平成9833日目

2015/12/10

この日のできごと(何の日)

【大村智教授、梶田隆章教授】ノーベル賞受賞

ノーベル賞の授賞式が10日、スウェーデンの首都ストックホルムで行われた。

寄生虫が引き起こす熱帯感染症の特効薬開発に貢献した大村智・北里大特別栄誉教授(80)に医学・生理学賞が、素粒子ニュートリノに質量があることを突き止めた東京大宇宙線研究所長の梶田隆章教授(56)に物理学賞がそれぞれ授与された。日本人の受賞は昨年の物理学賞に続き2年連続。米国籍を含め、日本人受賞者はこれで24人となった。《産経新聞》

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【巨人・杉内俊哉投手】契約更改

巨人の杉内俊哉投手(35)が10日、都内ホテルで契約更改した。

今季年俸の5億円から、自ら減額を申し出る形で、4億5000万円減の単年5000万円プラス出来高でサイン。球界最大のダウン幅となった。

4年契約の最終年だった今季は6勝に終わり、9月に右股関節の手術を受けていた。復帰への道に困難が待ち受ける難しい手術であることを理解し、自ら球団側に減額を申し入れた。

現在は都内でリハビリ段階のため、患部の状態を考慮され、この日は球団事務所ではなく都内ホテルで交渉した。(金額は推定)《スポニチ》

【フィギュアGPファイナル】第1日

男子ショートプログラム(SP)が行われ、男子史上初の3連覇を狙うソチ五輪金メダリストの羽生結弦(21)=ANA=はほぼ完璧な演技を見せ、自身のSP世界最高記録を更新する110・95点で首位発進を決めた。羽生のジャッジシートには異次元の数字が並んだ。冒頭の4回転サルコー、4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプは基礎点10・50点、14・60点に出来映えを示すGOEで上限の3点が加えられ、13・50点、17・60点に。後半のトリプルアクセルもGOE2・71点を引き出した。《デイリースポーツ》

【北朝鮮・金正恩第1書記】「水爆保有」に言及

朝鮮中央通信は10日、北朝鮮の金正恩第1書記が改修された平壌の「平川革命事績地」を視察し、「今日、わが祖国は国の自主権と民族の尊厳を守る自衛の核爆弾、水素爆弾の巨大な爆音をとどろかせることのできる強大な核保有国になることができた」と述べた。

北朝鮮が水爆の開発に成功したことは確認されていない。北朝鮮は10月以来、朝鮮戦争の休戦協定に代わる平和協定の締結に応じるよう米国に重ねて求めており、核開発の進展を示唆して米国を対話に引き出すことを狙っている可能性がある。《共同通信》

【靖国神社爆破テロ】日本の容疑者報道で韓国が抗議

東京都千代田区の靖国神社内の公衆トイレで爆発音がして不審物が見つかった事件で、韓国外務省報道官は10日、建造物侵入容疑で逮捕された韓国人の全昶漢容疑者(27)について、日本メディアが過度に詳細な個人情報を報じているとして「公式に日本側に抗議した」と述べた。

韓国記者団に話したと聯合ニュースが報じた。外交ルートでの抗議とみられるが、報道規制まで日本政府に求める意図があるかどうかは不明。

韓国外務省当局者は、全容疑者の顔写真や詳しい個人情報を日本メディアが報じたことを問題視し、日本に「自制を求めた」と述べた。《共同通信》



12月10日 その日のできごと(何の日)