平成9787日目
2015/10/25
この日のできごと(何の日)
【競馬・第76回菊花賞】
第76回菊花賞(25日・京都11R3000メートル芝18頭、G1)中央競馬の3歳クラシック最終戦は、5番人気のキタサンブラック(北村宏司騎乗)が3分3秒9で勝ってG1で初優勝し、1着賞金1億1200万円を獲得した。オーナーで歌手の北島三郎さん(登録上の名義は大野商事)と清水久詞調教師は中央G1初勝利で、北村騎手は菊花賞初制覇となった。《共同通信》
◇
歌手の北島三郎(79)の所有馬、キタサンブラックが25日に京都競馬場で行われた「第76回菊花賞」でG1初制覇を果たした。レース後の表彰式に登場した北島は、自身の代表曲「まつり」を熱唱した。表彰式で悲願のG1制覇について聞かれ、喜びを語る北島。すると「公約したんですよね」と話し、「歌うよ!」と宣言。「こういう大事な時に歌うのは失礼かなとも思いますが、うれしいですから。競馬を愛してくださる皆様に、感謝を込めて。『まつり』をサビから歌います」と言うと、場内は大歓声に包まれた。北島はファンの手拍子と共に、「まつり」を熱唱。最後は「これが“競馬”の祭りだよ~」と替え歌で締めくくり、表彰式を盛り上げた。《スポニチ》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【東京都渋谷区】トルコ人とクルド人が乱闘
25日午前、トルコ総選挙の在外投票が行われた東京都渋谷区神宮前2のトルコ大使館前で、トルコ人数十人が殴り合うなどする乱闘が断続的に起きた。警視庁原宿署によると、7人が骨折など重軽傷を負ったほか、制止しようとした警察官2人も軽傷。同署は傷害や公務執行妨害などの疑いで詳しい経緯を調べている。
大使館では11月1日に予定されているトルコ総選挙の在外投票があり、クルド系とそれ以外のトルコ人の間でトラブルがあったとみられる。同署が乱闘のきっかけを調べている。
原宿署によると、大使館近くにいた警察官が25日午前6時50分ごろ、20~30人が殴り合っているのを発見。同11時ごろには約600人が集まり、うち50~60人が殴り合ったり、ペットボトルを投げ合ったりした。騒ぎは数回起き、警視庁が機動隊を投入し、午後には収束した。《日経新聞》
【この日の安倍総理】
ウズベキスタン・カリモフ大統領と会談
安倍晋三首相は25日午前(日本時間同日午後)、ウズベキスタンのカリモフ大統領とタシケント郊外で会談し、発電施設建設計画や医療センターの機材整備など合わせて約127億円の政府開発援助(ODA)を供与することで合意した。
日本の技術導入に向けた協力推進や、両国の人的交流の活性化で一致し、戦略的な関係強化への努力を盛り込んだ共同声明を発表した。
ウズベキスタンは人口約3千万人で、中央アジア5カ国では最大。日本としては協力関係を進めることで、地域への影響力を強める中国をけん制する狙いがある。《共同通信》
抑留者建設の劇場訪問
安倍晋三首相は25日午後(日本時間同日夜)、第2次大戦後、旧ソ連により抑留された日本人が建設に携わった首都タシケントのナボイ劇場を訪れ、コンサートを鑑賞した。戦後70年を迎え、抑留者を追悼する機会にもなった。
ナボイ劇場は、モスクワのボリショイ劇場などと並ぶ旧ソ連四大劇場の一つとされ、壮麗な外観と内装で知られる。日本人数百人らが建設に従事し、1947年に完成した。ウズベキスタンでは大地震に遭った際も倒壊しなかったとして、日本人の勤勉さや技術力が高く評価されているという。
これに先立ち、安倍首相はタシケント郊外の日本人墓地を訪問した。《共同通信》