平成9482日目

2014/12/24

この日のできごと(何の日)

【第3次安倍内閣】発足

安倍晋三首相(自民党総裁)は24日、衆参両院本会議での首相指名選挙で第97代首相に選出された。皇居での首相親任式と閣僚認証式を経て、公明党との連立による第3次安倍内閣が発足した。政治資金問題を理由に続投を固辞した江渡聡徳防衛相兼安全保障法制担当相の後任に中谷元・元防衛庁長官を起用し、残る閣僚は全員再任した。


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新政権は与党で3分の2超の議席を維持した先の衆院選で争点に据えた、政権の経済政策「アベノミクス」を推し進め、デフレ脱却による経済再生に最優先で取り組む。長期政権を実現する上でも、景気浮揚の成否が鍵となる。

「デフレ脱却を確実なものとする。アベノミクスの成功が最大の課題で、さらに進化させていく」安倍首相は、政権発足後の記者会見で、経済再生に最優先で取り組む考えを強調した。

首相はこの日夕、官邸で公明党の山口那津男代表と党首会談を行い、自公連立政権の継続を確認。その後、官邸に組閣本部を設置し、菅義偉官房長官が閣僚名簿を発表した。3人の官房副長官、5人の首相補佐官も全員再任された。閣僚担務では、有村治子女性活躍担当相が兼務していた消費者・食品安全の担当を、山口俊一沖縄北方担当相に移した。《産経新聞》



【広島・前田健太投手】契約更改

広島の前田健太投手(26)が24日、広島市南区の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2000万円増の年俸3億円(推定)でサインした。3億円到達は球団初で、セ・リーグの投手では最年少。笑顔のエースは、来季優勝への貢献を誓う一方、かねて希望するメジャー挑戦を来オフにも実現させたい思いを語った。

強めた言葉のトーンに願望がにじみ出ていた。会見で、メジャー挑戦について改めて触れた前田健。初めて公表した昨オフの契約更改時には将来的な希望とするにとどまったが、約1年ぶりに封印を解いたこの日は「来年」と口を突いて出た。「夢というより、近い現実と考えている。できるだけ早くという気持ちは変わらない。来年(オフに)、行ければいいなと思う。(球団に)初めて話した時よりは確実に近づいていると思う」《スポニチ》

【金子千尋投手】オリックス残留決定

オリックスから国内フリーエージェント(FA)宣言した金子千尋投手(31)が24日、大阪市内で記者会見し、オリックスへの残留を表明した。この日朝に球団に意思を伝え、4年総額20億円プラス出来高払いでサインした。

今季の沢村賞右腕は11月下旬に今オフのポスティングシステムによる米大リーグ挑戦を断念後、楽天、阪神、ソフトバンクなど国内の複数球団と交渉した。「素晴らしいオファーを頂いたが、それ以上にチームメートと優勝したい気持ちが勝った。(オリックスの大型補強も)大きかった。ことしは違うなと感じた」と決断理由を述べた。(金額は推定)《共同通信》

【大阪市・橋下徹市長】大阪都構想に専念

橋下徹大阪市長は24日、維新の党共同代表を辞任した理由を、市を特別区に分割、行政機能を再編し大阪府から「大阪都」に移行する大阪都構想に専念するためだと説明した。その上で民主党を含む野党再編に関し「僕がいない方が進むなら、進めてもらっていい」と容認する考えを示した。

再編について「二大政党が必要だ。民主の中には橋下抜きなら一緒にやれるという声が強い」と述べた。市役所で記者団の質問に答えた。

都構想実現には、府市両議会の協定書(制度案)可決を経て、市民対象の住民投票で賛成多数を得る必要があるが、橋下氏が率いる大阪維新の会は両議会で過半数がない。《共同通信》

【民主党・蓮舫元行政刷新担当相】「代表選に挑戦」

民主党の蓮舫元行政刷新担当相は24日、来年1月の党代表選について「挑戦したい。(名前が挙がっている)数人だけの代表選では民主党の可能性が狭まって映る。私の立候補で多様な議論ができる」と意欲を示した。国会内で記者団に語った。

出馬に必要な国会議員20人の推薦人に関しては「めどは立っていない。最後まで努力する」と述べた。野党再編に関しては「自分たちが独りで立っていられないのに、どこかと一緒になるのはあり得ない」と否定的な考えを明らかにした。

