平成9850日目

2015/12/27

この日のできごと(何の日)

【競馬・第60回有馬記念】

中央競馬の1年を締めくくる大一番、第60回有馬記念(GI)は27日、千葉県船橋市の中山競馬場で行われ、吉田隼人騎手(32)が騎乗のゴールドアクター(4歳牡馬、中川公成厩舎)が初優勝した。GIで6勝を挙げ、これが現役最後のレースとなった1番人気のゴールドシップが最後の直線で伸びを欠く中、8番人気のゴールドアクターがGI初制覇を果たすと、スタンドを埋めた約12万7千人のファンから驚きや歓喜の声が上がった。

最終レース終了後には、3着に入ったキタサンブラックの所有者で歌手の北島三郎さん(79)が代表曲「まつり」を披露し、大喝采を浴びた。今年の中央競馬の全日程が終了し、総売り上げは2兆5833億9186万9800円で、2014年比103・6%だった。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

このサイトについて

【全日本フィギュア】宮原知子選手が2連覇

フィギュアスケートの世界選手権(来年3~4月、米ボストン)などの代表選考会を兼ねた全日本選手権は最終日の27日、札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで行われ、女子フリーは前日のショートプログラム(SP)1位の宮原知子(大阪・関大高)が139.59点をマークし、合計212.83点で2連覇を果たして世界選手権代表入りを決めた。

2位には、SP3位で年齢制限のため世界選手権の出場資格がない14歳の樋口新葉(わかば、東京・開智日本橋学園中)がフリー127.87点、合計195.35点で入った。SP5位の浅田真央(中京大)はフリーで宮原に次ぐ131.72点を出し、合計193.75点で3位に食い込んだ。SP2位の本郷理華(邦和スポーツランド)は4位にとどまった。《毎日新聞》

【サッカー・澤穂希選手】現役生活に幕

サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」の中心選手として長く活躍した澤穂希(37)が27日、川崎市の等々力陸上競技場で現役最後の試合となる皇后杯全日本女子選手権決勝に臨み、INAC神戸を2大会ぶり5度目の優勝へ導く決勝ゴールを奪い、有終の美を飾った。持ち前の勝負強さを最後まで発揮し「素直にうれしい。いい形で得点できて良かった」と涙は見せず、満面の笑みで現役に幕を下ろした。《共同通信》

【中国・全国人民代表大会】

反テロ法案が可決

中国の全国人民代表大会(全人代=国会に相当)は、新疆ウイグル自治区などで近年相次いだイスラム過激派による暴力事件などの対策として、「反テロリズム法」を制定した。2016年1月1日から施行される。同法のなかに、言論の自由を制限し、外国企業の中国での活動への監視を強化するとも受け止められる表現も盛り込まれているため、中国に進出する外国の企業関係者らの間で懸念する声も上がっている。

反テロ法は27日に全人代常務委員会で可決された。国民に対しテロ事件の事前防止や捜査への協力などを義務づけた。また、「模倣されかねない」ことを理由に、テロについては詳細な報道を禁じたことが特徴だ。このことに対し、欧米メディア関係者から「真相を隠せば、治安当局の権限が大きくなる」といった批判が寄せられた。

また、テロに関する情報の収集などを理由に、国内外のIT関連企業に対し、暗号解読に関する協力を義務づけるなどの内容が盛り込まれているため、顧客情報と技術の流出を懸念する外国の企業関係者もいる。《産経新聞》

「一人っ子政策」正式に廃止

中国の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)常務委員会は27日、すべての夫婦が2人の子供を持つことを奨励する「人口・計画出産法」の改正案を可決した。2016年1月1日付で施行する。これで人口抑制のため1979年から続いた「一人っ子政策」の廃止が正式に決まった。《日経新聞》



12月27日 その日のできごと(何の日)