平成10215日目
2016/12/26
この日のできごと(何の日)
【沖縄県石垣市・中山義隆市長】陸自受け入れ表明
沖縄県石垣市の中山義隆市長は26日、石垣島への陸上自衛隊の部隊配備を受け入れる考えを表明した。記者会見で「わが国の安全保障環境が非常に厳しさを増す現状で、南西諸島の防衛体制の充実が極めて重要」とのコメントを読み上げた。中国が同市の尖閣諸島周辺などで海洋活動を活発化させる中、南西諸島の防衛力強化のために政府が配備を打診していた。
中山市長は、尖閣諸島周辺での中国公船による領海侵入や、北朝鮮の弾道ミサイル発射に触れ「市民の生命、財産を守る立場として配備に向けた諸手続きの開始を了承する」と述べた。《共同通信》
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【SMAP×SMAP】最終回
年内での解散を発表しているアイドルグループ「SMAP」がレギュラー出演を続けたフジテレビ系の「SMAP×SMAP」(スマスマ)が26日、最終回を迎えた。メンバー5人の生出演はなく、事前に収録された「世界に一つだけの花」を歌うステージが放送された。31日の紅白歌合戦の出演も辞退しており、解散前に5人で出演する最後のステージになるとみられる。
最終回は、午後6時半から約5時間の特別番組として放送。1996年の放送第1回のほか、脱退した元メンバー森且行さんの最後のステージ、稲垣吾郎さん、草彅剛さんが不祥事後の謹慎から復帰した時や、東日本大震災の被災地を訪問した際のシーン、メンバー5人での旅の様子などを交えつつ、番組とグループの活動を振り返った。《朝日新聞》
【新潟県糸魚川市】一部で営業再開
大規模火災で約4万平方メートルを焼失した糸魚川市の中心市街地が26日、復旧に向けて動き出した。市の中心部を通る「本町通り」の通行止めが解除され、銀行の支店や商店も営業を再開。同日朝、同市役所で訓示した米田徹市長は「糸魚川にとって大切なエリアの町並みが一気に失われた。何としても早期に復旧し、復興に向かわなければならない」と市職員ら約300人を鼓舞した。
本町通りに面する北越銀行糸魚川支店はこの日、4日ぶりとなる通常営業の再開にこぎ着け、支店内は多くの顧客でにぎわった。
本町通り沿いにあるパン屋「いのや商店」も同日、営業を再開した。経営者の猪又健之さん(62)は「同じ商店街で一緒に頑張ってきた仲間の店が焼けたのはショックだったけれども、お客さんから励ましの言葉をもらい頑張るしかないと思った」と話した。《産経新聞》
【この日の安倍総理】
大西飛行士ねぎらう
安倍晋三首相は26日、国際宇宙ステーションに約4カ月滞在し、10月に地球へ帰還した宇宙飛行士の大西卓哉さんと官邸で会い「ご苦労さま」とねぎらった。大西さんはステーション内から日本実験棟「きぼう」を撮影した写真のパネルを贈呈。首相は「(人気映画の)スター・ウォーズの一場面みたいだ」と驚いてみせた。
小型衛星を宇宙空間に放出する日本の技術の説明を受けた首相は「素晴らしい。日本の技術が求められている」と述べた。大西さんはステーション滞在中、マウスの飼育などの科学実験や、荷物を運ぶ米無人補給機をロボットアームでつかまえる任務をこなした。《共同通信》
第2次政権発足から4年
安倍晋三首相は26日午前、第2次政権発足から4年を迎えた節目を受け、官邸で記者団に「長い道のりだったが一歩一歩進んできた」と振り返った。
首相は「政権を奪還したとき約束をした経済成長については、デフレではない状況を作り出し、雇用の状況をよくすることはできている。しっかりとこれから働き方改革に取り組んでいきたい」と強調。国家安全保障会議(NSC)創設と安全保障関連法成立にも触れ、「積極的平和主義の旗を掲げ、しっかりと世界の平和と繁栄に貢献し、世界の真ん中で輝く日本を作っていきたい」と語った。《産経新聞》
ハワイへ
安倍晋三首相は26日夜、日米開戦の発端地となった米真珠湾で、オバマ大統領と共に攻撃の犠牲者を慰霊するため、ハワイに向けて政府専用機で羽田空港から出発した。
これに先立ち「戦争の惨禍は二度と繰り返してはならない。この未来への思い、誓い、そして和解の価値をオバマ氏と共に世界に発信したい」と記者団に述べた。日米首脳による真珠湾での慰霊は初めてで、歴史的な訪問となりそうだ。《共同通信》