平成9034日目
2013/10/02
【伊勢神宮】式年遷宮・遷御の儀
20年に1度社殿を建て替える伊勢神宮(三重県伊勢市)の式年遷宮で、最も重要な神事「遷御の儀」が2日夜、皇大神宮(内宮)で行われ、絹の幕で隠されたご神体が旧正殿から新正殿に移された。
1300年の歴史を持つとされる式年遷宮は今回が62回目。8年かけて続いてきた神事はクライマックスを迎えた。
内宮は皇室の祖神とされる天照大神を祭っている。午後6時、天皇陛下の勅使や、陛下の代わりに天照大神に仕える立場の臨時神宮祭主で天皇家の長女、黒田清子さん、鷹司尚武大宮司ら神職百数十人が正宮に進んだ。皇室代表の秋篠宮さまも正宮に入られた。《日経新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【ピンクのクラウン】受注台数は650台
トヨタ自動車は2日、高級セダン「クラウン」でピンク色の特別仕様車「ReBORN PINK」の総受注が約650台だったと発表した。9月1日から30日までの1カ月間の期間限定で受注。ピンク色のクラウンという意外性がうけ、個人の購入層としては女性が35%を占めたという。
ピンクのクラウンはスポーツタイプの「アスリート」。四輪駆動で排気量2.5リットルのガソリン車とハイブリッド車(HV)の2種類を用意し、価格はガソリン車が570万円、HV車が600万円だった。全国のトヨタ店を通じて注文を受け付けていた。《共同通信》
【沖縄県名護市・稲嶺進市長】辺野古埋め立て「受け入れない」
沖縄県名護市の稲嶺進市長は2日の定例記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県内移設に向け、政府が県に提出した名護市辺野古沿岸部の埋め立て申請について「受け入れる環境には全くない」と述べ、同県の仲井真弘多知事は承認すべきでないとの考えをあらためて示した。
稲嶺市長は、仲井真知事や自民党沖縄県連などがこれまでも県外移設を求めてきたと指摘。「県内で辺野古移設はだめだと統一されてきた経緯がある」とした。
名護市は11月29日までに埋め立て申請への意見を県に提出する。このため市は10月末まで市民から意見を募集しており、1日までに320件が寄せられた。《共同通信》
【社民党首選】2候補が初の街頭演説会
社民党は2日、党首選に立候補した東京都豊島区議の石川大我氏(39)と吉田忠智政審会長(57)=参院比例=による初の街頭演説会を福岡市の繁華街で開催し、両氏はそれぞれ党再建への決意をアピールした。
ただ聴衆は党員ら約30人にとどまり、期待していたPR効果は限定的だった。党首選は1996年に旧社会党から党名変更後初めて。9月27日に告示され、10月12、13両日に投票、14日開票の日程で実施される。《共同通信》
【日本維新の会】神戸市長選に関与せず
日本維新の会は今月27日投開票の神戸市長選に党として関与しない方針を決めた。幹事長の松井一郎大阪府知事が2日、「推薦も支持も何もない。自主投票ということだ」と府庁で記者団に明らかにした。
日本維新は9月29日の堺市長選で、傘下の政治団体「大阪維新の会」公認候補が現職に敗北。これを受け、党兵庫県総支部では「直後の神戸市長選に推薦、支持などの形で関われば、対象の候補に悪影響が生じかねない」との懸念が出ていた。松井氏は「総支部に対応を任せていた。その判断を尊重する」と述べた。当初は独自候補の擁立を検討したが、堺市長選への対応を優先するとして断念していた。《共同通信》
【民主党・藤村修前官房長官】政界引退を表明
民主党の藤村修前官房長官(63)は2日、大阪府庁で記者会見し、政界引退を正式発表した。官房長官や副大臣を務めた当時を振り返り「政府に入る重み、権力のすごみを十分に感じた。日々、大変な格闘だった」と語った。
民主党の今後に関しては「歯を食いしばって、地域に根付いた新生民主党を立ち上げ、再生させてほしい」と期待した。
藤村氏は当選6回。1993年の衆院選に日本新党公認で出馬し初当選。外務、厚生労働の両副大臣や民主党幹事長代理を経て、2011年9月、野田内閣で官房長官に就任し、政権を支えた。《共同通信》
【米・オバマ大統領】アジア歴訪を短縮
オバマ米大統領は2日、マレーシアのナジブ首相に電話し、10日から予定していた同国訪問を取りやめると伝えた。米政府機関の一部閉鎖への対応が理由。マレーシアのメディアが報じた。
6~12日に計画していたアジア4カ国歴訪のうち後半のマレーシアのほか、フィリピン訪問も中止される可能性がある。オバマ大統領が重視するアジア外交に、米国の内政問題が波及した形となった。
歴訪前半には、インドネシア・バリ島でアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議と環太平洋連携協定(TPP)首脳会合、ブルネイでは東アジアサミットが予定されている。《共同通信》