平成9367日目
2014/08/31
この日のできごと(何の日)
【サッカー・香川真司選手】ドルトムント復帰が決定
サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントは31日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会に出場したMF香川真司をマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)から獲得したと発表した。香川は4年契約で3季ぶりの復帰となる。移籍金は公表されていないが、ドイツのメディアは800万ユーロ(約11億円)と報じた。
香川は2010年、J1のC大阪からドルトムントに加入してリーグ2連覇に貢献。12年に世界的な人気クラブのマンチェスターUに加わった。だが、昨季は出番が減って無得点。ファンハール監督が就任した今季もリーグ戦は開幕から2試合続けて出場機会がなかった。26日のリーグカップ2回戦のミルトンキーンズ(3部)戦で今シーズン初めて出場したが、負傷のため前半途中で退いた。《共同通信》
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【第59回全国高校軟式野球選手権】中京が2年ぶりの全国制覇
第59回全国高校軟式野球選手権大会最終日は31日、兵庫県明石市の明石トーカロ球場で行われ、決勝で中京(東海・岐阜)が三浦学苑(南関東・神奈川)を2―0で下し、2年ぶり7度目の優勝を果たした。
中京は同日午前に延長四十六回から再開された崇徳(西中国・広島)との4日がかりの準決勝で、五十回無死満塁から後藤の2点二塁打などで3点を奪い、3―0で勝った。午後に行われた決勝では六回に暴投で先制点を挙げ、七回にも投ゴロで1点を加えた。準決勝を完投した松井が四回途中から登板し、得点を与えなかった。
中京の松井投手は4日間で709球、崇徳の石岡投手は689球だった。《共同通信》
【J1・大宮】大熊監督解任を発表
J1で17位に低迷する大宮は31日、大熊清監督(50)の成績不振による解任を発表した。後任には渋谷洋樹コーチ(47)の昇格が決まった。鈴木茂社長は30日の浦和との「さいたまダービー」に0-4で完敗したことを受けて決断したことを明らかにし「ダメージの大きい負けだった。J2降格圏を脱し、来年もJ1で戦えるよう頑張ろうということ」と説明した。
埼玉県出身の大熊氏は2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本代表コーチとして16強入りに貢献。11年シーズンはFC東京をJ2優勝と天皇杯全日本選手権制覇に導いた。今季から大宮を率いたが、第22節まで3勝7分け12敗の勝ち点16で降格圏に沈んでいる。
渋谷氏は北海道出身で大宮のトップチームや下部組織を長く指導。10~13年は甲府でコーチを務めた。9月10日の天皇杯4回戦から指揮を執る。《共同通信》
【安倍晋三首相】インド・モディ首相に東寺案内
安倍晋三首相は31日午前、来日しているインドのモディ首相に世界遺産の東寺(京都市南区)を案内し、共に仏像などを見学した。前夜の京都迎賓館での夕食会に続く「おもてなし」で、インドとの関係強化を目指す意向を強くアピールする形となった。
東寺は真言宗の開祖・弘法大師空海ゆかりの寺院で、密教を通じてインドとの関係も深い。
安倍首相は東寺講堂前でモディ首相を出迎え、講堂内に安置された仏像や、国宝の五重塔を一緒に見て回った。大日如来像の前では並んで合掌した。《共同通信》
【香川県知事選挙】現職の浜田恵造氏が再選
任期満了に伴う香川県知事選は31日投開票され、無所属で現職の浜田恵造氏(62)=自民、公明、社民推薦=が、新人で共産党県委員会書記長の河村整氏(55)=共産推薦=を破り、再選を果たした。投票率は33.60%。前回の2010年を3.32ポイント下回り、過去2番目に低かった。
民主県連の推薦も得た浜田氏は「うどん県」PRなどの知名度向上戦略や瀬戸内国際芸術祭の成功など、1期目の実績が評価された。産業活性化や人口減対策、防災強化などを訴え、幅広い支持を得た。《日経新聞》
【太田昭宏国土交通相】豪雨対策を強化
太田昭宏国土交通相は31日のNHK番組で、豪雨対策について「雨の降り方が激甚化しており、これまでの50ミリではなく75ミリに対応しなければならないことがはっきりした」と述べ、備えの前提となる1時間当たりの雨量を引き上げ、対策を強化すべきだとの認識を示した。
太田氏は「2、3日で千ミリを超える異常なことが現実に起きている。局地的、集中的で激甚化している。広島でも積乱雲が次々と立ち上がり、集中的に雨が降る現象が起きた」と指摘した。
「財政の制約がある中、優先順位をしっかり付けながら砂防ダムを整備する。足りない部分はソフト面の対策も進める」と述べた。《共同通信》
【柔道・世界選手権】
柔道の世界選手権最終日は31日、ロシアのチェリャビンスクで団体戦が行われ、日本男子が決勝でロシアを倒して金メダルに輝いた。
66キロ級3連覇の海老沼匡(24)=パーク24、100キロ超級で6大会ぶりに銀メダルを獲得した七戸龍(25)=九州電力=らを軸に4試合を勝ち抜いた。2年前のロンドン五輪で金メダルなしと惨敗した日本男子が、復活の兆しを示して大会を終えた。
2連覇を狙った女子は銅メダルだった。《共同通信》
【アジア女性基金】元理事「韓国の強硬姿勢に絶望」
旧日本軍の従軍慰安婦問題をめぐり、元慰安婦に償い金を支給した「アジア女性基金」理事を務めた大沼保昭明治大特任教授は韓国メディアとの会見で、同問題が「極度に政治化している」と指摘し、強硬な姿勢を示す韓国側に「失望し、ひいては絶望している」と苦言を呈した。
日韓記者交流の一環で来日した韓国報道陣に語ったと聯合ニュースが31日報じた。
大沼氏は、朴槿恵大統領がこれまで以上の謝罪要求を続ければ、日本社会で受け入れられる解決策を日本政府が提示するのは難しいとの認識を示した。
また、韓国の支援団体が慰安婦問題を「韓国で根深い反日問題の方向に曲げた」と批判、「元慰安婦の幸せや置かれた状況に関する問題ではなく、支援団体の正義を実現するためのものにすり替わった」と指摘した。《共同通信》
【日朝プロレス】
日本と北朝鮮のスポーツ関係者が共催するプロレス大会が31日、平壌で開かれた。大会日程の2日目で、動画配信サービス「ニコニコ動画」がインターネット上で生中継した。
大会初日の30日は、1万人以上を収容できる会場が満席となったが、金正恩第1書記は姿を現さなかった。
元プロレスラーのアントニオ猪木参院議員と、北朝鮮の張雄国際オリンピック委員会(IOC)委員が実行委員長を務め、大会が日朝関係に与える影響などに注目が集まっている。
猪木氏は現在の北朝鮮地域出身のプロレスラー故力道山の弟子として知られる。《共同通信》
【ウクライナ】拘束ロシア兵を引き渡し
ロシア軍は31日、ウクライナに侵入したとして同国軍に拘束されていたロシア空挺(くうてい)部隊員がロシアに引き渡されたと明らかにした。ロシアはこれと引き換えに、拘束していたウクライナ兵63人を解放した。タス通信が伝えた。
ウクライナ国防省によると、ロシア空挺部隊員10人は24日ごろ、ロシア国境から約20キロ入ったウクライナ東部ドネツク州で拘束された。
ウクライナは空挺部隊員が「特別な任務」を与えられ侵入したと非難したのに対し、ロシア側は道に迷って偶然越境しただけだと主張していた。
ロシア側の説明によると、ロシアが解放したウクライナ兵63人は27日にロシアに越境してきたという。《共同通信》