平成9574日目

2015/03/26

この日のできごと(何の日)

【姫路城】大修理完成記念式典

平成の大修理を終えた世界遺産・姫路城(兵庫県姫路市)で26日、完成記念式典が行われ、航空自衛隊の曲技飛行隊ブルーインパルスが上空を舞って、真っ白に生まれ変わった大天守を祝福した。姫路市は、ドイツ・バイエルン州と、城を通じた観光友好交流協定も結んだ。姫路城は、白鷺(しらさぎ)が羽を広げたような優美な姿から、白鷺城とも呼ばれる。平成の大修理は、2009年10月に着工。昭和の大修理(1956~64年)から半世紀近く過ぎ、約7万5000枚の瓦のふき直しや、約100トンのしっくいで壁の塗り直しなどを行った。《読売新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【第87回選抜高校野球大会】第6日

第87回選抜高校野球大会第6日は26日、甲子園球場で3試合が行われ、2回戦では夏春連覇を狙う大阪桐蔭と常総学院(茨城)が勝ってベスト8に進出した。1回戦最後の試合は東海大四(北海道)が勝ち上がった。北海道勢は春夏通算110勝目。

大阪桐蔭は2012年の春、夏の決勝で破った八戸学院光星(青森)に4−1で快勝した。一回に2点を先取すると、七回は谷口の本塁打などで2点を加え、田中が反撃を1点に抑えた。

常総学院は今治西(愛媛)に8−1で大勝した。一回に荒原の満塁本塁打で4点を先制し、四、五回にも加点した。

東海大四は豊橋工(愛知)に3−0で勝った。七回2死満塁で邵の飛球を二塁手が落球する間に3人が生還。大沢が3安打で完封した。《共同通信》

【維新の党・足立康史衆院議員】残業代不払い発言で謝罪

維新の党の足立康史衆院議員は26日、衆院厚生労働委員会で元私設秘書が請求した残業代の支払いを拒否すると発言したことについて「誤解を招くような発言をし、お騒がせしたことを心よりおわびします」と自身のホームページで謝罪した。

足立氏は「残業代不払いは違法ではないとの認識の下に委員会で発言した。元秘書は、議員の政治活動と不可分で厳格な労働時間管理になじまない職務に従事していた」と釈明した。

労働基準法は時間外労働に残業代支払い義務を課しているが「機密の事務を取り扱う者」を適用除外としている。《共同通信》

【埼玉県所沢市・藤本正人市長】小中学校へのエアコン設置「前向きに検討」

異例の住民投票で問われた埼玉県所沢市立小中学校へのエアコン設置について、藤本正人市長(53)は26日の市議会で「前向きに検討を進めている」と述べ、設置する考えを明らかにした。4月上旬に対象の校名を公表する。

エアコン設置は、付近にある入間基地を離着陸する航空自衛隊機の騒音対策として決まったが、2011年に初当選した藤本市長が「快適さを最優先した生活を見直すべきだ」と中止。反発した保護者らのグループが投票を実現させた。

藤本市長は26日の市議会最終日のあいさつで「設置する学校など、具体的な内容は4月上旬のできるだけ早い時期に公表したい」と語った。《共同通信》

【札幌地裁】ファウルボールで右目失明、日本ハム球団などに賠償命令

札幌ドーム(札幌市)の内野席でプロ野球観戦中にファウルボールが当たって右目を失明した市内の30代女性が北海道日本ハムファイターズなどに計約4650万円の損害賠償を求めた訴訟で、札幌地裁(長谷川恭弘裁判長)は26日、球団などに約4190万円の支払いを命じる判決を言い渡した。《産経新聞》

【第18回統一地方選】告示

第18回統一地方選の先頭を切って10知事選が26日、告示される。4月12日の投開票に向けた17日間の選挙戦が始まる。知事選が行われるのは、北海道、神奈川、福井、三重、奈良、鳥取、島根、徳島、福岡、大分の10道県。いずれも現職に新人が挑む構図となる見込みだ。今回、東京都知事選が初めて統一選から外れる。統一選で行われる知事選の数としては過去最少となる。《読売新聞》

