平成9080日目

2013/11/17

【この日の安倍総理】

ラオス首相と会談

安倍首相は17日午前、ラオスのトンシン首相とビエンチャンの首相府で会談し、南シナ海の紛争を防ぐため中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)が協議中の「行動規範」の早期策定を目指し、協力していくことで一致した。

海洋進出の妨げになるとして行動規範に消極的な中国をけん制する狙いがある。安倍首相は就任1年足らずでASEAN加盟10カ国の歴訪を終えた。《読売新聞》


https://www.kantei.go.jp/

ラオスのトンシン首相は17日の安倍晋三首相との会談で、2015年に両国が外交関係樹立60周年を迎えることを記念し、アジアゾウ4頭を京都市動物園に贈呈すると表明した。安倍首相は「感謝したい」と応じた。

60周年記念事業として、日本からは民間団体がラオスに桜を植樹する予定だ。トンシン首相は会談で「両国関係が桜のように咲くことを期待したい」と述べ、友好関係の発展に取り組む決意を示した。《共同通信》




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【大相撲・横綱白鵬関】幕内700勝

28度目の優勝と九州場所7連覇を狙う横綱・白鵬は平幕の豪風を突き倒し、自身の持つストレート給金直しの最多記録(1場所15日制定着後)を30回に伸ばした。安定感抜群の負けない相撲を取り続け、幕内700勝も達成。新入幕から57場所目での区切りの白星は北の湖の61場所を抜き、史上最速記録となった。日馬富士も豊真将を押し出して初場所以来の全勝ターン。両横綱を1敗で追うのは平幕の碧山のみとなった。 《スポニチ》

【武豊騎手】史上初のG1通算100勝達成

第30回マイルチャンピオンシップ(17日・京都11R1600メートル芝18頭、G1)2番人気のトーセンラー(武豊騎乗)が1分32秒4で優勝、G1レース初勝利で1着賞金1億円を獲得した。武豊騎手は昨年に続いてこのレースを制し、中央G168勝目をマーク。地方での25勝、海外での7勝を加えて史上初のG1通算100勝を達成した。藤原英昭調教師は、このレース初勝利。

後方待機策のトーセンラーは最後の直線に入ると外に持ち出して一気にスパート。鋭く伸びて先行グループを差し切り、3番人気のダイワマッジョーレに1馬身差をつけて快勝した。3着には1番人気のダノンシャークが入った。《共同通信》

【F1・米国GP】決勝

自動車のF1シリーズ第18戦、米国グランプリ(GP)は17日、テキサス州オースティンで決勝が行われ、4度目の総合優勝を決めているレッドブル・ルノーのセバスチャン・フェテル(ドイツ)が史上初のシーズン8連勝を果たし、今季12勝目、通算38勝目を挙げた。

2004年にミヒャエル・シューマッハー(ドイツ)が記録した7連勝に第17戦で並んでいた。1952年から53年にかけてアルベルト・アスカリ(イタリア)が記録した9連勝がF1最多。《共同通信》

【自民党・石破茂幹事長】秘密法案「週内に衆院通過を」

自民党の石破茂幹事長は17日、神戸市の党会合で講演し、特定秘密保護法案に関し「今週中に衆院で可決してもらいたい」と述べ、今国会成立に向けて週内の衆院通過を目指す考えを表明した。これに対し、民主党の海江田万里代表は岐阜市で記者団に、審議不十分として同法案の採決に抵抗する構えを見せた。

石破氏は講演で「何とか民主党や日本維新の会、みんなの党の理解を得て衆院を通過させ、参院での審議に入りたい」と、野党側の軟化に期待をにじませた。《共同通信》

【韓国・鄭烘原首相】日本は「軍国主義に回帰」

韓国の鄭烘原首相は17日、日本との歴史問題に絡み「日本の一部指導者が過去の軍国主義に回帰しようとの言動まで見せている」と指摘し「まだ歴史に対する心からのおわびと反省を示していない」と批判した。抗日運動家らをたたえる式典のあいさつで述べたと聯合ニュースが報じた。

韓国では最近、歴史問題を理由に日本との首脳会談を拒んでいる朴槿恵大統領の姿勢を疑問視する声も上がり始めているが、鄭氏の発言は韓国政府が強い姿勢を転換する考えがないことをうかがわせた形だ。《共同通信》

【ロシア】人気ブロガー、野党党首に

ロシア・プーチン政権批判で人気のブロガー、アレクセイ・ナワリヌイ氏(37)は17日、モスクワで行われた野党「国民連合」の党大会で党首に選ばれた。同氏はロシア野党勢力の指導者の一人で、野党勢力の共闘組織「野党調整評議会」を主導しているが、どの政党のトップにも就いていなかった。

国民連合はナワリヌイ氏の支持者によって昨年設立され、ロシア法務省に政党登録の申請をしたが拒否された。登録されないと選挙活動などが制限されるため、同氏は再度登録を目指す方針。《共同通信》



11月17日 その日のできごと(何の日)