平成10196日目

2016/12/07

【この日の安倍総理】

党首討論

安倍晋三首相は7日午後、国会で民進党の蓮舫代表らとの党首討論に臨んだ。首相はカジノを含む統合リゾート(IR)法案について「統合リゾートはカジノは床面積の3%で、ほかにショッピングモールやレストランもある。そこには投資があり、雇用にもつながる」と述べ、成長戦略に資するとの認識を示した。


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最初に首相と向き合った蓮舫氏は「なぜカジノ解禁なのか。カジノは賭博だ。勤労を怠る、副次的犯罪を誘発する。それなのになぜわずか5時間33分の審議で強行採決に踏み切ったのか」と指摘。「野党を切り捨て、連立与党の公明党を捨て置いて、それでも暴走する理由を教えてほしい」とただした。

首相は「視察したシンガポールの施設はカジノだけでなく、ホテル、劇場、ショッピングモール、水族館、テーマパークも構成していた。外国人観光客が2020年に4000万人を目指す中、ビジネスや会議だけでなく、家族で施設を楽しむことができる」と述べた。

共産党の志位和夫委員長は南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)で活動する自衛隊に駆けつけ警護など新たな任務を付与したことについて「南スーダンでは政府軍による国連への攻撃が続発している。駆けつけ警護を行えば、自衛隊が南スーダン政府軍に武器を使用することになるのではないか」と指摘した。

首相は「(自衛隊が展開する)首都ジュバは比較的平穏だ。政府も反対派も自衛隊を歓迎している」との認識を示した。

日本維新の会の片山虎之助氏は「首相の環太平洋経済連携協定(TPP)の早期発効に向けた取り組みを支持するが、見込みはどうか」と質問。「今、TPPをあきらめてしまえば見込みはゼロだ」と述べた。

片山氏が北方領土交渉の世論の期待は高くないとして交渉を急ぐべきでないと問うと、首相は「1回の首脳会談で解決するほど簡単な問題でない。70年間解決できなかった問題だ」と強調。そのうえで「北方四島に住んでいるロシア人は第3世代に入っており、ここがふるさとだと思っているロシア人がほとんどだ。大変困難な課題だが、あきらめていれば1ミリも進まない。今を生きる政治家の責任として全力を傾ける」と決意を示した。《日経新聞》




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【岐阜・美濃加茂市】市長が辞職表明

受託収賄罪などに問われ、名古屋高裁で逆転有罪判決を受けた岐阜県美濃加茂市の藤井浩人市長(32)=上告中=は7日、市長を辞職し、出直し市長選に立候補する意向を明らかにした。市議会本会議で「選挙で市民の審判を仰ぐことを決意した。潔白を訴えたい」などと述べた。19日付で辞職する。

藤井市長は7日午前、本会議の冒頭で「不当な控訴審判決と闘いながら市長職を続けることについて、市民の皆さんに認めていただけるかどうかをはっきりさせたい」などと強調。そのうえで「私の容疑は事実無根で予想外の判決。最高裁で覆されると信じている」と語った。《日経新聞》

【DeNA】まとめサイト問題で謝罪

ディー・エヌ・エー(DeNA)は7日、記者会見を開き、ヘルスケア情報のキュレーション(まとめ)サイト「WELQ」などで根拠が不明確な記載が相次ぎ、全10のサイトの記事を非公開にした経緯を説明した。守安功社長は「成長を優先するあまり、管理や運営体制の構築が及ばなかった」と謝罪した。

WELQの記事を参考にしたことで健康被害を受けた利用者や、まとめサイトでの転用など出典に疑問を持った著作権者向けに相談窓口をホームページに作ることも明らかにした。《日経新聞》

【稲田朋美防衛相】米・カーター国防長官と会談

稲田朋美防衛相は7日、来日中のカーター米国防長官と防衛省で会談した。日米地位協定で米側に優先的裁判権が認められている在日米軍属の対象範囲の縮小に向け、事務レベルの協議を継続し、早期に結論を出す方針で一致した。地位協定を補完する「補足協定」締結を目指す方針だが、具体的な日程は固まらなかった。

両氏は日本側に、米軍北部訓練場(沖縄県国頭村、東村)を22日に部分返還する方針も改めて確認した。

会談で、稲田氏は「日米同盟は非常に深化した」と強調。カーター氏は「日米同盟はアジア周辺の要であり、平和と安定を維持するためには絶対的なものだ」と応じた。《共同通信》

【自民党の二階俊博幹事長】衆院解散「年内はない」

自民党の二階俊博幹事長は7日、大阪市内のホテルで開かれた関西プレスクラブの会合で、衆院解散の時期について「年内はない。安倍政権はやらなければならない課題がたくさんある。解決に専念すべきだ」と強調した。

同時に「国民の意見や考えを聞かなければいけない時は、私は解散権を行使することはあり得ると思う」とも述べた。講演後の質疑で、出席者の質問に答えた。

二階氏は「どの候補がどの程度の確率で勝利に近づいているかとのデータは年末までに持っていなければいけない」と指摘。ただ「差し迫った気持ちで早く準備しなければ、解散があるかもしれないということではない」とした。《共同通信》

【東京都・小池百合子知事】自民都議と応酬

東京都議会定例会の本会議で代表質問が7日開かれ、小池知事と自民の崎山議員が応酬を繰り広げた。2020年東京五輪・パラリンピック会場見直しを巡り、知事が物をかすめ取る身内を意味する「大きな黒い頭のネズミがいっぱいいると分かった」と発言したことに関する質問で、知事は「(誰かは)ご想像にお任せします」と答弁。議場からは激しいやじが飛んだ。

自民は事前に質問内容を伝えない異例の対応で、小池知事は冒頭「速記者ではないので、書き取れなかった部分については容赦願いたい」と指摘。安藤副知事が知事の元に駆け寄り耳打ちするなど答弁に手間取り、多くの質問に答えず一度降壇した。《共同通信》



12月7日 その日のできごと(何の日)