国のトランプ大統領と電話で協議した。トランプ氏は「衆院選の大勝利おめでとう。強いリーダーが国民から強い支持を得たのは非常に重要だ」と祝意を伝えた。

首相は「実際には長くて厳しい選挙戦だった」と振り返り「選挙戦では北朝鮮の脅威に揺るぎない日米同盟の下、可能な限り圧力をかけ、北朝鮮に政策を変更させなければならないと全ての演説で言った」と説明した。

来月5日のトランプ氏の初来日についても意見交換し、首相は「北朝鮮問題などをゆっくり話したい。拉致被害者家族に会ってもらえることも感謝している」と伝えた。

また、5日午後に米男子ゴルフで活躍するプロゴルファーの松山英樹選手を交えたゴルフにトランプ氏を招待することも伝えた。《毎日新聞》

【英・メイ首相】安倍首相に祝意

安倍晋三首相は23日、英国のメイ首相と電話で会談した。メイ氏は衆院選で自民党が圧勝したことへの祝意を伝え、「引き続き協力していくことを楽しみにしている」と述べた。首相は謝意を示した上で「長くて厳しい選挙だった」などと振り返った。会談はメイ氏が要請したもので、約15分間行われた。

首相は、8月のメイ氏の訪日にも触れ「新たな段階に入った日英関係を一層強化し、世界の諸課題に日英でともに対応するため、緊密に協力していきたい」などと語った。

メイ氏からは台風21号による被害を見舞う言葉もあった。《産経新聞》

【東京株式市場】15連騰

週明け23日の東京株式市場は、衆院選での自民党圧勝を好感し、日経平均株価(225種)が15営業日連続で上昇した。

高度経済成長期の1960年12月〜61年1月に記録した14営業日を上回り、過去最長の連続上昇となった。終値は前週末比239円01銭高の2万1696円65銭で今年の最高値を更新し、1996年7月以来、約21年ぶりの高値水準をつけた。

東証1部全体の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は14・61ポイント高い1745・25。《読売新聞》



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