【仏検察当局】独機墜落事故は「意図的」

フランス南東部のアルプス山中に墜落したドイツの格安航空会社「ジャーマンウイングス」のエアバスA320機をめぐり、仏検察当局は26日、男性副操縦士(28)が意図的に同機を降下させ、「機体を破壊」しようとしたとの見方を示した。

仏当局によると、操縦室に1人でいた副操縦士は、外からノックした機長にドアを開けることを拒否。単独で降下装置を操作した。機体が降下するのを受けて管制官が副操縦士に何度か呼び掛けたが、返答はなかった。当局は、衝突の瞬間まで副操縦士は意識があったとの見方を示す一方で、「テロであることを示す根拠はない」としている。《産経新聞》

フランス南部の旅客機墜落でドイツの検察当局は26日、旅客機を故意に墜落させた疑いが浮上しているアンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)のドイツ西部デュッセルドルフにある自宅を家宅捜索した。旅客機を墜落させる動機や背景がなかったかどうか糸口を探る方針。ドイツのメディアが伝えた。

捜索はフランスの検察当局の要請を受けて実施、独仏が連携して原因究明に乗り出した。フランス検察は副操縦士が「故意に機体を破壊しようとした」として殺人容疑での捜査を検討すると表明している。捜索により最近の精神状態にも迫りたい考えとみられる。

DPA通信によると、旅客機の操縦士らを対象にドイツ当局が行っている調査で、副操縦士と過激派との関連は確認されていない。一番最近の調査はことし1月に行われたという。アーネスト米大統領報道官も26日、テロとの関連は把握していないと述べた。

副操縦士の年齢についてフランス当局は28歳としていたが、米紙ニューヨーク・タイムズによると、ドイツ地元当局の発表から、1987年12月生まれの27歳と分かった。《共同通信》

【この日の安倍総理】

富士スカウト賞受賞者が表敬訪問


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は26日、課題や目標を達成したボーイスカウトの中高生らに贈られる「富士スカウト賞」の受賞者47人の表敬を官邸で受けた。首相は「後輩の模範となるよう頑張って」と激励した。《毎日新聞》

【カンボジア】ポト派犠牲者の記念碑完成

カンボジアの旧ポル・ポト政権による大量虐殺の犠牲者の記念碑が、政治犯収容所のあった首都プノンペンのトゥールスレン虐殺博物館の敷地内に完成し、26日に記念式典が開かれた。

記念碑には、200万人近くが犠牲になったとされるポト派の虐殺行為を「私たちは決して忘れない」という言葉が刻まれ、周辺には政治犯収容所に収容され命を失った1万2272人の名が刻まれた石が置かれた。ドイツ政府が建設資金を援助した。

式典に出席したソク・アン副首相兼首相府相は設置の趣旨について「若い世代に歴史の教訓を伝え、悲劇の再発を防ぐ」ためと説明した。《共同通信》

【北朝鮮】「韓国スパイ」2人が会見

北朝鮮で「韓国情報機関のスパイ」として拘束された男性2人が26日、平壌で記者会見し、「スパイ行為」の内容について説明した。

会見での説明によると、2人は金国紀氏(60)と崔春吉氏(55)。金氏は2014年9月に平壌で、崔氏は同年12月30日に北朝鮮に侵入し国境警備隊に拘束された。

北朝鮮が2人に記者会見を開かせたのは、2人の釈放問題を交渉材料に韓国に揺さぶりをかける狙いがありそうだ。

韓国海軍哨戒艦沈没から26日で5年となり、韓国で北朝鮮に謝罪などを求める世論があらためて出ているのに合わせて、記者会見を実施したとの見方も出ている。《共同通信》



3月26日 その日のできごと(何の日)