平成9725日目

2015/08/24

この日のできごと(何の日)

【油井亀美也宇宙飛行士】「こうのとり」キャッチに成功

宇宙飛行士の食料や水、実験装置を載せた無人補給機「こうのとり」5号機が24日午後7時半ごろ、高度約400キロの国際宇宙ステーションに到着した。滞在中の油井亀美也さん(45)がロボットアームを操作してキャッチした。米航空宇宙局(NASA)によると、到着から約3時間半後にステーションに取り付けられた。

NASAの管制室では若田光一さん(52)が地上からの交信担当のリーダーを務め、油井さんとやりとりしながら作業を支援した。日本人同士の連携によるドッキング作業は初めて。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【皇太子同妃両殿下】那須御用邸入り

皇太子ご夫妻と長女愛子さまは24日、静養のため、栃木県那須町の那須御用邸付属邸に入った。JR那須塩原駅から車に乗り込む際、薄緑色のワンピース姿の愛子さまは、にこやかな表情で、集まった人たちに手をふってこたえていた。約10日間滞在する。

宮内庁東宮職によると、学習院女子中等科2年生の愛子さまは8月初旬、静岡・沼津での臨海学校に参加。約3キロの遠泳を泳ぎ切った。学習院女子大学で開催された英語教室に参加するなど、充実した夏休みを過ごしているという。《朝日新聞》

【日経平均終値】1万8540円68銭(前営業日比895円15銭安)

中国に端を発した世界市場の動揺が続いている。24日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は、終値が前週末比895円15銭安の1万8540円68銭となり、約2年3カ月ぶりの下落幅を記録した。世界経済が減速するとの懸念から円高、原油安が進み、上海などアジアの株式市場にも再び株安が連鎖した。

東京市場では東京証券取引所第1部上場の99%の銘柄が下落し、トヨタ自動車や新日鉄住金といった主力銘柄が最安値を更新した。平均株価の下げ幅が900円を超える場面もあった。5営業日連続で下落して終値は約半年ぶりの安値となり、この間の下げ幅は2000円を超えた。《共同通信》

【神奈川県相模原市】米軍施設で爆発、火災

24日午前0時45分ごろ、相模原市中央区の米陸軍相模総合補給廠(しょう)内で爆発火災が起きたと米軍から119番通報があった。相模原市消防局などが、火災の規模やけが人の有無について調べている。

施設はJR相模原駅北側の市街地にあり、駅から約400~500メートルの倉庫1棟が同1時20分現在、炎上中。施設の敷地は200ヘクタール近い。米陸軍の物資保管や補修を担っている。《朝日新聞》

【この日の安倍総理】

参院予算委員会

安倍晋三首相は24日午前の参院予算委員会で、ロシアのメドベージェフ首相による択捉島訪問について「極めて遺憾だ。日本の立場と相いれず、日本国民の感情を傷つけるものだ」と批判した。同時に、北方領土問題の解決に向けて「プーチン大統領との対話を継続していく」と述べ、年内来日を引き続き模索する考えを示した。

日ロ関係について「わが国の国益にとって重要なのは、北方領土の帰属問題を解決し、平和条約を締結することだ」と指摘。「問題の解決に向けて両国間で精力的に交渉を進める必要があることに変わりはない」と訴えた。《共同通信》

「血は吐いていませんから」

「血は吐いていませんから」。安倍晋三首相が24日の自民党役員会で、自身が吐血したなどと報じた19日の週刊誌報道を念頭に笑いを誘い、体調は問題ないと強調する一幕があった。党幹部が明らかにした。

首相は参院予算委員会の集中審議を終えて役員会に出席した。はなをかむ首相を見た幹部の一人が「首相は25日も参院特別委員会の審議に出る予定がある」と気遣うと、首相は「風邪気味だ」と説明した上で吐血を否定。「血を吐く思いで頑張っています」と続けた。

週刊誌報道をめぐっては、首相の事務所は20日「事実無根だ」とする抗議文を発行元の文芸春秋に送付している。《共同通信》

【中国・北京市】喫煙“密告”制度

職場など屋内での喫煙を全面的に禁止する世界的にも厳しい禁煙条例を6月1日に施行した北京市が今週から、違反して喫煙をした人を見つけ出して当局に“密告”するボランティア制度を導入する。現在約1万人の要員を年末までに10万人に増やす方針という。中央人民放送が24日までに伝えた。

中国で密告は大規模政治運動、文化大革命の際に盛んに行われ、現在も反腐敗運動で国民に不正幹部に関する通報を奨励するなど、共産党の統治手段の一つ。制度導入で条例に実効性を持たせる狙いがあるとみられる。

ボランティア要員は写真を撮るなどして通報し、関係当局が違反者対応を行う。《共同通信》



8月24日 その日のできごと(何の日)