平成9667日目

2015/06/27

この日のできごと(何の日)

【八仙水上楽園爆発事故】

台湾北部の新北市にある遊園地のプール「八仙水上楽園」で27日夜、イベントの最中に火災が発生し、TVBSテレビによると、行楽客ら200人以上がやけどを負った。70人以上が重傷で、うち1人の生命が危険な状態という。

日本の対台湾窓口機関、交流協会台北事務所は負傷者に日本人女性1人が含まれていることを確認した。女性の身元やけがの程度は不明。

報道によると、イベントは行楽客らにカラーパウダーを吹き付けるもので、可燃性があったパウダーに何らかの理由で引火したとみられる。TVBSは、現場が火の海になる様子をとらえた映像を報じた。当局が詳しい原因を調べている。

遊園地には「東南アジア最大」をうたったプールのほか温泉なども併設されており、台北などからの日帰り客も多い。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【サッカー女子W杯】準々決勝

女子サッカーのワールドカップ(W杯)カナダ大会第16日は27日、エドモントンなどで準々決勝の2試合を行い、連覇に挑む日本代表「なでしこジャパン」がオーストラリアに1−0で競り勝ち、2大会連続でベスト4入りを果たした。

酷暑のなか、ともに決め手がないまま試合は終盤へ突入。87分、日本はCKの混戦から、途中出場のFW岩渕が押し込んで決勝点をもぎとった。《日経新聞》

【J1】第1ステージ最終節

明治安田J1第1ステージ最終節(27日・埼玉スタジアムほか=9試合)既にステージ優勝を決めた浦和は新潟に5−2で大勝し、12勝5分けの勝ち点41とした。2ステージ制で開催された2004年までを含め、史上初めて無敗で終えた。

ドイツに移籍する武藤の最終戦となったFC東京は清水を3−2で下し、4連勝の勝ち点35で2位に上がった。鳥栖と引き分けた広島が同34で3位。4位のG大阪は宇佐美のハットトリックで山形を退けた。川崎は鹿島を、仙台は名古屋を、湘南は松本を下した。神戸−横浜Mと甲府−柏は引き分けた。第2ステージは7月11日に始まる。《共同通信》

明治安田J1第1ステージ最終節(27日、FC東京3-2清水、味スタ)ブンデスリーガのマインツへ移籍するFC東京の日本代表FW武藤嘉紀(22)が、国内最終戦となった清水戦(ホーム)に3-2で勝利後、移籍セレモニーでファンに挨拶した。

武藤は冒頭、サポーターの代表や慶大ソッカー部の須田芳正監督、そして両親から記念品や花束を受け取った。そしてピッチの中央に用意されたマイクにゆっくりと歩を進めると、すでに目は真っ赤に腫れていた。

「泣かないと決めていたんですけど」と切り出すと、「小学校3年生からスクールでFC東京に入って、そこから13年間お世話になった。携わってくれた全ての方々のおかげ」と、あふれ出る涙を拭きながらクラブへの感謝を口にした。《サンスポ》

【自民党】「報道規制」発言で青年局長を更迭

自民党の谷垣禎一幹事長は27日、党本部で記者会見し、報道機関に圧力をかけるような発言があった若手勉強会の代表を務める木原稔青年局長(衆院熊本1区、当選3回)を更迭し、1年間の役職停止処分とすると発表した。

また、問題の発言を行ったのは大西英男(東京16区)、井上貴博(福岡1区)、長尾敬(比例近畿ブロック)の各衆院議員(いずれも当選2回)だとして、3人を厳重注意とした。《毎日新聞》

【百田尚樹氏】安保法案「野党は発言うまく利用」

作家の百田尚樹氏は27日、講師を務めた自民党勉強会での自身の発言が安全保障関連法案審議に影響するとの見方に関し「野党は僕の発言をうまく利用している」と述べた。福岡市で講演後、記者団の質問に答えた。

沖縄をめぐる発言が波紋を広げている状況については「あきれている。僕以外の作家が言っていたら、こうなっていたかなと思う」と語った。

勉強会での一連の発言を「ドアに鍵をかけてしゃべっているわけで、飲み屋の会と一緒。雑談の中で飛び出したことだ」と重ねて説明した。《共同通信》

【世界平和フォーラム】北京で開幕

中国が主導して世界の安全保障問題などを話し合う「世界平和フォーラム」が27日午前、北京の清華大で開幕した。李源潮国家副主席は「武力で争いは取り除けず、戦争は災難を招く。協議によってしか長期の平和は達成できない」と述べた。

南シナ海で進めている岩礁の埋め立てと軍事拠点化に対する国際社会の批判を踏まえ、中国の平和姿勢をアピールした形だ。

ただアジアインフラ投資銀行などに触れた上で「中国は、より公平かつ公正で寛容な国際経済・金融体制の建設を積極的に推進する」とも強調。欧米諸国が形作ってきた戦後国際経済秩序の再構築に乗り出す考えもあらためて示した。《共同通信》

中国の王毅外相は27日、北京で開かれている「世界平和フォーラム」で講演し、「日本の指導者は歴史の暗い影の中にとどまり歴史(認識問題)の被告席に立ち続けるのか、侵略を受けた国と真に和解するのか、これは日本が解決しなければならない重大な問題だ」と述べ、夏に戦後70年談話を出す安倍晋三首相を強くけん制した。

今年は「反ファシストと抗日戦争勝利70年」であり、「中国を含め世界各国は侵略を美化するいかなる言行にも反対だ」とも語った。

王氏は、歴史問題に加え「問題は日本が中国の台頭を受け入れることができるかどうかだ」と述べるにとどまった。《共同通信》

【シリア】クルド部隊、北部で「イスラム国」撃退

シリア人権監視団(英国)によると、シリア反体制派のクルド人民兵部隊は27日、シリア北部のクルド人の町、アインアルアラブ(クルド名コバニ)に進撃していた過激派組織「イスラム国」を撃退、再び町を奪還した。

撃退したのはクルド人組織、民主連合党(PYD)傘下の人民防衛部隊(YPG)。「イスラム国」は25日に町に進撃し、激しい戦闘が起きていた。監視団によると、周辺の村を含めて、少なくとも市民174人、YPGの16人、「イスラム国」の54人が死亡した。《共同通信》



6月27日 その日のできごと(何の日)