平成8891日目
2013/05/12
【安倍晋三首相】宮城県訪問
安倍晋三首相は12日、東日本大震災で被害を受けた航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)を訪れ、福岡県の芦屋基地から帰還した飛行隊「ブルーインパルス」の隊員らを激励した。訓示で首相は「復興の加速化は私の使命だ。先頭に立って希望あふれる東北をつくりあげる」と強調。「ブルーインパルスの勇姿は希望の象徴だ」と述べ、松島基地での活動再開をたたえた。
ブルーインパルスは松島基地の駐機場のかさ上げ工事が進み、震災後に活動拠点としていた芦屋基地から3月に帰還した。首相は訓示後、隊員と同じジャンパーをまとい、T4練習機の操縦席に乗り込んで右手の親指を立ててポーズを取った。
仙台市では津波に襲われた農地の復旧状況を視察。田植えをしたほか、農業従事者と懇談した。 就任後の被災地入りは6回目で、宮城県は2月に訪れて以来3回目。《産経新聞》
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【母さん助けて詐欺】振り込め詐欺の新名称発表
「振り込め詐欺」の新名称を募集していた警視庁は12日、1万4104件を審査した結果、「母さん助けて詐欺」を最優秀作品に決定したと発表した。今後は、優秀作品になった「ニセ電話詐欺」「親心利用詐欺」とともに防犯イベントなどで紹介する。同庁は「振り込め詐欺」も使いつつ、新名称を広げていく。《読売新聞》
【英ヴァージン・グループ】会長が女装で給仕
英ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長が12日、マレーシアを拠点とする格安航空会社エアアジア(トニー・フェルナンデス最高経営責任者)が運航するオーストラリア西部パース発クアラルンプール行きの便に女装して搭乗し、客室乗務員として勤務した。
異例の組み合わせが実現したのは、航空会社も傘下に収めるブランソン氏が自動車レース、F1をめぐる賭けでフェルナンデス氏に負けたため。ブランソン氏は化粧をし、真っ赤なミニスカートの制服姿で機内に登場。緊急脱出時の案内をしたり、飲み物を配ったりした。《共同通信》
【F1・スペインGP】決勝
自動車のF1シリーズ第5戦、スペイン・グランプリ(GP)は12日、スペインのモントメロで決勝を行い、フェラーリのフェルナンド・アロンソ(スペイン)が今季2勝目を挙げ、通算32勝でナイジェル・マンセル(英国)を抜いて歴代単独4位となった。
2位にロータス・ルノーのキミ・ライコネン(フィンランド)、3位にフェラーリのフェリペ・マッサ(ブラジル)が入った。《共同通信》
【体操全日本選手権・個人総合】内村航平選手が6連覇
体操の世界選手権(9~10月・ベルギー)代表第2次選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権最終日は12日、東京・国立代々木競技場で決勝を行い、男子は既に代表に決まっているロンドン五輪金メダルの内村航平(コナミ)が予選との合計で182・350点をマークし、史上初の6連覇を達成した。内村はただ一人、2日連続で90点以上の高得点を出した。
加藤凌平(順大)が178・850点で2位、田中佑典(コナミ)が3位だった。
決勝の成績だけで争った女子は17歳の笹田夏実(東京・帝京高)が55・500点で初優勝し、3度の女王に輝いた母、弥生さん(旧姓加納)との親子全日本制覇となった。《共同通信》
【韓国報道官セクハラ疑惑】大統領府、女性らに再謝罪
韓国大統領府の許泰烈秘書室長は12日、記者会見し、尹昶重元大統領府報道官が朴槿恵大統領の訪米同行中のセクハラ疑惑で更迭された問題について、国民と被害を届け出た女性にあらためて謝罪した。
尹氏の直属の上司だった大統領府の李南基広報首席秘書官が10日に謝罪を表明していたが、尹氏を任命した朴大統領にも謝罪したことに、野党などから批判が出ていた。
さらに尹氏に対する米当局の捜査を恐れた大統領府が逃亡を助けた疑いも浮上しており、大統領府は謝罪姿勢を強調することで事態の早期収拾を図る狙いとみられる。《共同通信》
【自民党・高市早苗政調会長】安倍政権の歴史認識、歴代と違う
自民党の高市早苗政調会長は12日のNHK番組で、安倍内閣の歴史認識は歴代内閣と異なるとの認識を示した。太平洋戦争をめぐり日本の指導者の責任を追及した極東国際軍事裁判(東京裁判)を歴代内閣同様、安倍内閣が受け入れているのかどうかを問われ「国家観、歴史観に関し安倍首相は(歴代内閣と)違った点もある」と述べた。
過去の戦争に関し「国策を誤り」とした村山富市首相談話について「当時、資源封鎖され、抵抗せずに日本が植民地となる道を選ぶのがベストだったのか」と指摘した。
同時に「植民地支配を受けた国の民族の誇りを傷つけ、大変な苦難、被害を与えたのは確かだ」とも述べた。《共同通信》