平成9000日目

2013/08/29

【山梨リニア実験線】走行試験再開

JR東海は29日、延伸工事が完了した山梨リニア実験線(山梨県上野原市―笛吹市)で走行試験を再開した。先行区間18・4キロから42・8キロまで延ばし、営業線での使用を想定している新型車両「L0(エルゼロ)系」を5両編成で投入。太田昭宏国交相ら来賓が乗車し、最高時速500キロの走行を体験した。《南信州新聞》




昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【イスラエル】予備役兵招集

イスラエル政府は29日までに、緊迫するシリア情勢に対応するために、数千人の予備役兵招集を承認した。実際には最大千人程度の招集になるとみられる。イスラエルなどのメディアが伝えた。

シリアのアサド政権は米国などから攻撃を受けた場合、報復としてイスラエルに攻撃を加える可能性もある。イスラエル側はアサド政権に攻撃しないように強く警告している。

イスラエルではここ数日、シリアによる化学兵器攻撃などを警戒し、ガスマスクを求める国民が増えている。《共同通信》

【英下院】シリア軍事介入案を否決

英下院は29日、シリアのアサド政権による化学兵器使用疑惑を受け、英軍のシリア軍事介入への参加に道を開く政府提出議案を13票差で否決した。政権側による使用の明確な根拠がないと反対した。議決に拘束力はないが、キャメロン首相は否決を踏まえ、議会承認なしには軍事介入に参加しない意向を表明、現時点での攻撃への参加を事実上断念した。

英国は米国の最重要同盟国で、米欧「有志連合」による軍事介入を想定していた米国にとって大きな痛手。しかし、米CNNテレビによると、米政府高官は英下院の否決を受け、米軍による単独行動が「あり得る」との認識を示した。《共同通信》

【比・アキノ大統領】訪中中止

フィリピン外務省報道官は29日、アキノ大統領の9月3日の中国訪問を一転して取りやめると発表した。報道官によると、アキノ氏が28日、訪中を明らかにした後に中国側から「大統領の訪問は、(両国にとって)利益になる時期が適切」との要請があり、フィリピン側が中国の意向を踏まえて異例の中止を決めた。

アキノ氏にとって、南シナ海の領有権争いで対立が続く中国の首脳級との会談を実現し、緊張緩和を模索することが訪中の目的だった。だが中国から事実上、訪問を断られたことで、逆に両国の溝の深さが鮮明になった。《共同通信》

【米国】同性婚にも税制優遇

米財務省は29日、同性婚のカップルも男女の夫婦と同じく、配偶者控除など連邦レベルの税制で優遇措置が受けられるようになると発表した。2013年の確定申告から適用する。

連邦最高裁が6月に、結婚を男女間のものと規定した連邦法の条項を違憲と判断したことを受けた対応。同性婚が合法化されていない州に住んでいても、連邦政府が所管する税制については優遇措置が受けられる。

対象となるのは、所得税、贈与税、日本の相続税に近い遺産税など連邦税。税率や税の免除、各種控除、従業員給付などに関して優遇措置が適用される。《共同通信》

【社民党】10月に党首選

社民党は29日の常任幹事会で、参院選敗北を受けて引責辞任した福島瑞穂前党首の後任を選ぶ党首選を9月27日告示、10月12、13両日投票で実施する日程を決めた。開票は14日で、新党首の任期は2016年1月までとなる。

党内には党首選をせずに後任を決めるべきだとの意見もあったが、又市征治党首代行は29日の記者会見で「全党員の投票で選ぶことが求心力につながる」と強調した。新党首について「衆院小選挙区で勝ち上がった人がやるべきだ」と述べ、照屋寛徳国対委員長を推す意向も示した。《共同通信》

【沖縄県・仲井眞弘多知事】江渡聡徳防衛副大臣と会談

沖縄県の仲井真弘多知事は29日、防衛省で江渡聡徳副大臣と会談し、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)への新型輸送機MV22オスプレイの配備見直しなど、基地問題の早急な解決を求める要請書を手渡した。

県や、基地を抱える27市町村でつくる「軍用地転用促進・基地問題協議会」の要請行動の一環。仲井真知事は「いろんな基地問題の解決を政府にお願いしているが、のれんに腕押しで改善が進まない」と強調。江渡氏は「負担軽減に目に見える形で答えを出すことが大切だ」と応じた。《共同通信》

【菅義偉官房長官】潘氏発言問題視せず

菅義偉官房長官は29日の記者会見で、潘基文国連事務総長が歴史認識問題で日本に自らを省みるよう求めた発言について釈明したことを受け「真意は明らかになった」と述べ、日本政府として、これ以上問題視しない考えを示した。

菅氏はオランダ訪問中の松山政司外務副大臣に対し、潘氏と会って真意をただすよう指示していたと説明。「歴史認識に関する安倍政権の立場や、平和国家としての日本政府のこれまでの努力についてよく承知しているとの発言があったと報告を受けた」と述べた。《共同通信》



8月29日 その日のできごと(何の日)