平成10039日目

2016/07/03

この日のできごと(何の日)

【リオデジャネイロ五輪】日本選手団結団式

8月のリオデジャネイロ五輪に出場する日本選手団の結団式が3日、国立代々木競技場(東京都渋谷区)であった。

選手数は同日現在286人で、最終的に2008年の北京五輪以来2大会ぶりに300人を超える見通し。前回ロンドンの倍の金14個を含め、30個以上のメダル獲得を目指す。

皇太子ご夫妻をお迎えした結団式には、各競技の選手・役員約300人が参加した。皇太子さまはあいさつで「皆さんのご活躍は、20年に東京で2度目の開催となるオリンピックの成功につながるものと思います」とエールを送られた。《日経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【イラク・バグダッド】爆弾テロで130人以上が死亡

イラクの首都バグダッドで3日、爆弾テロがあり、中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、130人以上が死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

イラク軍が先月下旬、中部の要衝ファルージャを奪還しており、ISによる報復の可能性がある。

イラクで今年発生した1回の爆弾テロによる死者数としては最悪。米ホワイトハウスは3日、ISによる「凶悪なテロ攻撃」と強く非難した。

警察や病院の関係者によると、テロはイスラム教シーア派住民が多く集まるバグダッドの商業地区で未明に発生。《共同通信》

【福岡・うきは市長選挙】全国初の「18歳選挙」で現職が再選

参院選に先駆け、全国初の「18歳選挙」となった福岡県うきは市長選は3日、市内12カ所で投票があり、高校3年生の一部を含む18、19歳の新有権者が初めての1票を投じた。

開票の結果、無所属現職の高木典雄氏(64)が、無所属新人の元小学校教諭竹永茂美氏(64)を破り、再選を果たした。

市選挙管理委員会によると当日有権者数は2万5626人で、うち18、19歳は約600人。全体投票率は56.10%で選挙戦となった平成17年を18.76ポイント下回った。新有権者の投票率は5日に公表される。《産経新聞》

【日本ハム・大谷翔平投手】「1番、ピッチャー」初球を先頭打者本塁打

日本ハム2-0ソフトバンク

右翼席に飛び込む打球を見送りながら、球場の誰もがあっけにとられた。

プレーボールからわずか数秒後。初めて「1番・ピッチャー」で出場した日本ハムの先頭打者、大谷が初球のスライダーをとらえた。「直球を待っていたけど、強く振れた」という10号ソロ。敵地のムードが一気に変わった。

ゆっくりとダイヤモンドを回った理由について、大谷は「(投球の)立ち上がりで疲れないようにしようと」。言葉通り、投げてはスライダーを効果的に使って8回無失点。最速161キロ、10奪三振の力投で首位ソフトバンクを圧倒し、チームの10連勝に貢献した。

栗山監督が「野球のロマンだよね。度肝を抜かれた」と言う活躍ぶりにも、大谷は「やりづらさはなかった」とさらり。進化する「二刀流」を見せつけた。《朝日新聞》

【木原誠二外務副大臣】バングラデシュ・ハシナ首相と会談

バングラデシュの飲食店襲撃テロで、木原誠二外務副大臣が3日未明、首都ダッカに入り、ハシナ首相と会談した。犠牲者への哀悼の意を伝えるとともに「極めて非道、卑劣なテロ行為を断じて許さない」と述べ、テロとの戦いを両政府で進めていく考えを示した。

木原氏は日本大使館に設けられた現地対策本部を統括し、遺族のサポートなどに当たる。ハシナ氏に、バングラデシュに来る遺族への対応に万全を期すよう要請した。

現場付近を2回訪れた木原氏は、記者団の取材に「極めて厳しい状況だったと容易に想像できる。大変な無念の中で亡くなられたと実感した」と語った。《共同通信》

【第24回参院選】与野党幹事長らがNHK番組で議論

参院選の投開票が1週間後に迫る中、与野党の幹事長らは3日、集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法の是非などを巡りNHK番組で議論した。自民党の谷垣禎一幹事長は「抑止法であり、決して戦争法ではない」との見解を示したが、民進党は「抑止力は高まっていない」(枝野幸男幹事長)と反発した。

谷垣氏は「日本周辺の国際環境の変化をどう考えるか。(野党は)自衛隊を戦争に送る(法律だ)というが、集団的自衛権の見直しはわが国の存立に大きな影響がある場合に限定されている」と強調した。

枝野氏は「北朝鮮のミサイルや尖閣諸島を守る規定は(関連法には)1条もない。北朝鮮のミサイル開発は進み、中国海軍の艦船が領海に侵入している」として、抑止効果に疑問を呈した。

