平成8897日目
2013/05/18
【この日の安倍総理】
大分県訪問
安倍晋三首相は18日午後、大分県別府市で自らが打ち出した成長戦略の関連施設の視察を続け、温泉の蒸気や熱水を利用した「湯けむり発電」の様子を見て回った。
発電施設には技術者を置くよう定められているため、担当者が「中小企業が新規参入する際の障害になっている」と指摘すると、首相は「茂木敏充経済産業相に規制を緩和するよう指示したい」と述べた。
「観光立国」を進める一環として、観光客が多く集まる鉄輪温泉街などにも立ち寄った。首相は視察の途中、記者団に、「世界から観光客を呼ぶ。日本の良さの発信をしっかり進めたい」と強調した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【麻生太郎財務相】「お金は見る物ではない」
麻生太郎財務相は18日、札幌市での講演で「会社はもうかったお金をためるのではなく、設備投資や配当、給料に使ってもらわないといけない。お金は見る物ではない」と述べ、企業が設備投資などを活発に実施するのが重要との考えを示した。
財務相は経済政策「アベノミクス」による金融緩和と財政出動が株価上昇などにつながっているとの認識を表明した。「民間の経済が成長しない限りは景気が長く持続しない」と指摘。「第一と第二の矢はやったので、今度は民間の番となる」と強調した。《共同通信》
【飯島勲内閣官房参与】帰国
4日間の北朝鮮訪問を終えた飯島勲内閣官房参与は18日、経由地の中国・北京から東京・羽田空港に帰国した。懸案の拉致問題で前進があったかどうかが訪朝の焦点。政府は訪朝結果について飯島氏から報告を受ける。飯島氏は平壌での協議内容を明らかにしていない。
飯島氏は14~17日の訪朝中、北朝鮮ナンバー2の金永南最高人民会議常任委員長や、朝鮮労働党で外交を取り仕切る金永日書記(党国際部長)と会談。日朝政府間協議の実務を担う宋日昊朝日国交正常化交渉担当大使とも意見交換した。《共同通信》
【日本維新の会・橋下徹共同代表】慰安婦発言批判「光栄」
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は18日午前、TBSの番組に出演し、従軍慰安婦問題をめぐる自身の発言が米政府から批判されたのに対し「慰安婦を正当化するつもりはないが、(日本が)不当な侮辱を受けるのは違う。(米国も)朝鮮戦争やベトナム戦争で女性を同じように利用していた」と改めて反論した。「(批判は)光栄だ。沖縄の現状をどんどん伝えていきたい」とも述べた。《毎日新聞》
◇
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は18日朝の民放番組で、旧日本軍の従軍慰安婦をめぐる自身の発言について「(メディアに)言葉のちょっとしたところを取り上げられると困る」と話し、報道が正確ではないとの認識を重ねて示した。
「毎日、朝と夕方に資料を見ず、長いときは1時間半も立ちっぱなしで取材を受けている」と強調。「(慰安婦について発言した13日に)その場で真意を確認してくれたら、きちんと答えていた」と開き直った。「メディアは全部橋下嫌いだ」とも述べた。《共同通信》
◇
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長や幹事長の松井一郎大阪府知事らが18日午後、参院選公約について検討する会合を大阪市内のホテルで開いた。橋下氏は自らの従軍慰安婦発言に関し「誤解も含めて、意図しない形で伝わり、国会議員にも迷惑を掛けたことは申し訳ない」と陳謝した。
会合では公約成案を月内にまとめる方針を確認。統治機構改革、首相公選制、参院改革のための憲法改正を盛り込む方向となった。松井氏が記者団に明らかにした。
出席者は他に政調会長の浅田均大阪府議会議長ら在阪幹部や中田宏、桜内文城両衆院議員ら約20人。分野別に盛り込むべき政策も整理した。《共同通信》
【スーパーラグビー】田中史朗選手、日本人初トライ決める
ラグビーの世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」は18日、各地で行われ、ハイランダーズ(ニュージーランド)の日本代表SH田中史朗がプレトリアでのブルズ(南アフリカ)戦に途中出場し、後半32分に日本選手初トライを決めた。チームは18―35で敗れた。
28歳の田中は今季からスーパーラグビーに挑戦。2月の開幕戦で初出場し、4月には初めて先発出場した。日本代表フッカーで27歳の堀江翔太も今季からレベルズ(オーストラリア)でプレーしている。《共同通信》
【乙武洋匡氏】「車いすでの入店を拒否」ツイッターで店名さらす
予約していた人気レストランへ到着すると「車椅子だから」と入店拒否された―。作家、乙武洋匡さん(37)が「銀座での屈辱」として語った入店トラブルが波紋を呼んでいる。名指しされたレストランはツイッターで事情を説明するも、「どんだけ殿様営業やねん」と批判が集中。ホームページも一時サーバーがダウンしてしまうほど大騒ぎになってしまった。《J-CASTニュース》
【北朝鮮】日本海側に短距離ミサイルを3発発射
韓国国防省当局者は18日、北朝鮮が同日、日本海側で短距離ミサイルを3発発射したと明らかにした。午前に2発と午後に1発、いずれも北東方向へ発射し海に落ちたという。当局者は新型の地対艦ミサイルの発射実験か、訓練の可能性があると判断しているが、引き続き軍事挑発への警戒態勢を維持すると述べた。日本の領海内には落下していないという。《産経新聞》
【光州事件】追悼式典
民主化を求める市民に軍が発砲、200人以上が犠牲となった韓国の光州事件(1980年)から33年となった18日、韓国南西部光州の「5・18国立墓地」で犠牲者を追悼する政府主催の式典が開かれ、犠牲者の遺族や政府関係者が参加した。
地元の記念行事委員会は民主化運動を象徴する歌「あなたのための行進曲」の斉唱を政府に要請していたが、政府は「労働団体などが国歌の代わりに歌う歌で、拳を振りながら斉唱するのは不適切」などとして、合唱団が歌うことを決定。これに遺族会など主要な関連団体が反発、団体の代表らは式典をボイコットした。《共同通信》