平成10181日目
2016/11/22
この日のできごと(何の日)
【福島県沖地震】
22日午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とする地震があった。気象庁によると、福島県中通り、福島県浜通り、茨城県高萩市、栃木県大田原市で震度5弱を観測したほか、宮城県や山形県などの東北地方や関東地方の広い範囲で震度4を観測した。
震源の深さは約25キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7・4と推定される。気象庁は福島県と宮城県に津波警報を発令し、青森県から伊豆諸島にかけての太平洋沿岸に津波注意報を発令した。《朝日新聞》
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安倍晋三首相は22日、福島県などで震度5弱を観測した地震を受け、国民に津波や避難に関する情報を適時的確に提供し、早急に被害状況を把握するよう関係省庁に指示した。訪問先のアルゼンチン・ブエノスアイレスでの記者会見で「自治体と緊密に連携し、政府一体となって災害応急対応に全力で取り組む」と述べた。
首相官邸には菅義偉官房長官や北村滋内閣情報官らが早朝から入り、情報収集を進めた。菅氏は午前7時40分ごろから被害状況などに関して緊急の記者会見を開いた。《共同通信》
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【台湾・復興航空】解散
台湾の復興(トランスアジア)航空は22日、臨時取締役会を開き、解散することを決めた。台湾メディアが報じた。同社は21日に22日の運航を全面的に停止すると発表しており、自社のホームページで航空券の払い戻しや他路線への振り替えに応じる方針を示していた。
同社は2014年と15年に台湾域内で相次ぎ墜落事故を起こして多数の死傷者を出してから搭乗率が低下していたとされる。近年は格安航空との競争激化もあって収益が悪化。16年7~9月期まで7四半期連続の最終赤字に陥っていた。《日経新聞》
【大相撲九州場所】10日目
大相撲九州場所10日目(22日・福岡国際センター)横綱鶴竜はかど番の大関照ノ富士を危なげなく寄り切り、10連勝で単独首位を守った。照ノ富士は3敗目。
横綱白鵬は大関稀勢の里に寄り切られ、ともに8勝2敗となった。横綱日馬富士は関脇高安を外掛けで退けて1敗を維持。高安は6敗目。横綱昇進が厳しい豪栄道は、大関対決で琴奨菊を押し出して連敗を2で止め、7勝目を挙げた。琴奨菊は7敗目。関脇隠岐の海は負け越した。
全勝の鶴竜に日馬富士と新入幕の石浦が1敗で続き、2敗は白鵬、稀勢の里、荒鷲の3人。十両は大砂嵐が1敗で首位。《共同通信》
【沖縄県・翁長雄志知事】普天間初視察
沖縄県の翁長雄志知事は22日、米軍普天間飛行場を一望できる宜野湾市の高台を訪れ、佐喜真淳宜野湾市長と共に同飛行場を視察した。騒音の実態や運用の状況を直接確認するのが目的で、公務での正式な視察は2014年12月の知事就任後初めて。
翁長氏は、佐喜真氏から飛行場の危険性や、早期返還を願う市民の思いについて説明を受けた。「県民は等しく同じ気持ちで一日も早く返還してほしいと思っている。この問題の解決に全力を傾注したい」と応じた。
普天間飛行場に続き、15年3月に返還された同市の米軍西普天間住宅地区、嘉手納町などの米空軍嘉手納基地も視察した。《共同通信》