公明党の井上義久幹事長は「戦争防止、紛争防止法だ。憲法の枠内、専守防衛の考えを堅持している。他国防衛自体を目的とした集団的自衛権は明確に否定している」と主張した。

共産党の小池晃書記局長は「戦争法(以外)の何ものでもない。憲法をどう読んでも集団的自衛権の行使はできない。安倍晋三首相は選挙で国民の審判を仰ぐと言った。これが最大の争点だ」と述べた。

おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は「憲法の枠に収まる対案を出した」と説明。社民党の又市征治幹事長は「自衛隊が戦闘に巻き込まれる危険性は高まる」と警鐘を鳴らした。生活の党の玉城デニー幹事長は「憲法解釈を超えて強行した」と批判した。

日本のこころを大切にする党の中野正志幹事長と、新党改革の荒井広幸代表は「(自衛隊派遣の歯止め策として)国会の事前承認を設けた」と述べ、共に容認姿勢を示した。《共同通信》

【第24回参院選】選挙戦最後の日曜日

参院選前、最後の日曜日を迎えた3日、与野党党首は全国各地の街頭に立ち、舌戦を展開した。安倍晋三首相(自民党総裁)は「景気が良くなったと言ってもらえる日本をつくる」と決意を表明。民進党の岡田克也代表は格差社会に言及し「こんな世の中を変えよう」と呼び掛けた。10日の投開票へ詰めの局面に入り、幅広い層の有権者に支持を訴えた。

首相は千葉市などで、経済政策「アベノミクス」について「この道を力強く前に進んでいく」と声を張り上げた。同時に「野党は口を開けば批判ばかりだ。(民進党の前身である)民主党政権時代は行き過ぎた円高に無策で、成長戦略もなかった」とこき下ろした。

岡田氏は青森市で、非正規労働者の割合が40%を超えた調査結果を引き合いに「自民党政治がそうした。法律の改悪が続いた」と指摘。その上で「若者、子どもは将来の日本の宝だ。しっかりとした政策を実行する」と若者政策を重視する姿勢を強調した。

公明党の山口那津男代表は埼玉県ふじみ野市で「小さな声を聴く力がある。皆さんの悩む声を形にする」などと述べ、返済不要の給付型奨学金創設への尽力を約束した。

共産党の志位和夫委員長は京都市で「大企業やお金持ちなどの税逃れをただせば、消費税に頼らなくても財政再建できる。税金の使い方もチェンジする」と提案した。

おおさか維新の会の松井一郎代表は大阪市で「徹底した改革でお金を生み出し、それを個人消費に回せば経済が活性化する。税金の使い方を見直したい」と主張した。

社民党の吉田忠智党首は長崎市の集会で、憲法の理念や条文を生かす「活憲」を提唱した。

生活の党の小沢一郎共同代表は東京・JR渋谷駅周辺を比例代表候補らと共に練り歩いた。

日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は東京都内で、自主憲法制定の必要性を説いた。

新党改革の荒井広幸代表は東京都内で、自衛隊海外派遣時の国会関与を強化したと訴えた。《共同通信》

【安倍晋三首相】参院選遊説を再開

安倍晋三首相(自民党総裁)は3日、バングラデシュの飲食店襲撃テロを受けて中止していた参院選遊説を再開し、千葉県内や東京都内で街頭演説した。菅義偉官房長官は予定していた秋田県訪問を見送り、テロ対応の指揮に当たった。

この日、首相がマイクを握ったのは、東京・銀座など計6カ所。最初に訪れた千葉市では冒頭でテロ事件に触れ「断固非難する」と強調した。

菅氏の代わりに、萩生田光一官房副長官が秋田入りした。秋田市の講演で「菅氏は東京に残ってご遺族へのサポートをしている」と説明した。《共同通信》

【英・保守党】党首選、メイ内相が1番人気

3日付の英大衆紙メール・オン・サンデーが掲載した世論調査結果によると、与党保守党の党首選に立候補した5人のうち、メイ内相への支持が他候補を大きく上回っていることが分かった。メイ氏が党首に最もふさわしいとの回答が保守党支持者の中では59%とトップ。他党の支持者も含めた全体でも50%を占めた。

キャメロン首相の後任として、欧州連合(EU)離脱交渉を担う新党首は、保守党の下院議員による3回の投票で2人に絞り込んだ上、一般党員の郵送投票を経て決定。絞り込みまでは世論よりも議員の支持が鍵を握る。《共同通信》



7月3日 その日のできごと(何の日)