平成9543日目

2015/02/23

【西川公也農相】辞任

西川公也農相(72)=衆院比例北関東=は23日、自身が代表を務める自民党支部の政治資金問題の責任を取り安倍晋三首相に辞表を提出した。首相は了承した。後任に林芳正前農相を充てる。第2次安倍内閣以降では昨年10月に小渕優子前経済産業相、松島みどり前法相が交代したのに続く閣僚辞任。西川氏は重要政策の環太平洋連携協定(TPP)や農協改革を担当しており、政権にとって打撃だ。

首相は23日の衆院予算委員会で、西川氏の献金問題について「(これまでの説明で)国民から十分に納得を頂いていないのも事実だ」と指摘し、西川氏自身が説明責任を果たすべきだと強調していた。野党は首相の任命責任を追及する方針だ。

西川氏が代表の自民党栃木県第2選挙区支部は2013年7月、砂糖メーカーの団体「精糖工業会」(東京都)が運営するビル管理会社「精糖工業会館」(同)から100万円の寄付を受けた。精糖工業会は同年3月に農水省から13億円の補助金交付が決まっていた。政治資金規正法は補助金の交付決定から1年間、政党や政治資金団体への寄付を禁じている。

砂糖はTPP交渉でコメや麦などと並び、日本が関税撤廃の例外と位置付ける重要5項目の一つ。西川氏は13年7月当時、自民党TPP対策委員長を務めていた。

この政党支部は12年9月にも、国の補助金交付が決まっていた栃木県の木材加工会社から300万円の寄付を受けた。西川氏はいずれのケースでも違法性を否定している。《共同通信》

林芳正農相は23日、就任後の記者会見で、安倍政権が今国会での重要法案と位置付ける農協改革の関連法案に関し「しっかりと法案化の作業に取り組み、今国会での成立に努力したい」と述べ、3月中の提出を目指して関連法案の作成を急ぎ、会期内で成立させたい考えを強調した。

西川公也農相の辞任を受け急きょ再登板となったが、重要施策は自民党の農林関係部会でも力を注ぎ、大筋の内容は理解しているとした。その上で「国会も開会中であり、行政の継続という意味で指名をいただいたのでしっかりと全力でがんばりたい」と抱負を述べた。《共同通信》




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【この日の安倍総理】

衆院予算委員会

安倍晋三首相は23日の衆院予算委員会で、日本教職員組合(日教組)の関連団体から民主党議員に政治献金があったと指摘した自身の国会答弁について「私の記憶違いによって正確性を欠く発言をしたことは遺憾で訂正する」と述べ、発言を撤回した。

その上で「不快な念を持った方がいるとすれば申し訳ない」と陳謝した。民主党の後藤祐一氏への答弁。《毎日新聞》

2月23日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】「日教組」答弁を撤回
https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は23日午前の衆院予算委員会で、ヘイトスピーチ(憎悪表現)など人種差別的な街宣活動を取り締まる新規立法に慎重姿勢を示した。「現行法の適用のほか、啓発活動により差別の解消につなげていくことが重要だ。立法措置は、各党の検討や国民的な議論の深まりを踏まえて考えていきたい」と述べるにとどめた。

中国公船による沖縄県・尖閣諸島周辺での領海侵入が常態化していることについては「極めて遺憾だ。わが国の領土、領海、領空を断固として守り抜くとの決意のもと、毅然かつ冷静に対処していく考えだ」と強調した。《共同通信》

【京都急行バス】京都市内で電気バスの運行開始

京都市東山区の京都女子大前を発着する路線などを運行する京都急行バス(本社・大阪府寝屋川市)は23日、同社の路線に電気バス5台を導入し、営業運転を始めたと発表した。現在、電気だけで走る路線バスは近畿で唯一で、25年ほど前まで京都市内を走っていた電気バスが復活した。

三十三間堂や京都国立博物館に近い京都女子大前から、京都駅八条口、四条河原町などを結ぶ「プリンセスラインバス」の運行を2005年から始め、現在は3路線で1日154便を走らせている。今回、欧州などで導入の実績がある中国のBYD社製の大型電気バス(定員69人)を全国で初めて5台導入する。フル充電で200キロ以上走行可能だという。《朝日新聞》

【大阪地裁】隠れ家バーの「食べログ」削除要求を棄却

「秘密の隠れ家」をコンセプトにしたバーの店舗情報がグルメ情報サイト「食べログ」に掲載され、削除要請にも応じなかったのは不当だとして、バーを経営する大阪市内の会社がサイト運営会社「カカクコム」(東京)に掲載情報の削除と330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が23日、大阪地裁であり、佐藤哲治裁判長は「違法性は認められない」として原告側の請求を棄却した。

佐藤裁判長は判決理由で「掲載後に想定しないような客の訪問があった」と認めながらも、原告側が自らホームページで店名、所在地、電話番号、店内写真などを公開していると指摘。公開情報であれば掲載するという方針から削除要請に応じなかったカカクコム側の対応について、「悪質とはいえず、違法と評価することもできない」とした。《産経新聞》

【米国、イラン】核協議が終了

ケリー米国務長官とイランのザリフ外相は23日、イラン核問題の包括解決に向けたジュネーブでの2日間の直接協議を終えた。ザリフ氏は終了後、「一部の問題で進展はあったが、最終合意にはまだ遠い」との認識を示した。米国務省のサキ報道官も23日の記者会見で同様の見方を示した。

サキ氏は、6月末までの最終合意を目指す欧米など6カ国とイランが、3月2日から次官級協議を再開すると明らかにした。協議場所は明言しなかったが、ジュネーブとみられている。ケリー氏の参加に含みを持たせており、ザリフ氏と再会談する可能性がある。《共同通信》

【韓国・金鍾泌元首相】日韓関係で嘆き節

1965年の日韓国交正常化の立役者で韓国政界の重鎮、金鍾泌元首相(89)が23日、悪化した日韓関係を踏まえ「昔はよく分かり合えた」と述べ、双方の政治家のコミュニケーション不足を嘆いた。聯合ニュースが報じた。

2日前に亡くなった妻、朴栄玉さん(85)が安置されている葬儀施設で金氏が鄭義和国会議長と話していると、日本大使館経由で安倍晋三首相の書簡が届いた。その際、安倍氏の父の故・安倍晋太郎元外相を「本当にいい人だった」と評価した上で「(私は)安倍首相とは接点がない」と語った。《共同通信》

【ウクライナ紛争】プーチン氏、和平合意履行に期待

ロシアのプーチン大統領は23日、ウクライナ危機をめぐりロシアとウクライナ、フランス、ドイツの4カ国首脳がまとめた和平合意が履行されれば、最悪の事態は「ありそうもなく、またそうならないことを望む」と述べ、和平の履行に期待を示した。同日放映された国営テレビのインタビューで語った。

プーチン氏は「誰も欧州の周縁部での紛争を望んでいない」とし、今月12日の4首脳による和平合意が履行されれば、事態が正常化に向かうとした。ウクライナ問題で相互不信も指摘されている仏独首脳らとの関係についても「全体としては互いに理解し、信頼し合っている」と述べた。《共同通信》



2月23日 その日のできごと(何の日)