平成9089日目

2013/11/26

【東京都・猪瀬直樹知事】徳洲会からの「借用証」公開

東京都の猪瀬直樹知事(67)が昨年12月の知事選前に徳洲会グループから現金5千万円を受け取った問題で、知事は26日、記者会見し、受領の際に書いたとする「借用証」を公開、あらためて個人の借り入れであることを強調した。

知事は責任の取り方について「身を粉にしても仕事をきちっとやることが償いかと思っている」と述べ、辞職の意思がないことを明らかにした。「都民や都庁職員、都議会の皆さんに迷惑を掛けた。心よりおわび申し上げる」と謝罪した。《共同通信》




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【宮崎北署】女子大生装い詐取、55歳の女逮捕

女子大生になりすまし、男性から現金をだまし取ったとして、宮崎北署は26日、宮崎市下原町の無職、A子容疑者(55)を詐欺などの疑いで再逮捕し、発表した。メールで「親に仕送りを止められた」と生活費を求める一方、電話では交際に反対する女子大生の母親役もこなしていた。

宮崎北署によると、A子容疑者は2010年1月~今年9月、九州の有名国立大学医学部に通う20歳の女子大生になりすまし、出会い系サイトで知り合った兵庫県の20代男性(当時大学生)に「将来は一緒になろうね」などと結婚の意思を示すメールを送信。現金約600万円を150回にわたって自分の娘名義の口座に振り込ませた疑いが持たれている。《朝日新聞》

【プロ野球・MVP】(セ)バレンティン外野手、(パ)田中将大投手

プロ野球コンベンションが26日、東京都内のホテルで開かれ、今季の最優秀選手(MVP)にパ・リーグは楽天の田中将大投手(25)、セ・リーグはヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)がともに初めて選ばれた。田中は1位票を独占し、満票での選出となり、バレンティンは最下位チームから初のMVPとなった。

田中は開幕から24連勝して稲尾(西鉄=現西武)の20連勝を大きく更新した。今季は28試合に登板して24勝0敗1セーブ、防御率1・27の驚異的な成績で、プロ野球史上初めて無敗で最多勝を獲得。《共同通信》

【小笠原道大内野手】中日に入団

海外フリーエージェント宣言していた小笠原道大内野手(40)が26日、中日に入団した。名古屋市内の球団事務所で正式契約を結んだ。年俸3千万円の1年契約とみられる。背番号は36。

入団会見した小笠原は「来季もプレーできる場所をいただいた。谷繁監督の胴上げをイメージして毎日を送りたい」と新天地での抱負を語った。

巨人に在籍した今季は22試合の出場で9安打、1本塁打。昨年に続いて不完全燃焼のシーズンとなったが「まだできると思っている。まずは1年間プレーする体づくりが自分のすべきこと」と力を込めた。《共同通信》

【プロ野球・巨人】井端弘和内野手の獲得を発表

巨人は26日、中日を自由契約になった井端弘和内野手(38)と来季の契約で合意したと発表した。入団会見は後日行う。井端は堀越から亜大を経て97年ドラフト5位で中日入団。ドラゴンズ一筋で16シーズンに渡ってプレーし、堅守と巧打で活躍。ベストナイン5度、ゴールデングラブ賞を7度受賞した。

しかし今季は故障の影響もあり、打率・236、1本塁打、18打点と不振。10月末の下交渉で今季の年俸1億9000万円から80%以上のダウンとなる3000万円前後を提示されて態度を硬化し、今月4日に退団していた。《スポニチ》

【岡島秀樹投手】ソフトバンク入団会見

米大リーグのアスレチックスから2シーズンぶりにソフトバンクに復帰した岡島秀樹投手(37)が26日、福岡市のヤフオクドームで入団会見し「わがままで米国に出させてもらったのに快く迎えてもらった。日本でやるならソフトバンクと決めていた。恩返ししたい。ここで終わる覚悟で来た」と、強い決意を口にした。

6年ぶりに日本球界に戻った2012年は56試合に登板し、防御率0・94と活躍したが、米球界復帰のため1年で退団した。経験豊富な左腕は「(登板)試合数より、1年間けがをしないで働き抜くのが目標」と語った。《共同通信》

【特定秘密保護法案】衆院通過

機密を漏らした公務員らへの罰則を強化する特定秘密保護法案が26日夜の衆院本会議で自民、公明、みんなの党などの賛成多数で可決、参院に送付した。与党は27日に参院で審議入りする構えだ。12月6日までの今国会で成立する公算が大きくなったが、衆院段階で修正された法案は、秘密が恣意的に指定されて国民の「知る権利」が損なわれる懸念がなお残る。

