平成10487日目

2017/09/24

この日のできごと(何の日)

【大阪府堺市長選】竹山修身氏が3選

任期満了に伴う堺市長選は24日投開票の結果、無所属現職竹山修身氏(67)=自民、民進、社民、日本のこころ推薦=が、日本維新の会の母体である政治団体「大阪維新の会」新人の元大阪府議永藤英機氏(41)を破り、3選を果たした。大阪都構想を掲げて臨んだ2013年の前回に続き、維新側が本拠地で重要視する選挙を落とした。衆院選を控えて打撃だ。投票率は44.31%で、前回を6.38ポイント下回った。

大阪市を廃止して特別区を設置し、大阪府とともに行政機能を再編する都構想は、大阪市民を対象とする15年の住民投票で否決されたが、大阪維新が圧勝した大阪ダブル選を経て再び制度設計の議論が進んでいる。

永藤氏は「議論が進んでいない」として都構想への堺市参加を公約に盛り込まなかったが、竹山氏は選挙戦で反対を強く訴えており、結果が再挑戦の動きに影響する可能性もある。《共同通信》

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【陸上・山県亮太選手】100メートル「10秒00」

陸上・全日本実業団対抗選手権最終日(24日・大阪ヤンマースタジアム長居など)――男子100メートル決勝で 山県亮太(セイコー)が日本歴代2位に並ぶ10秒00(追い風0・2メートル)をマークし、2連覇を飾った。

女子100メートル決勝は名倉千晃(NTN)が11秒65(追い風0・1メートル)で初優勝し、200メートルとの2冠。《共同通信》

【ロッテ・井口資仁内野手】引退試合

日本ハム3-4ロッテ◇24日◇ZOZOマリン

ロッテ井口資仁内野手(42)が自身の引退試合となる24日の日本ハム戦(ZOZOマリンスタジアム)に「6番・DH」で出場。1―3と2点ビハインドの9回の第4打席では劇的な同点2ランを放ち試合を振り出しに戻すなど5打数2安打2打点と大活躍した。試合にはロッテの選手全員が井口に内緒で背番号6を着用して登場。引退試合を盛り上げた。

試合後の引退セレモニーで井口は「ホークスで8年、アメリカで4年、マリーンズで9年、常にチャレンジを忘れずトライし続けてきました。ファンの皆様、本当にありがとうございました」とファンに挨拶。

現役時代を振り返り「入団当初の目標だった、2000本安打、メジャー挑戦、40歳まで現役…。他の選手では経験できないことを経験させていただきました。これらは自分自身の宝となりました」とすっきりした表情を見せた。続けて「小さいころからの夢だったプロ野球選手。あすからは次の目標に向かって精一杯頑張っていきます。野球振興に尽くすことで皆様への恩返しとしたい」とこれからも野球人生が続くことを宣言した。《スポニチ》

【大相撲秋場所】千秋楽

大相撲秋場所千秋楽(24日・両国国技館)一人横綱の日馬富士が11勝4敗で並んだ優勝決定戦で大関豪栄道を寄り切り、7場所ぶり9度目の優勝を果たした。2度目の制覇に向けて首位だった豪栄道を本割で寄り切って追い付いた。11勝で制するのは1996年九州場所の大関武蔵丸以来で、1場所15日制が定着した49年夏場所以降で3度目の最低成績。

11日目終了時点で、豪栄道に3差を許しており、10日目以降に3差を逆転したのは初めて。千秋楽の直接対決で本割、決定戦ともに勝って逆転優勝したのは、今年春場所の横綱稀勢の里以来。《共同通信》

【民進党・高木義明元文部科学相】次期衆院選不出馬

民進党の高木義明元文部科学相(71)は24日、次期衆院選に立候補しない意向を表明した。今期限りで政界を引退するとみられる。民進党長崎県連は同日、長崎1区の後任候補に故西岡武夫元参院議長の長女秀子氏(53)を擁立する方針を決めた。

高木氏は長崎市内で開かれた党県連の会合で「良い候補がいればバトンタッチしようと考えていた。何としても長崎1区を奪還しなければならない」と述べた。

高木氏は1990年に旧民社党で衆院議員に初当選し、当選9回。菅直人内閣で文科相を務めたほか、旧民主党の国対委員長や代表代行、衆院議院運営委員長を歴任した。《共同通信》

【行田邦子参院議員】新党参加を表明

無所属の行田邦子参院議員(埼玉選挙区)は24日、小池百合子東京都知事側近の若狭勝衆院議員らが近く結成する国政新党へ参加すると明らかにした。さいたま市内で開いた緊急の後援会で表明した。

行田氏は次期衆院選で、埼玉県の15小選挙区全てで候補者の擁立を目指す意向も明らかにした。記者団に「国民に選択肢が必要だ。できる限り全ての選挙区に候補者を擁立するのが原則だ」と述べた。自身は衆院へのくら替え出馬はしないという。

埼玉県内では、埼玉14区から出馬予定の鈴木義弘氏が民進党に離党届を提出し、除籍(除名)されており、新党への参加が見込まれている。《共同通信》

【自民党・萩生田光一幹事長代行】勝敗ラインは自公過半数

自民党の萩生田光一幹事長代行は24日のNHK番組で、衆院選の目標獲得議席について「自民、公明両党で過半数(233議席)をしっかり超えるのがまずは勝敗ラインだ」と述べた。定数が10多かった前回2014年衆院選で自公両党は325議席(定数475)を獲得している。

萩生田氏は番組終了後、記者団に「今これだけの勢力で国民の負託をいただいているのに大きく減っていいとは毛頭考えてない」とも強調した。《共同通信》



9月24日 その日のできごと(何の日)