平成9801日目
2015/11/08
この日のできごと(何の日)
【大阪市長選】告示
任期満了に伴う大阪市長選が8日告示された。現職橋下徹氏は出馬せず、代表を務める政治団体・大阪維新の会の元衆院議員吉村洋文氏(40)と、いずれも無所属の元市北区長中川暢三氏(59)、アルバイト高尾英尚氏(33)、元市議柳本顕氏(41)=自民推薦=の4新人が届け出た。大阪府知事選(5日告示)とのダブル選で、ともに22日に投開票される。
吉村氏は二重行政解消を掲げ、5月の住民投票で否決された「大阪都構想」再挑戦を訴える。柳本氏は府市の協調で解決できると主張。中川氏は「都構想だけを争点にしてはいけない」と演説。高尾氏は市民サービスの充実を主張した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【フィギュア・浅田真央選手】「頭の隅に五輪」
フィギュアスケート女子の浅田真央(中京大)が、休養明けのグランプリ・シリーズ復帰戦を制した中国杯から一夜明けた8日、2018年平昌冬季五輪について「次の試合に向けての方が気持ちは大きいが、頭の隅に五輪はある」とあらためて意欲を示した。
北京の試合会場で取材に応じた浅田は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を決めるなど健在ぶりを示しての優勝に「自分が望んで復帰したので本当に良かった」とうなずいた。
8日のエキシビションでは「踊るリッツの夜」を踊り、華麗なステップで観客の視線をくぎ付けにした。《共同通信》
【7人制ラグビー男子】日本、五輪切符を獲得
ラグビー7人制のリオデジャネイロ五輪アジア予選香港大会最終日は8日、香港で行われ、男子の日本は決勝で香港に24-10で勝ち、初めて実施されるリオデジャネイロ五輪の出場権を獲得した。
1次リーグ4戦全勝の日本は準決勝でスリランカに43-0で圧勝し、決勝では前半0-10の劣勢から逆転勝ちした。2~4位の香港、韓国、スリランカは世界最終予選に回る。
28、29日に行われる東京大会との総合成績で決まる女子の日本は1次リーグ4勝1敗で決勝に進み、カザフスタンを22-0で破って優勝。五輪出場に前進した。《共同通信》
【野球・プレミア12】日本 5−0 韓国
1次ラウンドB組◇8日◇札幌ドーム
世界一を目指す侍ジャパンが投打にわたり、強敵韓国を圧倒し白星発進した。2回に平田良介(中日=27)の適時打などで2点を先制。5回にも平田の適時打、6回には坂本勇人(巨人=26)の本塁打、8回には山田哲人(ヤクルト=23)の適時打で着実にリードを広げた。投げては先発大谷翔平(日本ハム=21)が6回を2安打無失点、10奪三振の好投。7、8回を則本昂大(楽天=24)、9回を松井裕樹(楽天=19)が無失点に抑えた。《日刊スポーツ》
【石井啓一国土交通相】米・フォックス運輸長官にリニアPR
石井啓一国土交通相は8日、来日中のフォックス米運輸長官とJR東海の山梨リニア実験線(山梨県上野原市―笛吹市)で最新型車両に試乗し、米国への輸出を目指す日本の超電導リニア技術をアピールした。
この日の最高速度は505キロとなり約25分間乗車した。JR東海の葛西敬之名誉会長らから案内を受けたフォックス氏は試乗後「(リニアは)輸送の奇跡と言え、技術の進歩の証明だ。大変印象深い日になった」と述べた。
石井氏は「長官は車内が静かなことを非常に感心していた。日本の技術の素晴らしさを感じてもらえた」と手応えを語った。《共同通信》
【この日の安倍総理】
埼玉県和光市の育児施設を視察
安倍晋三首相は8日、待機児童をなくすため、2017年度までに保育の受け皿を50万人分確保する方針を重ねて示した。埼玉県和光市の育児施設を視察した後、記者団に「待機児童ゼロをしっかりと達成していきたい」と語った。
視察は政権が掲げる「1億総活躍社会」の実現に向け、現場の声を施策に反映させるのが狙い。
この育児施設は妊娠、出産から子育てまでを一貫して支援しており、首相は母親らとの懇談で「包括的に支援していくことが大切だということが分かった」と感想を述べた。《共同通信》
【ローマ法王】情報漏えいを非難
ローマ法王フランシスコは8日、バチカンの聖職者らによる機密情報漏えい事件に関し「機密資料を盗み出すことは罪だ」と非難した。バチカンのサンピエトロ広場で開かれた日曜恒例の祈りの集会で語った。法王が公の場で漏えい事件について直接言及するのは初めて。
法王はスキャンダルを嘆きつつも「皆さんの支援により前進している改革の足が引っ張られることはない」と強調し、多くの支持者らを前にバチカンの組織改革を進めていく意思を示した。《共同通信》
【ミャンマー】民政移管後初の総選挙
ミャンマーで8日、総選挙の投開票が行われた。2011年の民政移管後、初めての総選挙で、アウン・サン・スー・チー氏率いる野党、国民民主連盟(NLD)が優勢だ。政権交代を目指すNLDが単独過半数を獲得できるかが焦点で、9日以降に大勢が判明する見通し。《共同通信》