平成9773日目
2015/10/11
この日のできごと(何の日)
【安倍晋三首相】伊勢志摩サミット会場を視察
安倍晋三首相は11日、三重県を訪れ、来年5月に開く主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の会場となる志摩市のホテルなどを視察した。サミットで各国首脳が集まる「志摩観光ホテルベイスイート」の英虞湾を一望するラウンジを訪れ「三方に素晴らしい景色が広がっている」と絶賛した。
面会した地元首長らには「サミットは悠久の歴史と優れた文化、美しい自然といった日本の素晴らしさを世界に発信する場だ」と強調。記者団に「地元からも期待の声をいただいた。ぜひ成功させたい」と語った。《日経新聞》
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【ラグビーW杯】日本、有終の3勝目
ラグビーのワールドカップ(W杯)イングランド大会で11日、日本(世界ランキング10位)は米国(同18位)を28−18で破った。すでにグループリーグB組3位での敗退が決まっていたが、3勝目(1敗)で大会の幕を締めくくった。
各5チームの4組でグループリーグを戦う現行方式になった2003年大会以降、3勝して8強入りを逃したチームは初めて。英BBCは「エキサイティングなラグビーを世界に印象づけた」とたたえ、自国開催となる次回19年大会に向けて自信をつかんだと報じた。
前回まで7大会で1勝のみだった日本の通算成績は、4勝2分け22敗となった。チームは13日午後に帰国する。《読売新聞》
【MLB・カブス】和田毅投手を戦力外に
米大リーグ、カブスは11日、和田毅投手(34)をメジャーでプレーできる40人枠から外し、戦力外にしたと発表した。カブスはプレーオフの地区シリーズに進出しているが、和田は出場メンバーから漏れてチームに同行していなかった。カブス2年目の今季は左太ももの張りや左肩三角筋の炎症で先発7試合を含む8試合の登板にとどまり、1勝1敗、防御率3・62の成績だった。《産経新聞》
【トルコ】テロの死者が96人に
トルコ首相府は11日、首都アンカラで10日に起きた連続爆発テロによる死者は95人、負傷者は246人に上ったと発表した。地元メディアは「トルコ史上最悪のテロ」と伝えている。イスラム過激派組織「イスラム国」などの関与が取り沙汰されているが、背後関係などは不明だ。アンカラ市内は追悼ムードに包まれている。
事件は10日午前、少数民族クルド人系の反政府武装組織「クルド労働者党」(PKK)への政府軍による軍事攻撃の停止を求める平和集会が行われていたアンカラ駅の近くで起きた。このため、多くのクルド人が犠牲となった。
トルコ政府は7月、シリアにある「イスラム国」拠点への空爆と、国内でのPKK掃討作戦の再開に、ほぼ同時に踏み切った。政府の反クルド姿勢に、穏健派も含めたクルド人勢力は不満を募らせている。今回のテロを防げなかったことで不信は一層深まった。《読売新聞》
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安倍晋三首相は11日、トルコの首都アンカラで起きた自爆テロとみられる爆発を受け、エルドアン大統領に「強い衝撃と憤りを覚える。ご遺族に心から哀悼の意を表し、負傷者の方々にお見舞いを申し上げる」とするメッセージを出した。首相官邸が発表した。
メッセージは「テロはいかなる理由でも正当化できず、日本はあらゆる形態のテロ行為を断固として非難する。このテロ事件に際し、トルコ政府・国民に連帯の意を表する」としている。《共同通信》
【ネパール】新首相にオリ氏
ネパール議会は11日、新憲法制定を受けて首相選を実施、第2党の統一共産党(UML)議長のK・P・オリ氏(63)を新首相に選出した。ネパールは9千人以上の犠牲者を出した4月の大地震からの復興途上にあり、オリ氏の政治手腕が問われる。
ネパールは9月20日、7州の連邦制とする新憲法を7年に及ぶ議論の末にまとめ、公布した。
首相選には、直前まで首相だった第1党、ネパール会議派総裁のコイララ氏も出馬したが、オリ氏は、第3党のネパール共産党毛沢東主義派などの支持で過半数を獲得した。《共同通信》