平成10059日目

2016/07/23

この日のできごと(何の日)

【広島・黒田博樹投手】日米通算200勝

プロ野球、広島東洋カープの黒田博樹投手(41)が23日、広島市のマツダスタジアムで行われた阪神戦で今季7勝目(5敗)を挙げ、日米通算200勝を達成した。

勝ち星の内訳は日本で121勝、米大リーグで79勝。日米通算200勝は近鉄やドジャースなどで活躍した野茂英雄氏(47)に続いて史上2人目。日米通算を含む200勝以上は26人目となる。黒田投手は1997年に広島に入団し、2008年から米大リーグのドジャース、ヤンキースでプレー。14年オフに広島に復帰し、15年は11勝を挙げ、今季も開幕から勝ち星を積み重ねた。《読売新聞》

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【アフガニスタン】爆弾テロで80人死亡

アフガニスタンの首都カブールで23日、少数民族ハザラ人らによる抗議デモの最中に爆発があり、内務省によると、80人が死亡、231人がけがをした。過激派組織「イスラム国」(IS)系のニュースサイトが犯行声明を出し、アフガン当局はテロと断定した。

アフガンでISはパキスタンと国境を接する東部ナンガルハル州などで台頭してきた。ハザラ人は多くがアフガンで少数派のイスラム教シーア派を信仰しているため、しばしば襲撃の標的とされる。IS系ニュースサイトは「2人の戦闘員が装着した自爆ベルトをシーア派らの集会で爆発させた」としている。

米国務省のカービー報道官は23日、テロについて「卑劣な攻撃を最も強い言葉で非難する」とする声明を発表した。 IS系ニュースサイトは「2人の戦闘員が装着した自爆ベルトをシーア派らの集会で爆発させた」としている。一方、タリバン報道担当者は報道機関に電子メールを送り、関与を否定した。《共同通信》

【大相撲名古屋場所】14日目

大相撲名古屋場所14日目(23日・愛知県体育館)2敗の横綱日馬富士は大関豪栄道を上手投げで退け、単独トップを守った。綱とりの大関稀勢の里は横綱白鵬を辛くも突き落とし、平幕貴ノ岩とともに3敗を維持して初優勝に望みをつないだ。

日馬富士が24日の千秋楽で白鵬に勝つと、4場所ぶり8度目の優勝が決まる。白鵬は4敗目で3連覇の可能性が消えた。豪栄道は7敗目。

かど番の大関照ノ富士は小結高安に押し出され、7勝7敗となった。

十両は天風が12勝2敗で優勝した。《共同通信》

【ボクシング・村田諒太選手】112秒でKO勝ち

2012年ロンドン五輪金メダリストで世界ボクシング評議会(WBC)ミドル級4位の村田諒太(帝拳)が23日、米ラスベガスでジョージ・タドニッパ(米国)との同級ノンタイトル10回戦でプロ11戦目に臨み、1回1分52秒でTKO勝ちし、全勝を守った。

村田は立ち上がりから落ち着いて相手の防御を見極め、左ボディーでダウンを奪うと、その後も的確に左右のパンチを当てた。これで3戦連続KOとした。

戦績は30歳の村田が11戦全勝(8KO)、37歳のタドニッパが42戦34勝(24KO)3敗3分け1無効試合1無判定試合。《共同通信》

【東京・上野】「世界遺産のある町」をアピール

東京・上野公園にある国立西洋美術館の世界文化遺産登録決定を祝って23日、地元・上野の夏祭りパレードに、記念のオープンバスなどが登場。関係者らは「『世界遺産のある町・上野』になった」と改めて喜びの声を上げた。《共同通信》

【政府】沖縄でヘリパッド建設続行

政府は23日、沖縄県の米軍北部訓練場(東村、国頭村)の部分返還に向けたヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の工事を続行した。工事は22日に着手。23日も防衛省沖縄防衛局の職員らが資材搬入などの作業を進めた。反対派も約100人が集まり「工事強行を許さない」と気勢を上げた。

この日は工事現場の出入り口付近に朝から数百人の機動隊員が配備され、物々しい雰囲気に包まれた。午前9時半ごろに作業が始まると、反対派からは「山を壊すな」などと怒号が飛び、機動隊員と小競り合いになる場面もあった。

その後、反対派は出入り口前で集会を開催した。《共同通信》



7月23日 その日のできごと(何の日)