平成9001日目

2013/08/30

【この日の安倍総理】

沖縄県・仲井眞弘多知事と会談

安倍晋三首相は30日、官邸で沖縄県の仲井真弘多知事と会談し、今月5日に米軍キャンプ・ハンセン(沖縄県宜野座村など)に米空軍HH60救難ヘリコプターが墜落した事故について「大変遺憾だ。米側に事故の原因究明、迅速な情報共有、再発防止を強く申し入れた」と述べた。


https://www.kantei.go.jp/

仲井真知事は米軍新型輸送機MV22オスプレイの普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への配備見直しや、日米地位協定の抜本改定などを求める要請書を手渡し「ぜひ改善をお願いしたい」と求めた。会談には菅義偉官房長官も同席した。《共同通信》

シリア情勢で情報収集指示

政府は30日午前、シリア情勢への対応を協議するため、安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相、岸田文雄外相らによる関係閣僚会議を官邸で開いた。首相は情報収集と分析を急ぎ、米国など関係国との連携を密にするよう指示した。菅義偉官房長官は記者会見で、日本としてシリアへの追加的な人道支援を検討する考えを示した。

閣僚会議では、シリアでの化学兵器使用に関し「極めて可能性が高い」との見方で一致した。同時に、化学兵器について「北朝鮮など日本周辺国にもあると言われており、シリア問題は日本にとっても無関係ではない」との認識を共有した。《共同通信》

自らの政権で拉致完全解決

安倍晋三首相は30日、北朝鮮による日本人拉致問題の実態を調査するため来日した国連北朝鮮人権調査委員会のカービー委員長と官邸で会談し「拉致問題は自らの政権で完全解決する決意だ」と表明した。

首相は拉致被害者全員の帰国や実行犯の引き渡しを求める日本政府の立場を説明し、委員会の精力的な活動を評価した。

カービー氏は「日本政府が強い決意で協力してくれることが拉致問題の謎を解き、人権を守る活動への支援となる。国連人権理事会に提出する報告書が建設的なものになるよう引き続き協力をお願いしたい」と応じた。《共同通信》

公邸に宿泊

安倍晋三首相は30日、第2次政権発足後初めて公邸に宿泊した。首相周辺は「31日の人間ドックに備えて早く就寝するため」と説明しているが、昭恵夫人は東京都内の私邸から公邸への引っ越しを検討する発言をしており、今後公邸入りする可能性もありそうだ。

旧官邸だった公邸は1936年の二・二六事件の舞台となり「犠牲者の幽霊が出る」とのうわさ話がある。安倍首相が公邸入りしないため幽霊との関係を問う質問主意書が出され、政府は今年5月、うわさは「承知していない」との答弁書を閣議決定した。《共同通信》




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【楽天・田中将大投手】開幕19連勝

プロ野球楽天の田中将大投手(24)が30日、福岡市のヤフオクドームで行われたソフトバンク戦で開幕19連勝を飾り、1957年に西鉄(現西武)の稲尾和久がマークした同一シーズン20連勝のプロ野球記録まであと1勝に迫った。

開幕連勝と昨年8月26日からの23連勝は、ともに自身が持つプロ野球記録を更新した。

田中は序盤から味方打線が大量得点を奪う援護も受け、7回を投げて7安打3失点で、チームを11―6の勝利に導いた。《共同通信》

【レンジャーズ・ダルビッシュ有投手】今季236奪三振

米大リーグは30日、各地で行われ、レンジャーズのダルビッシュはツインズ戦に先発、6回2/3を3失点で6敗目(12勝)を喫した。11三振を奪い、野茂英雄が1995年にマークした日本投手のシーズン最多奪三振記録236に並んだ。試合は2―3だった。

ヤンキースのイチローはオリオールズ戦で、五回に7号2点本塁打を放つなど3打数2安打2打点。チームは8―5で勝った。

レッドソックスの上原はホワイトソックス戦で1回1/3を無得点に抑えて15セーブ目。チームは4―3で勝った。

ブルワーズの青木はエンゼルス戦で5打数1安打。チームは0―5で敗れた。《共同通信》

【民主党】政治スクールで党再生

民主党は30日、中堅、若手の国会議員と地方議員による党青年委員会の全国大会を仙台市で開き、学生や若い社会人を対象とする「政治スクール」の新設を決めた。2015年春の統一地方選に向け人材を発掘し、党再生につなげる。大会は1泊2日の合宿形式で、約100人が参加した。

委員長の津村啓介衆院議員は大会の中で「地方組織は私たちの大切な財産だ。1年半後の統一地方選で新しい仲間を増やすことが党再生の必須条件だ」と強調した。

青年委は、昨年の衆院選惨敗を受け「党再生のエンジンになる」(津村氏)として今年1月に発足した。《共同通信》

【仏・オランド大統領】米のシリア攻撃に同調

フランスのオランド大統領は30日、オバマ米大統領と電話会談した。オランド大統領側近によると、両氏は化学兵器使用疑惑が強まるシリアに関し「犯罪行為には罰を与える決意」を確認し合った。フランス公共ラジオが伝えた。

電話会談は約45分間にわたった。両大統領は、21日にシリアの首都ダマスカス郊外で化学兵器が使用されたと指摘される攻撃に関し、両国が得ている証拠などについて情報交換。アサド政権が化学兵器を使ったことを「両国が同じ程度に強く確信している」という認識で一致した。《共同通信》

フランスのオランド大統領は30日、シリアの化学兵器使用疑惑をめぐり、アサド政権に対する米国の軍事攻撃に同調する立場を維持すると表明した。ルモンド紙(電子版)とのインタビューで語った。英政府は議会の反対で参加を事実上断念したが、オランド氏は米政府を後押しする構えを明示した。米国は最終決断の時期を慎重に検討している。

オバマ米政権は29日、上下両院議員との電話会議で、事前に兆候があり、アサド政権が化学兵器攻撃を実行したことは「疑いない」とする情報機関の分析を伝えた。30日にも一般向けの報告書を公表する方針。《共同通信》



8月30日 その日のできごと(何の日)