平成10498日目

2017/10/05

この日のできごと(何の日)

【立憲民主党】幹事長に福山哲郎氏

民進党の福山哲郎元官房副長官(参院京都選挙区)は5日、離党届を提出し、立憲民主党に参加した。立憲民主党の枝野幸男代表は国会内で福山氏と会談し、幹事長に起用する考えを伝えた。近く執行役員も発表する予定。今後は衆院選に向け、公約の策定や候補者擁立を加速させる。

民進党関係者によると、立憲民主党への参加が明らかになった参院議員は初めて。

元民主党衆院議員の横光克彦氏(73)も衆院大分3区に立憲民主党から立候補する意向を固めた。俳優としてテレビドラマ「特捜最前線」の刑事役などで活躍。衆院当選6回で、環境副大臣を務めた。《共同通信》

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【世界体操・男子個人総合】白井健三選手が銅

体操の世界選手権第4日は5日、モントリオールで男子個人総合決勝が行われ、予選4位の白井健三(日体大)が合計86・431点で銅メダルを獲得し、同種目で2003年大会から続いていた日本の表彰台を守った。予選2位の肖若騰が86・933点で初の金メダル、林超攀(以上中国)が86・448点で銀メダルを手にした。

種目別床運動で2度の優勝を誇る白井は全6種目で争う個人総合に初出場。最初の床運動では唯一の15点台となる15・733点をマークし、跳馬でも全体トップの15・000点を出した。《共同通信》

【カズオ・イシグロ氏】ノーベル文学賞受賞決定

スウェーデン・アカデミーは5日、2017年のノーベル文学賞を、長崎市生まれの英国人小説家カズオ・イシグロ氏(62)に授与すると発表した。代表作「日の名残り」や「わたしを離さないで」などで知られる。日本出身の作家としては1968年の川端康成、94年の大江健三郎氏に次ぎ3人目、23年ぶりの受賞となる。同アカデミーは授賞理由について「偉大な感性を持った小説によって、世界とつながる幻想的な感覚の下にある深淵を明らかにした」とした。

ロンドン在住のイシグロ氏は5日、BBC放送に「偉大な作家たちの歩みに加わることができ、最高の名誉だ」と述べた。《共同通信》

【立憲民主党】フォロワー13万超

立憲民主党の公式ツイッターが爆発的な人気を集めている。2日に開設したばかりで、フォロワー(読者)数が5日午後6時現在、約13万4千に達し、政党の中でトップに躍り出た。民進党から希望の党に多数が合流する中、安全保障関連法反対などの主張を変えない政治姿勢がフォロワーの急増に結びついたとみられる。衆院選で実際の得票につなげられるかが躍進の鍵だ。

枝野幸男代表は5日、さいたま市内で記者団に「正直びっくりだ。私たちのような考え方の受け皿が求められていたことの証明だ」と述べた。ツイッターでは、枝野氏の街頭演説の動画や発言を中心に発信している。《共同通信》

【希望の党】元閣僚ら3人公認

希望の党(代表・小池百合子東京都知事)は5日、衆院選の第3次公認を発表した。比例代表に樽床伸二元総務相(58)と中山成彬元文部科学相(74)の2人を擁立し、小選挙区で1人を追加した。衆院選で公認した立候補予定者は計202人となった。《共同通信》

【武藤貴也氏】衆院選不出馬を表明

知人との金銭トラブルを報じられ、自民党を2015年に離党した武藤貴也前衆院議員(38)が5日、衆院選に出馬しないと明らかにした。これまで滋賀4区から無所属で立候補する意向を示していた。

大津市で記者会見し「トラブルに関する疑念を払拭するのは困難だと感じた。自民党に復党願を出したが認められておらず、出馬しないよう言われた」と述べた。

他党からの出馬に関し「議席維持のために何でもありというのは政治信条に反する」と否定。今後も自民党復党や国政復帰を目指し、政治活動を続けるという。《共同通信》

【亀井静香氏】政界引退を表明

亀井静香元金融担当相(80)は5日、広島県尾道市で記者会見し、衆院選に立候補せず、政界を引退すると正式に表明した。「政治から身を引く。一緒にやっていく相棒がいない。1人では何もできない」と述べた。

これまで衆院6区で亀井氏を応援してきた元職佐藤公治氏が今回、希望の党から立候補することも不出馬の一因に挙げ「大変お世話になったし、人物として大変評価している。争うことはできない」と語った。

約40年間の議員生活について問われ「無我夢中でやってきたが、弱肉強食、大都会中心の世の中になってしまった」と振り返り、「達成感はない」と真一文字に口を結んだ。《共同通信》

【都民ファーストの会】都議2人が離党

小池百合子東京都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の音喜多駿都議と上田令子都議が5日、離党届を提出した。都庁で記者会見した音喜多氏は「市場移転や東京五輪・パラリンピックなど都政に課題が山積する状態で、国政に手を伸ばすのが正しいとは思えない」と述べ、「希望の党」代表に就いた小池氏の政治姿勢に対する疑問を離党理由の一つに挙げた。

2人は昨年夏の知事選でいち早く小池氏を支援した。古参メンバーの離反で、衆院選にも影響する可能性がある。2人は今後、新たな会派を結成して無所属で活動する。

音喜多氏は、都民ファの代表交代人事などへの疑念も示した。《共同通信》

【連合】政党支持なしと正式決定

連合は5日、傘下の産業別労働組合の役員らによる中央執行委員会を東京都内で開き、22日投開票の衆院選で、希望の党や立憲民主党といった特定の政党を支持せず、既に推薦決定している民進党出身などの候補を支援するとの対応方針を正式決定した。連合は9月下旬時点で174人を推薦している。

続投が決まった5日の定期大会後、神津会長は記者会見し「働く者の思いを共有できる人たちをしっかり国会に送り出すことを当面の最大の課題として、力を入れていく」と述べた。

対応方針では、希望の党との政策協定は「現時点で基本政策・理念をすりあわせるのは困難で、見送らざるを得ない」とした。《共同通信》

【与野党】支持拡大を訴え

与野党は5日、衆院選公示に向け、街頭演説などで支持拡大に努めた。安倍晋三首相(自民党総裁)は「さらに政策を前に進め、もっと多くの人に(景気回復の)実感をしてもらう」として政権の経済政策アベノミクスの加速化を訴えた。野党は「暴走政治を止める」と政権批判を展開した。

民進党の前原代表は東京都内で記者団に「アベノミクスで金融緩和や財政出動といったカンフル剤を打ち続けたが、根本問題は何も解決していない」と語った。共産党の志位委員長は特定秘密保護法や安全保障関連法について「違憲立法だ。白紙撤回させる必要がある。暴走政治を続けさせていいのかが最大の争点だ」と訴えた。《共同通信》

【宮城県知事選】告示

任期満了に伴う宮城県知事選が5日告示され、いずれも無所属で、共産党が推薦する新人の元団体役員多々良哲氏(59)と、4選を目指す現職村井嘉浩氏(57)の2人が届け出た。投開票は衆院選と同じ22日。

東日本大震災からの復興を含めた3期12年の村井県政への評価が主な争点となる。多々良氏は、社民党県連も支援。村井氏は自民党県連と公明党県本部の支援を受ける。

届け出後、多々良氏は仙台市中心部で「東北電力女川原発の再稼働には同意しない」と第一声。村井氏は県北の加美町で「今後の復興は被災者の心のケアなどソフト面に力を入れる。4年で形にしていきたい」と訴えた。《共同通信》



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