安倍晋三首相は法案の衆院通過を受け、記者団に「国民の安全を守るための法案だ」と強調。「40時間以上の大変長い時間をかけて熱心に議論してもらった。そのうえで一部の野党にも賛成してもらい、衆院で可決した」と述べ、審議時間は十分だったとの認識を示した。参院審議に向け「国民に不安や懸念があることも承知している。不安を払拭していくよう努めたい」とも語った。《日経新聞》

【日本ペンクラブ・浅田次郎会長】秘密保護法案で声明発表

日本ペンクラブの浅田次郎会長は26日、東京都内で記者会見し、特定秘密保護法案について「深い失望を覚えるとともに、大いなる怒りを込めて抗議する」との声明を発表した。

声明は、参議院で今後、法案の不当性が明らかにされ、廃案とされることを求めている。

浅田会長は会見で「私たちの社会を危うくする、最も許し難い法案。自由に表現できなくなることは文化の崩壊だ」と厳しく批判した。

同席した理事で作家の下重暁子さんは「はっきりものを言わなくなる自主規制が怖い。それが法案の狙いの一つでもあると思う」と発言した。《共同通信》

【毎日新聞特別編集委員・岸井成格氏】秘密保護法案を批判

特定秘密保護法案に反対するジャーナリストやニュースキャスターらが26日、東京都内で緊急集会を開き「民主主義社会を脅かす事態。怒りを持って立ち向かわなければ」と法案の衆院通過に憤りをあらわにした。

主催者から国会の様子が随時報告され、午後8時10分すぎ、法案が衆院を通過したと伝えられると聴衆から「あー」とため息が漏れた。

毎日新聞特別編集委員でニュースキャスターも務める岸井成格さんは、秘密保護法が思想や政治活動を取り締まる「治安立法」になる恐れがあると指摘した。《共同通信》

【キャロライン・ケネディ駐日米大使】岩手県訪問

東日本大震災の被災地を訪れているキャロライン・ケネディ駐日米大使は26日、岩手県入りし、津波で大きな被害に遭った陸前高田市を訪問、戸羽太市長らと懇談した。

また、津波に耐えた「奇跡の一本松」を訪れ、「被災地の人たちがいかに忍耐力と勇気を持って生きているかに気付いた」と述べた。さらに「(被災地を訪問した)この2日間を忘れることはできない。米国民に東北の人たちがどれほど支援に感謝しているか必ず伝える」と強調した。

市内ではこのほか、津波で被災した道の駅内に設けられた震災犠牲者の追悼施設に献花した。《共同通信》

キャロライン・ケネディ駐日米大使は26日、世界遺産の岩手県平泉町の中尊寺を訪れ、国宝の金色堂を見学、2日間にわたった東日本大震災の被災地訪問を終えた。

中尊寺によると、ケネディ氏は本堂近くで抹茶を振る舞われたあと、金色堂や宝物殿などを回った。同行した菅原正義平泉町長によると、ケネディ氏は案内役の貫首に興味深そうに質問し「来て良かった」と話していたという。《共同通信》

【タイ】財務省占拠続く

タイの首都バンコクで財務省庁舎や敷地を25日に占拠した反政府デモ参加者は、26日も占拠を継続した。デモを主導している野党民主党のステープ元副首相は、これまで大規模集会を開いてきた「民主記念塔」に加えて財務省も拠点とすると記者団に話しており、問題の早期解決は見通せない状況だ。

インラック首相は25日夜の演説で、これまで首相府や議会のある地区に限られていた治安維持法をバンコク全体に拡大して適用すると発表。特定地域や建物への出入り制限や、通行制限、夜間外出禁止などが可能になる。《共同通信》

タイの首都バンコクで25日に反政府デモ隊が財務省を占拠したのに続き、26日には農業・協同組合省、運輸省、観光・スポーツ省にも反政府を掲げる別のデモ隊が押し掛け、職員らに退去を求めた。混乱回避のため職員らは退避し、デモ隊はさらに内務省前で抗議活動をした。

財務省に続いて他省庁の業務にも影響が拡大したことで、インラック政権側は事態打開に向けた対応を迫られている。タイ当局は26日、デモを主導する民主党のステープ元副首相の逮捕状を発行した。《共同通信》

【中国空母・遼寧】南シナ海へ出港

新華社電によると、中国初の空母「遼寧」が26日、山東省青島市の基地から出港した。南シナ海で科学研究や試験、軍事訓練を行う予定で、ミサイル駆逐艦2隻、ミサイルフリゲート艦2隻も参加。国内メディアは「就役以来、空母戦闘群として南シナ海で初の訓練」としている。沖縄県・尖閣諸島付近を通過する可能性もある。

空母は駆逐艦などと一体となって初めて戦力となるため、訓練を重ねることで運用能力の確立を目指す。中国の空母群の実戦配備計画が順調に進んでいることをアピールする狙いもあるとみられる。《共同通信》



11月26日 その日のできごと(何の日)