平成10040日目

2016/07/04

この日のできごと(何の日)

【東京都知事選】23特別区長会、増田寛也氏に出馬要請

東京都の舛添要一前知事の辞職に伴う都知事選(14日告示、31日投開票)で、都内23区の首長でつくる特別区長会(会長・西川太一郎荒川区長)の幹部が4日午前、都内のホテルで、元総務相の増田寛也氏(64)と面会し出馬を要請した。増田氏は「熟慮のうえ決めたい。もう少し時間をください」と述べた。

西川区長らによると、区長23人のうち、非自民系の区長も含めた21人が積極的に出馬を求めている。この日は「個人的にお願いしているわけでなく、区長会有志の総意として出馬を願いたい」と述べた。

増田氏は「重く受け止めている」と述べた上で、「これまでの実務能力をどういかせるのか。市町村の話も聞きたい」とした。《産経新聞》

14日に告示される東京都知事選を巡り、岩手県知事や総務相を務めた増田寛也氏(64)に都内の区長有志が出馬を要請したのを受け、既に立候補を表明している自民党の小池百合子衆院議員(63)は4日、「自民党都連としての動きと聞いている。党としての考えを聞いて判断する」と述べた。三重県亀山市で報道陣の取材に応じた。

小池氏は5日に都連会長の石原伸晃経済再生担当相と面談すると明らかにし「私は自民に推薦依頼を出している身なので、むしろ党の考えを聞きたい」と語った。「都民のいろんな考えがあり、それを受け止めるのが私の役目ではないかと思う」とも話した。《共同通信》

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【熊本地震】九州新幹線、地震前の運行本数に

熊本地震の影響で運行本数を減らしていた九州新幹線が4日、地震前の本数に戻った。JR九州によると、熊本(熊本市)―鹿児島中央(鹿児島市)間の運行本数が上下線で51本から78本に回復する。一部で徐行運転を続けるが、同区間の所要時間が通常より数分長くかかる程度にとどまり、ほぼ正常化した。

博多(福岡市)―鹿児島中央間でみると、120本から125本に戻る。一部で提供できていなかった指定席の販売も再開した。今年度末には地震前の運行時間に戻り、完全に正常化する見通し。

九州新幹線は4月14日夜の地震で回送列車が脱線し、全線が一時運休。同27日に全線で運転を再開したが、本数を減らしていた。《日経新聞》

【民進党・岡田克也代表】菅長官をまた批判

民進党の岡田克也代表は4日、バングラデシュの首都ダッカで起きた襲撃事件の政府対応について「危機管理の要の菅義偉官房長官が、(事件発生直後に)のんきに新潟で演説することが、理解できない。長官は官邸にいるべきだとかねてから主張していた」と改めて批判した。遊説先の長崎県島原市で記者団に語った。

岡田氏は事件当初、菅氏が参院選の応援で官邸を離れ、新潟県に向かったことを「内閣の危機管理に対する正常な感覚が失われており、極めて重大な問題だ」と指摘した。

これに対し、菅氏は「首相が官邸に残り陣頭指揮をしており、全く問題ない」と反論した。《産経新聞》

【安倍晋三首相】サッカー・本田圭佑選手と対談

安倍晋三首相は4日夜、サッカー日本代表の本田圭佑選手と自民党本部で対談した。サッカー教室を通じ、世界の貧しい子どもを支援する活動への協力を求めた本田に対し、首相は「今後(こちらから)お願いすることもある」と答えた。対談後、本田が明らかにした。参院選など政治の話は出なかったという。

記者団から現役引退後の政界転身の可能性を問われると、本田は「本気で一度、政治家になろうと考えたが、今はない」と述べた。

対談は3日の予定だったが、バングラデシュの飲食店襲撃テロを受け、いったん中止された。《スポニチ》

【第24回参院選】終盤戦に

参院選は4日、終盤戦に入った。安倍晋三首相(自民党総裁)は激戦区の大分に入り、熊本、大分両県で相次いだ地震からの復興や、落ち込んだ観光客の回復に向け全力で支援する考えを示した。民進党の岡田克也代表は長崎での街頭演説で格差解消の必要性を強調。与野党第1党の党首が九州で論戦を展開した。

首相は大分県日田市内で演説し、地震復興のための2016年度補正予算で計上した予備費のうち、九州での旅行費用を補助する仕組みの創設に触れ「しっかりと大分の復興を応援していく」と訴えた。

演説の前に立ち寄った同県由布市の道の駅で、七夕の短冊に「早期復興へ この道を力強く前へ 安倍晋三」と記し、飾り付けた。記者団には「以前より多くの観光客や外国からのお客さんが来るように願いを込めた」とアピールした。

公明党の山口那津男代表は愛知県江南市での演説で、安全保障関連法を巡り「しっかりと歯止めをかけたのが公明党だ。アクセルの役割が大事だが、時にはそれ以上、行き過ぎてはいけないとブレーキをかける役割も必要だ」と強調した。

岡田氏は長崎県島原市で「非正規雇用が4割に膨れ上がり、母子・父子家庭の2世帯に1世帯が貧困。これが現実だ」と指摘し、所得再分配政策を重視すべきだと主張。共産党の志位和夫委員長は東京都内で「個人消費は2年連続マイナスの異常事態で、アベノミクス不況だ」と語り、経済政策の転換を要求した。《共同通信》

【テニス・ウィンブルドン選手権】錦織圭選手、途中棄権

テニスのウィンブルドン選手権第8日は4日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス4回戦で世界ランキング6位の第5シード、錦織圭は第9シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦、第1セットを1―6で落とし、第2セットが1―5となったところで左脇腹痛のため途中棄権した。

女子シングルス4回戦では土居美咲が1月の全豪オープン覇者で第4シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)に3―6、1―6で屈した。シングルスの日本勢は全て敗退した。《共同通信》

【イラク】ISテロの死者が213人に

イラクの首都バグダッドで3日未明に起きた自爆テロの死者は4日までに、同国内で過去最悪規模の少なくとも213人に達した。

AFP通信が報じた。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出しており、アバディ首相は「テロリストに報復する」と宣言した。

3日のテロでは、ラマダン(断食月)明けの祝祭日を控え買い物客であふれかえるカラダ地区の商店街で、自動車爆弾がさく裂。付近のビルに炎が広がり、犠牲が拡大した。全半焼した建物内では現在も捜索活動が続いており、死者数はさらに増える可能性がある。《時事通信》

【ブラジル・リオデジャネイロ】「地獄へようこそ」空港で警官らが抗議デモ

五輪開幕まで約1か月となったブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)の空港で4日、警察官らが「地獄へようこそ」と書かれた横断幕を掲げ、給与未払いの現状に抗議した。殉職した警察官に見立てたマネキンも置かれ、動揺する観光客の姿も見られた。

抗議デモが行われたのは、8月5日に開幕する五輪に向け、観光客約50万人の主な玄関口となるアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港(ガレオン国際空港)。デモには、警察官や消防士ら100人以上が参加した。

職員らが掲げた横断幕には、「地獄へようこそ。警察と消防士には給料が支払われていない。リオデジャネイロに来る人は誰も安全ではない」と書かれていた。《AFP》



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