代表選に関しては細野豪志元幹事長が立候補を表明。岡田克也代表代行と前原誠司元代表が立候補を検討し、近く最終判断する。《共同通信》

【衆院】議長に自民・町村氏

衆院は24日午後の本会議で、伊吹文明氏の後任議長に自民党の町村信孝元外相(70)を選出した。赤松広隆氏の後任副議長には民主党の川端達夫元総務相(69)が選ばれた。

特別国会の会期について24日から26日までの3日間とすることも議決。天皇陛下を参院本会議場に迎える開会式は、最終日の26日に行う予定だ。

慣例に基づき、第1会派の自民党から議長、第2会派の民主党から副議長を選出。町村、川端両氏は近く会派を離脱し、無所属となる見通し。《共同通信》

【沖縄県議会】日米政府に普天間県内移設断念を求める決議案を可決

沖縄県議会は24日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設を断念し、普天間飛行場の閉鎖・撤去を交渉するよう日米両政府に求める意見書案と決議案を賛成多数で可決した。翁長雄志知事就任後、辺野古移設を巡る意見書・決議案の可決は初めて。

意見書と決議は、辺野古移設反対を訴えた翁長氏が移設推進を主張した現職に約10万票の差をつけて当選した11月の知事選に触れ「沖縄県民の圧倒的多数の民意が揺るぎないものであることが示された」と指摘。そのうえで「県民大多数の民意を押しつぶすようでは民主主義国家としての根本が問われる」として辺野古移設断念を求めた。《毎日新聞》

【韓国】ナッツ事件調査漏えい、国交省施設を家宅捜索

大韓航空の趙顕娥前副社長が、自社機内で客室乗務員のナッツの出し方に怒り離陸を遅らせた事件に絡み、ソウル西部地検は24日、事件に関する国土交通省の調査内容を大韓航空側に漏らした容疑で拘束した同省調査官の自宅や、同省施設を家宅捜索した。

聯合ニュースによると調査官は大韓航空出身で、問題の隠蔽を図ったとされる同社常務=証拠隠滅容疑などで地検が逮捕状請求=と連絡を取り合い、調査内容を伝えていた疑いが持たれている。《共同通信》

【香港】イブに雨傘でデモ行進

民主的な次期行政長官選挙を求める大規模デモが起きた香港でクリスマスイブの24日夜、「真の普通選挙」実現を目指すデモ行進が行われた。一部の参加者は大規模デモのシンボルとなった黄色い雨傘を差しながら行進した。多くの買い物客らでにぎわう繁華街で急進的民主派グループが騒ぎを起こす恐れもあり、警察当局は2千人以上の規模で警戒に当たった。

主催者側によると、15日に大規模デモが完全収束した後、民主的な選挙を求めるデモ行進が行われるのは初めて。

中高生団体「学生覚醒」が主催したデモ行進には約200人が参加した。《共同通信》

【香港】現金輸送車が5億円落とす、2億持ち去られる

香港中心部の道路で24日、走行中の現金輸送車から計3500万香港ドル(約5億4千万円)の紙幣が入った箱が落下して開き、通行人らがその場から約1500万香港ドル分を持ち去った。香港各紙が25日、報じた。

この輸送車には30個の箱に計2億香港ドル分の紙幣が積まれていたが、後部の扉が開き3箱が落ちた。一部の紙幣が車道上に散乱し、警官が到着するまでの約10分間に、通りかかった車から降りた人々らが拾い集めた。

警察は、持ち去った人は刑事責任を問われる可能性があると警告して返還を呼び掛け、13人が計約360万香港ドルを警察に届けた。《共同通信》

【ローマ法王】平和訴えイブのミサ

ローマ法王フランシスコは24日夜、カトリックの総本山バチカンのサンピエトロ大聖堂でクリスマスイブのミサを行った。中東やアフリカなどを念頭に、世界中で紛争や対立が絶えない現状を憂い、「今、世界はどれほど優しさを必要としているか」と訴え、平和的な解決を促した。

法王は、何世紀にもわたり暴力や戦争、憎悪が繰り返されてきた「闇に包まれた世界」を憂い、「われわれは優しさによって困難や問題を受け入れる勇気があるのか、それとも非人間的な解決策の方を好むのか」と問い掛けた。法王は25日には、世界に向けてクリスマスのメッセージを伝える。《共同通信》



12月24日 その日のできごと(何の日)