平成10497日目

2017/10/04

この日のできごと(何の日)

【立憲民主党】50人超擁立へ

枝野幸男元官房長官が代表を務める立憲民主党の長妻昭元厚生労働相は4日、衆院選に全国で50人を超える候補者を擁立するとの見通しを示した。うち東京の小選挙区で菅直人元首相ら16人を擁立する方針。国会内で記者団に対し「民進党から立候補できない中、多くの仲間が集った」と述べた。

東京で立候補を予定しているのは、1区海江田万里元経済産業相、5区手塚仁雄氏、7区長妻氏、16区初鹿明博氏ら。

共産党東京都委員会は4日、都内6選挙区で予定していた新人候補の擁立を取りやめると発表。1、5、6、7、18区を立憲民主の候補に、21区を社民党の候補にそれぞれ事実上一本化する。《共同通信》

民進党の大島敦幹事長は4日、離党届を党本部に提出した。民進から希望の党への合流手続きが一段落したのを受けた対応。希望は同日夜、衆院選の第2次公認候補として、大島氏を埼玉6区から擁立すると発表した。立憲民主党への参加を表明している辻元清美民進党幹事長代行も同日、離党届を出した。

関係者によると、大島氏は同日、安全保障関連法を「憲法にのっとり運用する」などとした希望の「政策協定書」に署名し提出した。

辻元氏は、大阪府内の小選挙区で民進党から立候補を予定していた森山浩行元衆院議員ら6人と共に離党届を出した。自身も含めた7人で立憲民主に加わる。《共同通信》

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【希望の党】9人を2次公認

希望の党(代表・小池百合子東京都知事)は4日、衆院選の第2次公認候補として選挙区9人を発表した。1次公認の篠原孝前衆院議員(長野1区)、道休誠一郎元衆院議員(宮崎1区)からは公認辞退の申し入れがあり、取り消したと明らかにした。道休氏は立候補を取りやめると公表した。

候補者調整に当たっている若狭勝前衆院議員は、公認取り消しの理由に関し「それぞれの事情に基づくものだ」と記者団に述べるにとどめた。希望の党が衆院選で公認した立候補予定者は計199人となった。《産経新聞》

【希望の党・小池百合子代表】自民との連携「結果次第」

新党「希望の党」代表の小池百合子東京都知事は4日、都庁で報道陣の取材に応じ、衆院選後の安倍晋三首相との連携の可能性を問われ「私たちはあくまでもチャレンジャーだ。安倍政治ではでき得ないことを訴える」と述べた。一方、安倍氏以外が自民のトップになった場合は「それはやってみないと、どなたがなるのかも選挙の結果次第」と含みを残した。

小池氏は「お友達忖度政治が良いのか、しがらみを断って新しい政治と行政の在り方を求めるのか。国民にお伺いして、その結果ということになる」と話し、加計学園問題などを念頭に安倍政権への批判を強めた。《共同通信》

【安倍晋三首相】銃乱射で米大統領に哀悼の意

安倍晋三首相は4日夜、トランプ米大統領と電話会談し、米西部ネバダ州ラスベガスで発生した銃乱射事件を巡り、哀悼の意を伝えた。「大きな衝撃と強い憤りを覚える。米国が困難な時に、私と日本国民は100パーセント共にある」と述べた。トランプ氏は謝意を示した。

両首脳は、核実験や弾道ミサイル発射を強行する北朝鮮への緊密対処を申し合わせた。国連安全保障理事会の制裁決議を踏まえ、国際社会全体が北朝鮮への圧力を強めることが重要だとの認識を改めて確認した。《共同通信》

【与野党】支持拡大に全力

与野党は4日、衆院選公示(10日)を控え、街頭演説などで支持拡大に全力を挙げた。安倍晋三首相(自民党総裁)は、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮への圧力を高め、さらなる挑発行動を阻止するとアピール。希望の党代表の小池百合子東京都知事は、自民党とは異なる路線で大胆な改革を進めたいとの意向を表明した。

首相は茨城県つくば市の街頭演説で「国民の信を得て強い外交力で核、ミサイル、拉致問題を解決する」と強調した。公明党の山口那津男代表は東京都内での会合であいさつし「政権の基盤を固めて北朝鮮問題を解決していかなければならない」と力説した。

小池氏は「(自民党と)同じことを言っても意味もない。大きく変えなければならない部分はしっかりと改革を訴えていきたい」と東京都内で記者団に述べた。

共産党の志位和夫委員長は党本部で記者会見し、安倍政権が成立させた安全保障関連法、特定秘密保護法などを挙げ「違憲立法を次から次へ強行した」と批判した。

日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事は「大阪では身を切る改革を実施中だ。これを全国に広げたい」と府庁で記者団に述べた。

立憲民主党の枝野幸男代表は東京都内の街頭演説で、安倍政権の経済政策を巡り「ごく一部の人が豊かになる一方で、貧困が拡大し、社会全体が荒廃している。こうした流れを止めなければならない」と主張した。《共同通信》



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