平成9546日目

2015/02/26

この日のできごと(何の日)

【大塚家具・大塚久美子社長】父の退陣を要求

創業者会長と長女の社長が対立する家具インテリア大手の大塚家具で、大塚久美子社長(47)は26日、対立が表面化後、初めての記者会見を開いた。「創業者から離れなければならない、ぎりぎりのタイミング」と述べて、勝久会長(71)の退任を改めて求めた。

途中で社長が久美子氏から勝久氏に代わった2014年12月期は、4年ぶりの営業赤字になった。赤字の責任は久美子氏にあると主張する勝久氏側に対し、久美子氏は会見で「(勝久氏が社長を兼ねた)下期に大きな損失を出した」と反論した。《朝日新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【英・ウィリアム王子】初来日

英国のウィリアム王子(32)は26日午後、羽田空港に到着し、4日間の日本訪問を開始した。福島県や宮城県も訪れて東日本大震災の被災者と交流する。同王子の来日は初めて。第2子出産が近い妻のキャサリン妃(33)は同行していない。

同王子は到着後、舛添要一・東京都知事の案内で、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村や試合会場の予定地が集まる臨海地区をボートで視察した。その後、中央区の浜離宮恩賜庭園で茶の湯のもてなしを受けた。舛添氏によると、同王子は「東京五輪は必ず成功すると確信している」と話したという。

同王子は、チャールズ皇太子と故ダイアナ元妃の長男で王位継承順位は2位。11年4月にキャサリン妃と結婚し、13年7月に長男のジョージ王子が誕生した。《共同通信》

【天皇、皇后両陛下】ポーランド大統領と会見

天皇、皇后両陛下は26日、来日したポーランドのコモロフスキ大統領夫妻と皇居・御所で会見された。宮内庁によると、大統領夫人は2012年4月、東日本大震災の被災地を励まそうと、宮城、岩手両県を訪問しており、天皇陛下は謝意を示された。《共同通信》

【サッカー・三浦知良選手】48歳に

Jリーグ最年長で、J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良が26日に48歳の誕生日を迎え、テレビカメラ10台、約70人の報道陣が詰めかけた横浜市内のクラブハウスで「プロ30年、試合に出たい情熱、練習への意欲は変わらない。できることならずっとサッカー選手でいたい」と笑顔で話した。

練習を終えると、1993年にJリーグの初代最優秀選手に輝いた表彰式を思い出させる赤いスーツ姿で登場した。「初心に戻って」というのが理由。昨季は2試合で計4分の出場にとどまったが「コンディションはいい。次はプレーやゴールの記事を書いてもらいたいね」と、年男で迎える今季へ自信を示した。《共同通信》

【最高裁】セクハラ発言での出勤停止は「妥当」

大阪市港区の水族館「海遊館」が、男性管理職2人に対し女性へのセクハラ発言を理由に出勤停止とした処分の適否が争われた訴訟の上告審判決が26日、最高裁第1小法廷(金築誠志裁判長)であった。

同小法廷は重すぎるとして処分を無効にした2審大阪高裁判決を破棄、「就業規則に照らして処分は有効」として、海遊館側の処分を妥当とする逆転判決を言い渡した。

男女雇用機会均等法は職場での性的言動の防止を義務づけており、企業は同法や厚生労働省の指針に基づきセクハラの処分をしている。最高裁の判断は企業の対応に影響を与えそうだ。

判決によると、課長代理だった40代の男性2人は派遣社員の女性らに「俺の性欲は年々増すねん」などと性的な発言を繰り返したとして、平成24年2月、それぞれ出勤停止30日間と10日間の懲戒処分を受け、降格された。男性側は、「事前の警告なしに懲戒解雇に次ぐ重い処分をしたことは不当」と主張していた。《産経新聞》

【民主党・岡田克也代表】網膜剥離再発で緊急手術

民主党の岡田克也代表は26日、網膜はく離が再発したため、東京都内の病院に入院し、手術を受けた。3月1日の党大会は欠席する見通しだ。党関係者が明らかにした。岡田氏は26日午後の衆院本会議に出席中、目に異常を感じて途中退席した。公務復帰は週明けになるとみられる。岡田氏は党代表選に出馬を表明した直後の昨年12月に網膜はく離が判明し、手術を受けたばかりだった。 《共同通信》

【この日の安倍総理】

三浦半島銘柄牛に舌鼓

安倍晋三首相は26日、神奈川県の三浦半島酪農組合連合会の石井広会長らと官邸で会い、銘柄牛「葉山牛」を贈られた。連合会側から、多くの人が牛肉を買えるよう所得を増やす施策を進めるよう求められ、首相は「分かった。頑張ろう」と応じた。

首相はその場で、ローストビーフやビーフジャーキーを試食。「ほどよく脂が乗って、深い味わいだ。おいしい」と舌鼓を打った。同席した自民党の山本朋広衆院議員が明らかにした。《共同通信》

【ウクライナ】重火器撤去を開始

ウクライナやロシアのメディアによると、ウクライナ軍当局者は26日、親ロシア派武装組織との紛争が続く東部の前線から、口径100ミリの重火器の撤去を開始したと述べた。ロイター通信は、銃器を引いた軍車両が前線とは反対方向に向かったと伝えた。どの程度撤去が進んでいるかは不明だが、順調に進めば和平実現に向けた一歩となる。

親ロ派は24日から重火器撤去を始めたとし、既に相当程度を前線から引き離したと主張している。前線ではここ数日、戦闘が大幅に沈静化し、政府の26日の発表では2日連続で政府軍兵士に死者は出なかった。《共同通信》

【ナイジェリア】爆破テロで35人死亡

ナイジェリア北東部ボルノ州ビウと中部ジョスの2カ所で26日、バスの乗り場などを狙った爆破テロが相次ぎ、計35人が死亡した。フランス公共ラジオなどが伝えた。犯行声明は出ていないが、イスラム過激派ボコ・ハラムの関与が疑われている。

ナイジェリアでは24日にも北部カノなどでバス乗り場を狙った自爆テロが続発し、少なくとも26人が死亡したばかり。

ビウでは旅行者を装った男がバス乗り場で自爆し、18人が死亡した。ジョスでは何者かが走行中の車から、バス停車場に向かって2度にわたって爆発物を投げ込んで爆発させ、少なくとも17人が死亡した。《共同通信》

【後藤浩輝さん】死去

JRAの後藤浩輝騎手(40)が26日夜、茨城県阿見町にある自宅で首をつり自殺した。同騎手は大ケガにより長期間戦線離脱していたが、昨秋に復帰。以後順調に勝ち星を積み重ね全盛期の輝きを取り戻しつつあった。

先週土曜(21日)の東京GIIIダイヤモンドS(リキサンステルス騎乗)で落馬しヒヤリとさせたが、頚椎捻挫の診断。大事には至らず日曜(22日)の京都競馬には予定通り騎乗。2勝をあげるなど変調は感じさせなかった。《東京スポーツ》



2月26日 その日のできごと(何の日)