平成9734日目

2015/09/02

この日のできごと(何の日)

【韓国・朴槿恵大統領】中国・習近平国家主席と会談

韓国の朴槿恵大統領が2日、中国を訪問し、北京の人民大会堂で習近平国家主席と首脳会談を行った。韓国大統領府によると、会談で日中韓3カ国の協力問題が話し合われた。具体的内容は不明だが、朴氏が日中韓首脳会談の年内開催へ向けた働き掛けをした可能性がある。

中国メディアによると、会談の冒頭、習氏は「両国人民は日本の侵略に対する抵抗と、民族解放の戦いにおける勝利を通じて団結し助け合ってきた」と強調。朴氏が3日に北京中心部で開かれる「抗日戦争と世界反ファシズム戦争勝利70周年」の記念行事に出席することに歓迎の意を表した。《共同通信》



【森喜朗氏】五輪エンブレム撤回問題「だいぶ、えらい目に遭った」

2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長は2日、東京都内で講演し、佐野研二郎氏がデザインした大会の公式エンブレムが白紙撤回となったことについて「だいぶ、えらい目に遭った」と述べたが「きょうはその話はしない。メディアの人が入っているから」と、それ以上は言及しなかった。

森会長は「メディアは組織委のあら探しばかりしている。大いに注意し、大いに激励してもらうのはありがたいが、五輪そのものが動かなくなったら何にもならない。みんなで協力して成功させなければいけない」と訴えた。

自身については「今78歳で5年後の五輪で83歳。83歳まで元気に歩けるか、一生懸命歩行練習している」と意欲を語った。《共同通信》

【自民党・野田聖子前総務会長】首相の無投票再選は傲慢

自民党の野田聖子前総務会長は2日、札幌市で講演し、8日告示の党総裁選に複数の候補者が出て選挙戦になることが望ましいとの考えを重ねて強調した。「安倍晋三首相(党総裁)の無投票再選は国民への欺瞞だ。傲慢で不誠実だ」と述べた。1日の会合では出馬に意欲を示したが、この日は自身の対応に言及しなかった。立候補に必要な20人の推薦人確保が難航しているとみられる。

首相は昼、谷垣禎一幹事長と官邸で会談し、党総裁選に関し「国会審議に影響してはいけない」と述べ、選挙戦になった場合でも安全保障関連法案の参院審議に影響を与えないよう配慮が必要だとの認識を示した。《共同通信》

【維新の党・片山虎之助総務会長】橋下新党合流へ

維新の党の片山虎之助総務会長(80)は2日の記者会見で、同党を離党した橋下徹大阪市長が10月に結成する方針の新党に合流する意向を表明した。新党代表など党役員への就任を打診された場合は、受諾する考えも示した。代表か、松井一郎大阪府知事との共同代表案が浮上している。

松井氏は2日夜、大阪府庁で記者団に「リーダーとして引っ張っていただく役割を担ってほしい」と述べ、要職就任が望ましいとの認識を示した。片山氏が合流する意向を示したことについては「ありがたい。霞が関のことも国会のことも非常によく知っており、総務相も経験した。非常に心強い」と述べた。《共同通信》

【ロシア・モルグロフ外務次官】領土問題「解決済み」

ロシアのモルグロフ外務次官は2日、北方領土問題について、第2次大戦でソ連が占領した70年前に「解決済みだ」と述べ、交渉の対象にならないとの見解を明らかにした。インタファクス通信に語った。

モルグロフ次官の発言には、プーチン大統領も出席して3日に北京で開催される「抗日戦争勝利70周年」の行事に合わせ、日本の領土要求に圧力をかける狙いがあるとみられる。

一方で、次官は、平和条約交渉については「建設的に継続する」用意があり、領土問題も「日ロ関係全般の持続的な発展」に伴い、相互に受け入れ可能な解決を探るべきだと発言。矛盾する立場を示した。《共同通信》

【ロシア】対日戦勝記念式典

ロシアが第2次大戦の事実上の対日戦勝記念日とする2日、サハリン州などロシア極東で記念行事があった。北方領土の択捉島や国後島でも、軍人らによるパレードや島民の集会が行われた。

択捉島の中心集落、紗那(ロシア名クリーリスク)では島民ら約500人が集まり行進。年金生活者のイーゴリ・チジョフさん(61)は「戦死者を忘れないために、今日の記念日は重要だ」と話した。国後島でも、記念碑への献花や軍人パレードがあった。

ロシアは2010年に、2日を「第2次大戦終結の日」と法制化した。北方領土などへのソ連軍侵攻を「軍国主義日本からの解放」と位置づけている。《産経新聞》

【ベトナム】独立70年記念式典

ベトナムは2日、独立を宣言してから70年を迎え、首都ハノイで3万人規模の記念式典が開かれた。最高指導者のグエン・フー・チョン共産党書記長ら党、政府首脳が出席した。

あいさつしたチュオン・タン・サン国家主席は、1945年の独立以後の発展を自賛し、特に改革・開放路線を打ち出した86年のドイモイ(刷新)政策の導入により「歴史的な(成長の)実績を上げた」と強調した。

一方で、中国と領有権を争う南シナ海問題など国内外のさまざまな課題に対応するため、他国との開発格差の縮小や国家主権の維持に努めるほか、包括的な制度改革に取り組むと述べた。《共同通信》

【米・オバマ大統領】戦後70年談話

オバマ米大統領は2日、第2次大戦終結から70年を記念する談話を発表し、かつての「敵対国から不動の同盟国」となった戦後の日米関係について「和解の力を示す模範だ」と表明した。

4月の安倍晋三首相訪米の際に発表した「日米共同ビジョン声明」の表現を踏襲した形。その上で、大戦終結は「日米新時代の幕開けとなった」と述べ、共通の利益や価値に基づく現在の日米協力が「今後数十年にわたって継続すると確信している」と強調した。《共同通信》

【米ワシントン】対日戦勝記念式典

米首都ワシントンの第2次世界大戦記念碑前で2日、日本の降伏文書調印式(1945年)から70年に合わせた対日戦勝記念式典が開かれ、退役軍人らが戦没者を追悼した。

主催したNPO団体によると、退役軍人約50人を含む約600人が参加。司会者は「かつての敵が友になったことを祝う日だ」と述べ、戦没者の犠牲と偉業を語り継ぐことの重要性を指摘した。

イタリア戦線で負傷した経験を持ち、96年の共和党大統領候補だったドール元上院議員や、日本と戦った退役軍人の代表者らが次々と献花した。《共同通信》

【ハンガリー】難民数千人座り込み

ハンガリーの首都ブダペストの東駅前で2日、ドイツなどへの渡航を求める数千人の難民や移民が「私たちは身動きが取れない」「今すぐ出発させろ」などと書かれたプラカードを掲げて座り込み、警官隊らとにらみ合って混乱状態となった。

難民らは座り込みの前に「警察はいらない」と叫んで駅前広場から大通りになだれ込み、車などの通行が一時停止。警官隊は大通りから難民らを排除したが、広場に集まる難民は増え続けた。

シリアの首都ダマスカスから来たハレド・ファウル君(10)は「SOS 助けて」と書いた段ボール紙を頭上に掲げた。《共同通信》



9月2日 その日のできごと(何の日)