平成9082日目
2013/11/19
【キャロライン・ケネディ駐日米大使】信任状奉呈式
キャロライン・ケネディ駐日米大使(55)は19日午後、皇居・宮殿「松の間」で天皇陛下にオバマ大統領の親書を手渡す信任状奉呈式に臨み、正式に大使としての活動を始めた。
東京・丸の内の明治生命館前で、宮内庁差し回しの2頭立て儀装馬車に乗り込んだケネディ大使は、皇居前広場を経由する約1キロのコースを通って正門から皇居に入り、宮殿の表玄関「南車寄」に到着した。沿道には多くの人が人垣をつくり、馬車が通ると歓声が上がった。大使も窓越しに手を振って応えた。《共同通信》
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【プロ野球・西武】森本稀哲外野手の入団を発表
西武は19日、DeNAを戦力外となり、秋季キャンプでテストを受けていた森本稀哲外野手(32)の入団が決まったと発表した。12月に正式契約する。森本は「より長く西武ドームでプレーできるように最善を尽くしたい」と球団を通じてコメントした。
森本は1999年に東京・帝京高からドラフト4位で日本ハムに入団。フリーエージェント(FA)権を行使し、11年から横浜(現DeNA)でプレー。今季は4試合で5打数無安打に終わっていた。《共同通信》
【野球・アジアシリーズ】楽天、決勝逃す
プロ野球のアジア各国・地域の優勝チームなどで争うアジアシリーズは19日、台中インターコンチネンタル球場で準決勝1試合が行われ、1次リーグB組1位の楽天は同A組2位の統一(台湾)に1−4で敗れた。同シリーズで日本勢が決勝進出を逃すのは初めて。《読売新聞》
【サッカー・国際親善試合】日本3−2ベルギー
サッカーの国際親善試合、日本―ベルギーは19日、ブリュッセルで行われ、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング44位の日本は柿谷(C大阪)と本田(CSKAモスクワ)のゴールなどで同5位の強豪に3―2で逆転勝ちした。
日本は0―1の前半37分に酒井宏(ハノーバー)の右クロスを柿谷が頭で合わせて同点とした。後半8分に本田の右足シュートで勝ち越すと、同18分に柿谷のパスを受けた岡崎(マインツ)が加点。その後は押し込まれて1点を失ったが、逃げ切った。《共同通信》
【沖縄県名護市・稲嶺進市長】辺野古埋め立て「断固反対」
沖縄県名護市の稲嶺進市長は19日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古沿岸部への県内移設に「断固反対することが市民の強い決意だ」として、移設に向け政府が県に提出した埋め立て申請を承認しないよう知事に求める市長意見案をまとめた。
22日に開く臨時市議会の議決を経て、県に提出する。市議会では賛成多数で可決される公算が大きい。国内の公有水面の埋め立てで地元首長が反対意見を出すのは極めて異例。12月以降に仲井真弘多知事が判断する埋め立て承認の可否に影響を与える可能性がある。《共同通信》
【北海道東北地方知事会議】国の福島第1原発対応に批判
北海道、新潟県と東北6県の知事でつくる北海道東北地方知事会議(会長・高橋はるみ北海道知事)が19日、秋田市で開かれ、東京電力福島第1原発の汚染水問題や被災者支援に関する国の対応に、批判や不満の声が相次いだ。
佐藤雄平福島県知事は、汚染水問題に対し「想定すべきトラブルへの対策が場当たり的だ。住民の帰還したいという気持ちを損ねている」と厳しく批判。泉田裕彦新潟県知事は「損害賠償のやり方も含め抜本的に見直さないと、被災者の生活再建にめどが立てにくい」と指摘した。《共同通信》
【民主党】元議員の離党相次ぐ
民主党で19日、元国会議員の離党の動きが相次いだ。7月の参院選で落選した前広報委員長の鈴木寛元参院議員(49)は離党届を提出。昨年12月の衆院選で落選した元国土交通政務官の津島恭一元衆院議員(59)は記者会見し、離党の意向を表明した。民主党で要職にあった元議員の離党は党のイメージ低下につながりそうだ。さらに離党を誘発する可能性もある。
鈴木氏は提出後、記者団に「9月に党支部の解散命令が出た。私と一緒にやっていこうという感じではなかった」と述べ、現執行部の対応に原因があると示唆した。《共同通信》
【安倍晋三首相】軽減税率検討へ
安倍首相は19日昼、首相官邸で公明党の山口代表と会談した。山口氏は生活必需品などの消費税率を低く抑える軽減税率について「年末の税制改正で一定の結論を出すように政治決断すべきだ」と述べ、年内に導入方針を決めるよう求めた。山口氏によると首相は「考え方はしっかり承った」と語り、検討する考えを表明した。《読売新聞》
【レバノン】イラン大使館前で爆弾テロ、23人死亡
レバノンの首都ベイルートのイラン大使館前で19日、爆弾テロとみられる大きな爆発があり、大使館の建物が一部損壊した。地元メディアによると、大使館員1人を含む少なくとも23人が死亡、146人が負傷した。自動車に積んだ爆弾などを使った自爆テロとの情報がある。
国際テロ組織アルカイダ関連の「アブドラ・アッザム旅団」を名乗る組織が短文投稿サイト、ツイッターで犯行声明を出した。レバノンの隣国シリア内戦で反体制派に加わるアルカイダ系が、シリア政権を支援するイラン側を標的にした可能性が高い。《共同通信》
【国連】対シリア人権決議
国連総会第3委員会(人権)は19日、シリアの内戦激化と人権侵害を非難する決議案を賛成多数で採択した。決議は8月の首都ダマスカス郊外での神経ガス、サリンによる大規模攻撃について、政権支配地域から反体制派地域に向けて実行されたとしアサド政権の行為だと強く示唆した。
同攻撃に関する欧米やアラブ各国の指摘を国連総会の委員会が支持した形になった。近く総会本会議でも採択の見通し。《共同通信》
【スペイン】江沢民氏らに逮捕状「チベット虐殺に関与」
スペインの裁判所は19日、中国の江沢民元国家主席(87)ら指導者が在任中にチベット自治区で虐殺に関与したなどとして、江氏や胡錦濤前主席(70)、李鵬元首相(85)ら5人の逮捕状を出した。亡命チベット人向けのラジオ局「チベットの声」などが伝えた。
チベット族の団体が江氏らを訴え、団体の1人がスペイン国民であることから、裁判所は10月に審理することを決定していた。中国側は、審理は「内政干渉」として反発しており、スペイン政府は難しい対応を迫られそうだ。《共同通信》
【米ペンシルベニア州】リンカーン演説から150年、記念式典
「人民の、人民による、人民のための政治」で知られるリンカーン元米大統領の演説から150年となった19日、南北戦争の激戦地で演説の舞台となった東部ペンシルベニア州ゲティズバーグで記念式典が開かれた。
AP通信によると、式典には数千人が参加し、コーベット州知事が「リンカーンは言葉を紙に記したが、われわれの心には言葉を刻み込んだ」と偉大な演説をたたえた。
戦没者を悼みつつ、国家と民主主義のあるべき姿を説いた演説は、約2分と簡潔だったことでも有名だった。《共同通信》