平成9582日目

2015/04/03

この日のできごと(何の日)

【維新の党・上西小百合衆院議員】「遊びの旅行ではなく、仕事の一環だった」

維新の党の上西小百合衆院議員(31)=比例近畿=が体調不良を理由に国会を欠席した直後に旅行したとされていた問題で、大阪維新の会代表の橋下徹氏(大阪市長)と上西氏は3日夜、大阪市内で記者会見を開いた。上西氏は体調不良は事実とした上で「遊びの旅行ではなく、仕事の一環だった」と釈明する一方、「体調管理できず重要な本会議を欠席したことを真摯に反省する」と陳謝した。

上西氏の説明によると、3月に入り体調を崩したが、12日に他党の国会議員と居酒屋などに出向いた。その後、体調が悪化し、13日の衆院本会議を病欠。同日中に新幹線で大阪へ移動し、14日は大阪の自宅で療養したという。15日に男性秘書とともに京都府宮津市に向かったが、選挙を支援してくれた秘書の親戚ら地元の政財界関係者と会食したとし「旅行ではない」と強調した。

橋下氏は「12日の過ごし方は大問題で、国会議員としてあるまじき行為だが、これまでの報道と事実が離れている」と述べ、改めて議員辞職すべきだとの認識を示した。一方で、今月1日時点で上西氏が3月14、15日に旅行していたとの認識を示していたことについては「本人に確認せずに言ったことは僕の責任」と反省の言葉も口にし、大阪維新の会として処分するかは大阪維新の幹部と協議し、4日に結論を出すとした。《産経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【NHK】やらせ指摘受け調査委設置

NHKの報道番組「クローズアップ現代」でやらせがあったと指摘されている問題で、NHKは3日、局内に調査委員会を設置した。委員長は堂元光副会長が務める。

NHKによると、同調査委がまとめた調査報告書と調査過程について、宮川勝之弁護士ら3人の外部委員が第三者の立場でチェックし「見解」を公表する。NHKは来週中に、調査委員会を開くとともに、これまでの内部調査の途中経過を発表するという。《共同通信》

【巨人・阿部慎之助内野手】「捕手」復帰

今季から一塁手にコンバートされた巨人の・阿部慎之助内野手(36)が3日の阪神戦(東京ドーム)に捕手に復帰。「4番・捕手」として菅野智之投手(25)とバッテリーを組んだ。一塁には井端弘和内野手(39)が入った。《スポニチ》

【青函トンネル】走行中の特急列車から煙

3日午後5時15分ごろ、北海道と青森県を結ぶJR津軽海峡線の青函トンネル内で、走行中の函館発新青森行き特急スーパー白鳥34号(6両編成)の車両床下から白煙が発生し、緊急停車した。青森地域広域消防事務組合によると、乗客124人のうち、70代と50代の女性2人が体調不良を訴え救急搬送された。

JR北海道などによると、車掌が5両目の床下の機器から白煙が発生しているのを見つけ、車内の非常ボタンを押した。停車したのは旧竜飛海底駅(青森県外ケ浜町)から青森側へ約1キロの地点。乗客は乗員の誘導で、避難所となっている旧竜飛海底駅まで線路脇を歩いて戻った。

【日本テレビ・上重聡アナ】「スッキリ!!」で謝罪

知人の番組スポンサー企業の元会長から無利息で融資を受けたと2日発売の「週刊文春」で報じられた日本テレビの上重聡アナウンサーが3日、司会を務める朝の情報番組「スッキリ!!」の番組冒頭で視聴者に謝罪した。

上重アナは「私のプライベートな交友関係において、個人的なご厚意に甘えたことにより、多くの方に疑念を抱かれるような結果になってしまいました。深く深く反省しております」と謝罪。続けて「今後は視聴者の皆さんに信頼されるアナウンサーになるべく精進してまいりたいと思います」と頭を下げた。《朝日新聞》

【安倍晋三首相】拉致被害者家族と面会


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は3日、北朝鮮による拉致被害者の家族と首相官邸で面会し、「北朝鮮が調査結果を速やかかつ正直に通報するよう強く求める。全ての被害者が日本の土を踏むため、あらゆる手段を尽くす」と述べた。

拉致被害者家族会の飯塚繁雄会長は「被害者の確実な帰国は譲れず、焦って北の報告書を受け取る必要もない」と後押しした。《毎日新聞》

【福田康夫元首相】リーダーは世論あおるな

福田康夫元首相は3日午前、歴史認識や領土問題をめぐり緊張関係が続く安倍晋三首相と中国、韓国の3首脳を念頭に「『国家のリーダーは世論にあおられてはいけない。同時にリーダーは世論をあおってはいけない』という言葉がある。良くかみしめていただきたい」と苦言を呈した。東京都内で開かれた国際会議での講演で語った。

3カ国が抱える共通の問題点について「国民間の交流や企業間のビジネスが盛り上がっているのに、政治や外交上の懸案、摩擦が水を差している」と指摘。「政府間の気まずい雰囲気が国民感情に悪影響を与えているのが現実だ」と不満を示した。《共同通信》

【中国】周永康氏を汚職で起訴

中国天津市の人民検察院(地検)は3日、収賄と職権乱用、国家機密漏えいの罪で、胡錦濤前指導部で共産党政治局常務委員(序列9位)として治安・司法部門トップを務めた周永康氏を起訴した。国営通信の新華社が伝えた。

反腐敗闘争を主要課題に掲げる習近平国家主席は起訴により権力基盤をさらに強化。指導部は今後、主要国有企業幹部の摘発を推進する方針を示しており、反腐敗運動を軸に求心力を高めていく方針だ。

最高指導部である党政治局常務委員の経験者が汚職で追及されるのは、1949年の共産党政権発足以降、初めて。審理を公開するかどうかが注目される。《共同通信》

【ミャンマー】スー・チー氏、改憲迫る

ミャンマーの最大野党、国民民主連盟(NLD)党首アウン・サン・スー・チー氏は3日にロイター通信のインタビューに応じ、現行憲法が改正されなければ、今年秋に予定される上下両院選のボイコットも「排除しない」と述べた。ボイコットをちらつかせて、テイン・セイン政権側に改憲を迫る狙いとみられる。

軍事政権時代に制定された憲法は軍部の権益を認め、家族が外国籍を持つスー・チー氏の大統領就任を事実上禁じている。スー・チー氏はインタビューで、大統領就任に再び意欲を示し「ボイコットが最善だとは思わないが、選択肢は残しておく」と語った。《共同通信》



4月3日 その日のできごと(何の日)