平成10427日目

2017/07/26

この日のできごと(何の日)

【大田昌秀元沖縄県知事】県民葬

太平洋戦争末期の沖縄戦に学徒動員された悲惨な体験を基に平和を訴え続け、6月に92歳で死去した大田昌秀元沖縄県知事の県民葬が26日、宜野湾市で営まれた。翁長雄志知事や安倍晋三首相らが参列し、追悼。大田氏は、米軍用地の強制使用を巡る代理署名を拒否し沖縄に集中する基地の問題が国政で取り上げられるきっかけをつくった。

安倍首相は追悼の辞で「大田氏が心を砕いた沖縄の基地負担軽減に引き続き全力を尽くしていく」と強調。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対し、政府と対立する翁長氏は県民葬後、記者団に「現実の政治は言葉通りではない」と批判した。《共同通信》


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は26日、沖縄県宜野湾市で営まれた大田昌秀元知事の県民葬に参列した。首相は追悼の辞で「大田氏が心を砕かれていた沖縄の基地負担の軽減に政府として引き続き全力を尽くす」と述べた。

首相は、大田氏が知事在任中の米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の返還合意や日米特別行動委員会(SACO)最終報告について「歴史的な出来事だった」と振り返り、「常に県民を思いやり、沖縄の平和追求へ生涯をささげた姿や信念は人々の胸に永遠に生き続ける」と語った。

県民葬の実行委員長を務めた翁長雄志知事は式辞で「『平和を愛する共生の心』の理念を受け継ぎ、子や孫が心穏やかに笑顔で暮らせる沖縄を築くため、絶え間ない努力を続ける」と述べた。《産経新聞》

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【TBS】心霊写真の合成疑惑を否定

TBSが19日に放送した「生き物にサンキュー&世界の怖い夜 合体3時間SP」で取り上げた写真が、撮影者に無断で使用され、また心霊写真であるかのように加工したのではないかと報じられていることについて、同局の広報部は26日、デイリースポーツの問い合わせに「番組の制作過程で写真をねつ造、合成したという事実は一切なかったことが確認できました」と回答。合成疑惑を完全否定した。

番組は放送の終盤で、3人の男性とみられる人物の足元に、本来ならいるはずのない位置関係で人の顔らしき姿が映っている写真を「心霊写真」として取り上げた。しかし、20日にニュースサイト「Buzz Feed Japan」が、画像に写っている男性への取材に基づき、写真が撮影者に許可なく放送で使用され、かつ心霊写真であるように合成されたのではないかと報じた。

TBSは20日時点で合成の有無、写真の入手経緯などを「調査中です」と語っていた。《デイリースポーツ》

【ホリプロ】松居一代さんのブログや動画投稿差し止め求める

女優の松居一代さん(60)が動画投稿サイトなどで、夫の船越英一郎さん(57)の不倫疑惑などを訴え続けていることについて、船越さんの所属事務所「ホリプロ」は名誉毀損や業務妨害にあたるとして、動画投稿などの差し止めを求める仮処分を東京地裁に申し立てたことが26日、分かった。弁護士を通じて24日付で行ったという。

ホリプロは、「当社所属タレント、船越英一郎に対する一連の言動には、裁判所の判断を仰ぐべきものが多く、これ以上、看過することのできない問題」として、法的措置を検討していた。船越さん側は不倫を否定しており、松居さんに対して離婚調停を申し立てている。《産経新聞》

【プロ野球・ヤクルト】10点差を逆転

中日10-11ヤクルト◇26日◇神宮

ヤクルトが10点差を引っくり返し、最後は劇的なサヨナラ勝ちを収めた。中日に五回までに10点を奪われたが、七回に2点、八回に一挙8点を奪う猛攻で延長に突入した。十回は代打・大松が右中間に今季2度目のサヨナラ本塁打。プロ野球記録に並ぶ10点差からの逆転勝ちを収めた。

これぞ、神ってる。神宮がお祭り騒ぎだ。ヤクルトが驚異的な追い上げ。連日の延長戦で2連勝を飾った。

0-10で迎えた七回、代打・中村が2ランを放ち、反撃ののろしを上げた。八回は無死一塁からバレンティンが左翼席に16号2ラン。さらに安打と2四球で一死満塁とすると、上田の犠飛、中村の左前適時打で2点差に迫った。なおも二死満塁とすると、山田が三遊間を抜ける2点打を放ち同点に追いついた。

中日の大野は六回までテンポのいい投球で無失点と好投していたが、終盤につかまった。《サンケイスポーツ》

【民進党】「稲田氏報告メモ」を追及

南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報隠蔽問題を巡り、民進党は26日、外務・防衛部門会議を開き、稲田朋美防衛相が陸上自衛隊側から保管の事実を伝えられた際のやりとりを出席者が記したメモが存在すると報道されたことについて、防衛省を追及した。

赤瀬正洋文書課長は「防衛省として(メモを)確認できていないので真偽を答えるのは難しい。しっかり事実関係を明らかにし、説明責任を果たすべく特別防衛監察が行われている」と述べた。

稲田朋美防衛相は26日午前、陸自から報告があったかどうかについて、防衛省で記者団に「今まで国会で申し上げてきた通りだ」と述べ重ねて否定した。《共同通信》



7月26日 その日のできごと(何の日)